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テーマ:★お菓子★(2819)
カテゴリ:食べ物の話
先日、奈良に行った時、いくつかも和菓子屋さんで目にした「三笠」や「三笠焼き」の文字。 どんなお菓子なのかと気になって湖月という店に入ってみました。 見かけはどら焼きそのものですが、珍しいのは大きさと「つぶあん」か「こしあん」かを選べること。甘味処も併設していたので、そこで食べてみました。 どら焼きに比べると生地がしっとりとしてきめ細かく、あんこも甘さが控えめで今まで食べたどこのどら焼きよりもおいしく感じました。 家に帰り、ネットで調べてみたら、ウィキペディア「どら焼き」によると、どら焼きを関西地方ではこう呼ぶみたい。さらに調べると、三笠は奈良の三笠山に由来するらしく、三笠の方がどら焼きよりも歴史が古いとする説もあるらしい。 まあ、個人的には、「どら焼き」というより「三笠」と言った方が高級で上品な感じがします。 「今日のおやつは~~?」って聞いて、「どら焼きよ」と言われるより、「三笠よ」って言われる方が良いですよね。 そういえば、銀座の文明堂の高級などら焼きは「三笠山」という名前でしたっけ。 ちなみに、和菓子の消費が日本一多いここ金沢では「どら焼き」という呼び名が一般的のようです。 また、どら焼きと言えば思い出す「ドラえもん」の作者藤子・F・不二雄さんは富山県高岡市の出身。コミック時代のドラえもんの舞台は架空ではありましたが、そのモデルらしいといわれる場所が高岡市内にいくつかあるそうです。 その高岡にもどら焼きがおいしいと評判の店があるとか。 ドラえもんや藤子・F・不二雄さんとは関係ないかもしれませんが、ちょっと気になりますね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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