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会社で自分の主義を曲げて仕事をしなければならなくなって、それに嫌気がさして、思わず辞表を出してしまう……。まあ、これは今朝見た夢の話なのですが、妙にリアルで、朝から背筋が凍るような寒さを覚えました。 敬老の日ということで、神奈川の実家に電話をしました。 親父は89才、おふくろは78才と、ともに元気に長生きしてくれていて、子どもにとってはありがたい限りです。 さて、このブログはもともと、お米のことを書いて日本の良さを見直していこうと2005年に始めました。 でも、地震、津波、洪水に放射能まで加わって、今年のお米をとりまく環境は、例年になく深刻です。 一昨日、JAで金沢の中山間地で採れた新米のコシヒカリを買いました。心配していた値段は思ったより安く、例年と大差はなく、ひと安心です。 せっかくなので、土鍋で炊いてみました。 ほんのりと甘く、粘りの強さは格別で、一年ぶりの新米のおいしさを味わいました。 こうやっておいしい新米を食べて季節の移ろいを感じることができる、毎年の当たり前のことが当たり前でなくなってしまうことがあることを思い知った災害や事故。 さらに、日本の農業の現場をとりまく状況は深刻で、生産者の高齢化による、耕作放棄の問題はこれからますます増えてくるのではないでしょうか。 日本の農業も林業も漁業もほとんどが、おじいちゃんおばあちゃんのパワーに支えられていることにも感謝しないといけません。そして、それを次世代に安心して継いでもらえるような世の中を新しい政権には作ってもらいたいなとしみじみ敬老の日に思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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