夏の風に、風鈴の音
よりちゃんから電話。「ぶんちゃん、どうしてるぅ?、あたしさあ、いまばんばん申請書かいてんの。持続化給付資金も200万円はいったしね、とてもうれしい、助かるゥ、あと家賃支援給付金とか、市からの補助金とか、いま書類作成でいそがしいの、店?開けてるよ、お客さんは来ないけどね、あハハハハ。」内容はシビアだけどなぜかとても明るい、テンションが高い。なんでかなあと思うけれど、たぶん彼女も身内以外と話すのが久しぶりで嬉しかったのだろうと、へんに納得した。最近は人に会うことを最小限にしていて、面会をする手段として、メールや電話を利用していたから、当然電話もメールも減少する。そうしたらだんだんと、トカゲ君やらせみくん、つばめさんや、くわがたくんきゅうりさんがお友達になってきた。だから元気なヒト族の声を電話で聞いたり、和やかなメールは人間回帰としてもとても貴重で大事なものとなっている。外は夏の風が熱い。まあちゃんからメールもらいたいな。それは風鈴の音のようだろう。ぶんへのメール