その手のぬくもり　　　　　　　　　　　　　　　　　（旧天使が舞い降りるまで）

Ｄ19日目

Ｄ17日目の夜22:00に初スプレキュアをしましたが、上手くいったのかいっていないのかずっと心配でした。すると緊張からか夜中に何度もが覚めてしまいました。
夢でスプレキュアが効いていなかったか何かで排卵してしまいましたって言われるのまで見てしまったくらい・・・（笑）



スプレキュアって何か知らない人の為に
スプレキュアは卵子を成熟させ排卵を促す点鼻薬です

前日に採卵日の来院予定時間の確認入れました。
すると6:50って言われました。
さんと朝起きたのは4:30
には6:40に着きました。
受付番号は栄光の1番をゲット
その後次々と採卵予定の人達が来院してみる見る間に7～8組のカップルが待っていました。

なのに・・・・

順番はバラバラで私は一向に呼ばれませんでした

やっと呼ばれたのはどうも一番最後っぽくって全部ベッドが埋まっていました。手術着に着替えてから約1時間ほど順番をまってついに呼ばれました。

OPE室のドアが開くと先生の顔が・・・あれは院長先生でもなく、いつものクールな先生でもなく、一番優しい先生。

でも一番当たりたくなかった
一瞬頭にいや～な予感があったものの、信じるしかない

手術台に上るとお尻まで全部めくられ全開状態。
でもとなりにずっと看護士さんが付き添って手に手を添えてくれていました。
これにはとっても心強かったです

最初に消毒・・・思ったより痛くなかったな～。
で洗浄かなにかしていたように思いました。
痛くはないんだけど時間が長く感じていつ採卵されるんだって思いばかり

でじゃあ採卵しますよ～って声がかかると「ズ～ン」って重い感じがしました。
痛いって感じじゃなくて卵管造影検査のちょっと弱い痛みみたいな感じとでもいいましょうか

を横で見ていると針が卵胞に刺さってからどんどん吸い込まれていくのが見えました。でも鈍痛のような痛みが早く終わるのを待つって感じしかありませんでした。心配してたちゃんは左1つ・右2つ見えてホッとしながら採卵を終えました。時間にして10～15分ぐらいで終わったように思います。20分ベッドで安静後、ガーゼを抜いて出血が止まっているのを確認して診察室の待合室へ・・・・

そのときは9:00ぐらい
その後内診にて先生が出血が止まっているかどうかのチェック
そしてドキドキしながら先生に呼ばれました。

採れたの結果・・・・3つとも成熟卵でした
そして初めてちゃんの写真を見せてもらいました。
先生曰く1つとっても良いちゃんがありましたが、卵の外に覆われている膜があるのですが、これが通常12mm程度ならかなり良かったんですけど、私の場合17.8mm で少し分厚すぎるのとと膜の間に少し隙間があって、もしそこに精子ちゃんが泳いでいったとしたら挟まって中に入れないってこともありうるということで
「顕微鏡受精」を薦められました。
残りの2つはもともと一番よいちゃんより状態がそれぞれ悪いので当然「顕微鏡受精」に。
ちゃんの精子くんがもともと数も少ないので「顕微鏡になるかも」いやそのほうが確実かなって思っていたので先生にお任せしました

その後培養士さんから説明を受けました。
顕微鏡受精の場合の受精率は9割ぐらいだけどまれに受精しない場合もあると（100%受精すると勘違いする人がいるらしい）

終わったのは11:10。長い一日でした。
今日から抗生剤2日分とプラノバールを処方されました。




そして明日受精確認をします。
ドキドキです。何個受精してるのかな
全部受精してくれていますように・・・・

費用
スプレキュア（全回分）\5,000
? \210
消費税 　　 \260
採卵針・培養液・培養液作製料　\40,000

合計 \45,470
※体外受精の費用はクロミフェン周期の分として\840,000-7月末に振り込みました