くまんちゅな日々♪

小学1年生から、学童保育に4年間お世話になっていたかのん。
ついに、学童クラブを卒業する日が来てしまった。

学童保育とは・・・
労働などの事情により昼間、保護者が家庭にいない小学生に対し、
放課後や長期休暇中に、保護者に代わって行う保育すること。

近年、どんどん共働き夫婦が増えて学童クラブが定員オーバーに・・・
新一年生のために、上級生はやめるしかない。
小学4年生と3年生が、学童クラブを卒業することになり、
新1年生～新3年生のみ在籍となる。（まっしーは残れて良かった）

学童の先生は友達みたいで、色々相談できる存在。
宿題を見てもらえるので、保護者にとっても有難い。
上級生、下級生とも交流できるので、学校とは違った面白さがある。
長期のお休みは、みんなであちこちに遊びに行ったり、
泊りがけでキャンプへも行った。
お花見や芋ほり、誕生会などのイベントも盛りだくさん。
小さい畑を作って、野菜作りも楽しんでいた。
　　　　　　←　学童の小さい畑

いよいよ今日は、学童クラブの先生や下級生と涙のお別れ。(>。<)ヽ
自分が学童クラブにいたことを残したいという想いから
記念樹として「河津桜」を選んで持っていった。
学童クラブの庭で桜の木が満開に咲く頃に、かのんは何歳になっているだろうね。
　　　　　　　　　
河津桜・・・静岡県の河津町から名前が付けれれた桜で、1～2月に開花する。
　　　　　　　ソメイヨシノより桃色が濃い桜。

そして、もう一つのお別れがあった。
学校から学童クラブへ下校する途中にガソリンスタンドの前を通る。
そこのおじさんが、毎日「お帰り～」と声をかけてくれるのだ。
4年間も毎日のように見守ってくれたガソリンスタンドのおじさん。
かのんは、そのおじさんと会えなくなるのも寂しかった。
終業式の日に、いつものようにガソリンスタンドの前を通って
おじさんに最後の挨拶をしたそうだ。
そして、今まで声をかけてくれたことに感謝して手紙を渡した。
おじさんは「涙が出そうだよ」っと言って、とても喜んでくれたそうだ。

感謝の気持ちを忘れないかのん。
4年生の後期の成績はズドーンっと下がってしまったけど・・・(^^ゞ
そんなふうに成長してくれて母はうれしいよ。

そんなかのんが言った。
「明日（4月1日）、どんな1年が入ってくるのか気になるから
まっしーのお迎えに一緒に行って、学童の様子を見てくるね。」っと。
(・。・; アハハ…　姉は強し