毎週欠かさず観ている「エチカの鏡~ココロにキクTV~」
エチカとは、ラテン語で「倫理」と言う「人の生きる道」の意味。
2月14日放送分は、認知症・アルツハイマー病に関してだった。
最近は、30~40代で若年性アルツハイマー病を発症する人が増えている。
原因も治療法もはっきりしていないが、早期発見が大切だという。
最近、しまい忘れが多いわたし。σ(・。・)
大切なものをどこかにしまって、いざ必要になった時、見つけるのが大変。(^。^;;
まずは、
☆物忘れとボケの違いをチェックする。
1問 自分の年齢を言って下さい
2問 今日の年月日と曜日を言って下さい
3問 今いる場所を言って下さい
4問 3つの言葉を復唱して下さい (例 さくら 猫 電車)
5問 計算に答えて下さい (例 100-7=? それからまた7を引くと)
6問 数字を逆から言って下さい (例 9.3.5.2 → 2.5.3.9)
7問 第4問目の言葉を言って下さい
8問 5つの品物を覚えて下さい (画像を覚えて答える)
9問 野菜の名前をできるだけ言って下さい(15秒で5つ以上言えたらOK)
やってみたい人はこちらをチェック → 長谷川式認知症診断テスト
それから一週間前に友達と食事に行って、どんなものを食べたとか
どんな会話をしたのかを忘れてしまったとしたら・・・それは物忘れ。
友達と食事に行ったこと事態を忘れてしまったら・・・それはボケの始まりの恐れあり。
★ボケやすい人の共通点
1.生活環境が変わった人
例えば、一人暮らしだった人(親)が娘や息子と同居することによって
生活スタイルが変わったり、周りに知り合いがいなくなって孤立してしまう
2.精神状態が不安定な人
配偶者と死別、妻に先立たれた夫の余命は平均6年。
逆に妻は夫がいなくなってもあまり影響はない。
3.生活習慣が不規則な人
4.食生活が偏っている人
肉は動脈硬化の原因となる。魚をたくさん食べる方がよい。
5.偏った性格の人
あまりにも頑固で几帳面な人には誰も寄りつかなくなる
今、全国800箇所で「物忘れ外来」があるので認知症かどうかを発見することが
できるそうだ。そして、朗報もあった。
現在、順天堂大学医学部の先生が認知症の進行を止める新薬を開発中。
認可されれば5年以内に販売されるかもしれない。
それまでは、生活習慣を見直してシャキっと頑張らないと~e(^。^)g_ファイト!!
☆彡 認知症にならないための7つの生活習慣
1.散歩をする(意欲をもって散歩をする。例えば、花や風景を絵手紙にするなど)
2.新聞を声に出して読む(声に出すことで喉、舌、頬を使い刺激になる)
3.料理を作る(料理を作ることは脳や運動神経を使うクリエイティブなこと)
4.社会と交わる(地元の人とのサークル活動などに参加する)
5.電車・バスで出かける(初めての土地へ出かけていくことで緊張感を味わう)
6.日記をつける(一行でもよいので今日あったことを思い出して日記をつける)
7.恋をする(おしゃれを楽しんだり、若作りをしたり、楽しい話題で脳を刺激する)
番組の中で53歳でご主人が認知症になり15年間介護を続けている
奥さんがお話してくれた。
「ご主人の世話を苦労だと思うか?」という質問に対して、
「私は幸せ者です。」と・・・答えた。
お見合い結婚で、頑固なご主人からプロポーズの言葉はなかった。
認知症が進んでから奥さんが誰なのかわからなくなってしまい
お世話をしてくれるおばさんだと思われている様子だった。
ある日、ご主人から「一緒になってくれる?」と初めてのプロポーズ。
それが、うれしかったそうだ。
「パパの病気は大したことない。ガンやバイパス手術が必要な心臓病でなくてよかった。
夫の気持ちは私に伝わってるので。」っと笑顔でおっしゃった。
今では、会話もできなくなってしまったご主人に、奥さんは毎日話しかけている。
ところで、しまい忘れが多いわたしの結果は・・・
☆物忘れとボケの違いのチェックでは満点ではなかったが、27点で合格ライン。
★ボケやすい人の共通点はどれも当てはまらなかった。
☆彡 認知症にならないための7つの習慣は、
1つを除いて、他は全部実践中~(^^)v
そして、このブログも認知症予防にかなり効果あると思うよ。(^_-)-☆