タイガーマスク・伊達直人を名乗り「ランドセルをプレゼント」ってニュースが
全国を駆け巡った今年1月。
誰かのために役に立ちたいという気持ちってみんな持っているんだよね。
心温まるホットな新聞記事を見っけ。
2011年1月24日読売新聞 埼玉版
「フィリピンに子供靴を あと2,000足目標 岩槻の小川さん」って記事。
埼玉県の古紙収集運搬会社「総美」社長 小川さんが、
2009年に初めてフィリピンを訪れた際、信号待ちのタクシーを取り囲み
「マネー、チップ!」と必死に手を出す子供たちを目の当たりにした。
帰国してからもその子供たちが、裸足だったことが忘れられず、
足を怪我して破傷風になったりしていなかと心配になったそうだ。
小川さんが影響を受けたのは、オリンピックの金メダリスト「高橋尚子」さん。
高橋尚子さんが、途上国の子供たちにサイズが合わなくなったシューズを
寄贈する活動(スマイルアフリカプロジェクト)をやっていること知って
「これならできる。」っと2009年11月から小川さんも不用な靴を集める活動を始めた。
現在3,000足の靴やサンダルが小川さんのもとに集められ
コンテナ1台分(輸送費40万円)まであと2,000足集まれば満杯になる。
よぉ~し!うちも送ろう!
下駄箱の中を覗けば、サイズアウトのサンダルや靴があるはず。
たとえまだ履けたとしても、もう未練はない!(^^)
うちの子供たちの靴もコンテナに乗せてもらって、フィリピンで活躍してもらおう!
☆送るときの注意点☆ ←わたしが勝手に決めたんだけどさ。(^^ゞ
靴は洗って、よ~く乾かす。
靴のサイズを靴の裏や内側の見えるところにマジックで記入。
1足ずつビニールに入れて、ゴムでしっかり止める。
フィリピンの平均気温は東京の夏の気温と同じ。
フィリピンの子供が履いているモノを調べたらサンダルの子が多い。
ってことで、冬物のブーツなんかは必要ないってこと。
あと、サッカー用のシューズはどうしよう?
フィリピンで人気があるのはバスケットでサッカーはマイナーとか・・・
プロサッカー選手を目指す子供がいることを期待して送ってみよう。
送り先は、
〒339-0002
埼玉県さいたま市岩槻区裏慈恩寺230-4
「総美」 小川 様
TEL048-794-1199
で、ランドセルの話題に戻って・・・
ちょうど1年前(2010年1月3日)に同じく読売新聞の埼玉版で
「役目終えたランドセルカンボジアに」という記事があったので切り抜いておいた。
埼玉県の主婦、冨岡さんが、納戸で使わなくなった子供たちのランドセルを見た時、
「このままではもったいない」っと、当時高校生だった息子さんに相談。
息子さんも手伝い、役目を終えたランドセルを集め、カンボジアに送ったそうだ。
(2009年7月)
カンボジアから感謝状とCDが届き、子供たちがそのランドセルを受け取る様子を見て
胸が熱くなったという話を思い出した。
その冨岡さん、ずっとランドセルを集める活動を続けていてくれたのだ。
公式サイト → 愛ランドセル.net
なんと、冨岡さんが集めた累計600個のランドセルが
第二の人生をカンボジアで送っている!
個人でこんなに頑張ってるなんて!素晴らしいじゃないの!( ゚Д゚ノノ"☆パチパチパチパチ
他にもランドセルをアフガニスタンへ送る活動をしている団体もある。
(財)ジョイセフ 「ランドセルは海を越えて」
新品ではないけれど、子供たちの思い出が詰まった大切なランドセルを
海外の子供たちに送る活動を地道にやっている人もいるってこと
忘れないでいたい。
うちの子供たちのランドセルもあと数年で海を越えられそうだわっ (^_^)