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テーマ:DVD映画鑑賞(14174)
カテゴリ:映画・ドラマ・本
先日の江原さんの講演へ行った帰り道、同行したお友達から
お互いの”お勧め映画の交換こ”をした。 彼女のお勧めは「椿山課長の七日間」という作品。 原作の本を読んで、映画も観て、面白くてすっごく泣けた!っとのこと。 私のお勧めはもちろん「おくりびと」 こちらも、面白くて泣ける映画だよね~ 実は、どちらも「死」がキーワードだった。 「椿山課長の七日間」 2006年の作品で、原作は浅田次郎さん。 ~あらすじ~ デパートに勤務する椿山課長(西田敏行)は、バーゲンセールの真っ最中、 突然倒れて死亡してしまう。 目を覚ますと、そこは天国と地獄の中間にある「中陰役所」だった。 そこで、自分の死に納得がいかず、さらに現世に戻る事情がある人は審査の結果、 「逆送」を認められ、初七日までの3日間だけ現世に戻ることができる。 椿山課長は、別の容姿(伊藤美咲)となって現世に戻れることになった。 現世にもどると衝撃的な真実が次々と待っている。 -少しネタばれ- あ~面白かった。これまた、笑いあり・涙あり。 中陰所の役人(和久井映見)の案内する天国の世界が、 本当に存在するような気がしてきたるよぉ。(^^) 現世に戻ったら、中身は西田敏行なのに、見た目は伊藤美咲ってことだけでも笑える。 せっかく、家族の元に戻れたのに、自分の正体が明かせないから もどかしさもよく伝わって、せつないけど、面白い。 椿山課長と一緒に現世に戻ったヤクザさんと実の親の顔を知らずに育った少年の それぞれのエピソードもじ~んとくる。 椿山課長はショックな事実を全部知った上で、幸せな気持ちになって 天国へ行くことができた。 最後の、笑顔で「お父さんも死んじゃったの?」「あ~ポックリな」っという 椿山課長親子の会話が、印象に残った。 あんなふうに明るく、天国の階段を上れたらいいな~っと思う。 そんな自分も突然、「死」を迎える可能性は充分あるので 生きているうちに伝えることは伝える。 やれることは、やっておこう!っと思う。 それでも、中陰役所についたら真っ先に 「現世に戻してください!(^人^)」っとお願いしてしまいそう。(^_-)-☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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