大きな 大きい
国文法は公立入試には必須だ。漢字、語句と合わせて22点分これはデカい。だから塾でも力を入れているのだが教科書の順番だと、文節単語文の成分とやった後、「活用のない自立語」を学ぶことになるのだが…どうしても「連体詞」のところで躓く子がいる。題名にも書いたように、連体詞の「大きな」と形容詞の「大きい」が同じものに見えることが原因だ。「大きい」は形容詞としてすぐに理解ができ、活用するから「い」の部分があれこれ変わるでしょその変化の1つに「大きな」があるように感じるんだろうね。これ、初学者にとっては当たり前かもね。形容詞や形容動詞の活用を知っていれば絶対に「大きな」にはならないことが分かるけど形容詞の活用の全てを知らない子には分からないよね。だから中1は冬の段階で用言の活用をやってしまっている。そのうえで活用のない自立語を学べば躓かないよねー。