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2009年10月08日
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今日は、台風台風18号の上陸に伴い、市内の学校はすべて休校に~
それをいいことに、我が家は夕べ、夜遅くまでテレビに釘付けだった。

フジテレビのベストハウス123 秋の特大スペシャル
最後に、出演者がみんな号泣してしまった。私も・・・号泣。涙ぽろり涙ぽろり涙ぽろり
壮絶!闘病人生 命を燃やして残したメッセージBEST3

ベスト1で、最後に登場したのが、
脳腫瘍と闘い、12年の短い生涯を終えた本田紘輝くん。
彼は、自分の中の怒り悲しみ、そして希望を絵の中に込めた。

今のまっしーと同じ年の8歳で病気が発症し、
かのんと同じく絵を描くことが大好きだった紘輝くん。
うちの子たちと重なりあう部分があって、それだけも胸が締め付けられる。

8歳から4年間、抗がん剤治療、放射線治療を続けながら
「病気なんかに負けない。負ケテタマルカ!」っと力強く描いた絵は、
抽象的なのに、迫力があって、とても11歳の少年とは思えない作品だった。
言葉では伝えきれない気持ちを、絵の中に精一杯表現していた。
「大切な人 ママ」という、お母さんがモデルになっている作品は、
母への愛情がいっぱい詰まっている一枚だった。
絵が入賞するとお母さんはとても喜んでくれた。
喜んでいるお母さんを見るのが彼の一番の楽しみだったのだろう。
意識のある時に、力を振り絞って声にした・・・
「ママ、僕のこの目を忘れないで。ママ、愛してるよ。」
そんな言葉を残して、大好きなお母さんの腕の中で、痛くて辛くて苦しい闘いを終えた。

闘病中に紘輝くんがポツリと言った「人生って何なんだろうね。」という一言。
紘輝くんは、もしかしたらわかっていたのかもしれないね。

「人生」ってさ、
誰かを心から思えること。誰かを愛せること。
誰かに喜んでもらうこと。誰かにシアワセを感じてもらうこと。
じゃないかな~?

紘輝くんのお母さんが
「この息子の母親になれたことが、私の人生の中で一番の幸せ」とおっしゃった。

紘輝くんの人生は、辛いこともいっぱいあったけど、名前のように輝いていたと思う。
「命の尊さ」「生きている喜び」「本当の幸せ」大切なことをいっぱい
教えてくれるステキな生き方だったと思う。

そして、命をかけて描いた38枚の絵は、
今もたくさんの人にいろんなメッセージを送っている。
本田紘輝くんのオフィシャルサイト






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最終更新日  2009年10月09日 09時57分19秒
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