くまんちゅな日々♪

人生初の”胃カメラ”を体験してきたよぉ～

腫瘍マーカーのCA19-9とCA125の値が標準値を超えてしまっているので
胃カメラとお腹を超音波で診て貰うことになった。

まずは、超音波検査（腹部エコー）ね。
久しぶりにお腹にゼリーをぬりぬり、プローブで検査してもらう。
妊婦の時は張っていたお腹だけど、今はたぽんたぽんでしわしわ。
最初は「大きく息を吸って、止めて、吐いて～」っ言われながら
お腹周りをリズムよく診てくれていたんだけど、
たぽんたぽんエリア（子宮と卵巣）になったら、無言で入念にプローブを当てて
映し出される映像をチェックしている様子。
素人の私でも、検査時間が他の人よりも長いってわかる。
おまけにガガガーーーっとエコーの写真が何枚もプリントされている。
やっぱり、卵巣がデカイってバレちゃったのね・・・あたりまかっ　(^^ゞ
結局、たぽんたぽんのお腹を30分くらい出していた。
ふぅ～真冬だったら、風邪引きそうだよ。

続いて、初体験の胃カメラ！ドキドキ！
検査室に入って、担当してくれた看護師さんを見て、びっくり。
森山中の大島にそっくりなんだもん。(＠_＠;)
マスクしているから、ヘアスタイルと顔の形と目だけなんだけどさ。
口調もさばさばしてて、気さくで優しい。
「大島さんに似てますよね。」って言いたくて、言いたくてうずうずしちゃった。
看護師さんのおかげで、リラックスできたわ。
今回の胃カメラは「鼻」を選んじゃったもんだから、鼻が大変なことになった！
「鼻を麻酔します」って言われて、どこかに注射でもするのかと思いきや
仰向けになって、ドロドロした液体を鼻の穴に入れられて
そぉ～っと吸い込むように促される・・・
鼻水を外に出すことはあっても、液体を吸い込むってやったことない。
ゆっくり吸い込むように言われたのに、ズルッと勢いよく吸い込んじゃったよ。
その液体が、喉に落ちてきて・・・ニガイのなんのって！
「じゃ、まずは鼻に細いホースを入れます」って、両穴に短いホースを差し込まれる。
客観的に見て、今、すっごいエズラなんだろうな・・・っと思いつつ3分経過。
「じゃ、次はもっと太いホースを入れます」っと、レベルアップしたホースがまた
鼻の奥へと差し込まれた。
このテストでホースがスムーズに通らなかったり、出血したりすると
「鼻から胃カメラ」は中止となり、「口から胃カメラ」に変更されちゃうって。
このときほど、花粉症でなくてよかったーって思った。
花粉症の人は鼻の穴の粘膜が弱ってたり、鼻が詰まっていたりして
うまく胃カメラが入れられない場合もあるんだって。

みごとに、鼻ホーステスト（？）に合格したので
そのホースを両穴に挿入したままで、検査用のベッドへ歩いて移動。
いよいよ「鼻から胃カメラ」だよ！

ベッドに横になり、横向きの状態で、いよいよ胃カメラが私の体に潜入するのね！
ホースから胃カメラにチェンジ！右穴の方がスムーズだった。
さっきのお試しホースよりちょっと太そうで、鼻から喉に入る時に違和感がある。
自分でドクンっとカメラの先端を飲み込んでしまえば後は痛みなどない。
鼻から喉、食道、胃袋へ入ったどぉー！
ただし、口の中に溜まったつばを飲み込みたいのを我慢するのが辛い。
「鼻から胃カメラ」の良いところは検査中もしゃべれること。
「つばを飲み込んでいいですか？」っと聞くと、「できれば出しちゃってください」って
言われたので、唾液を垂れ流しすることに専念するしかなかった。
これまた、すごいエズラ・・・(>_<)
胃カメラ捜索隊によると、胃の中は問題はないようだけど、
胃の入り口に炎症の影があり、赤くただれているそうなのだ。
胃カメラが細胞をつまんでくれて、細胞検査することになった。
薬を注入したり、細胞を採取したりと胃カメラって本当にエライ。

検査が終わった後に、また鼻の穴に薬をシュッシュっと入れられて
鼻が一番辛い状態になってしまった。
麻酔のドロドロ液体と混ざり合って、鼻の中はもんもんとしている。
「もぉ～鼻かみたいです！」って言ったら
森山中の大島さん似の看護師さんに「だめぇー」っと言われ、がまん。

次に、担当の内科ドクターとご対面するために待合室で待つこと1時間半。
はい、〇〇〇さんって呼ばれたので診察室へ入ると
なんと、一文字違いの勘違い。
例えば、「やまだ　はなえ」　→　「やまだ　はなよ」みたいに、最後の一文字だけ違うの。
心の中で大爆笑しちゃったよ。あはは・・・
そして、本当に私の番が来て診察室へ
先生が見ているカルテをチラッと見たら
さっきの腹部エコーの写真が何枚もカルテに貼りついていた。
異常な卵巣のプロマイドだね～(*^_^*)　特に左卵巣が問題児。
先生とは、次回のご対面日を決めただけで、たった3分でおわり。
ここにたどり着くまで、朝から4時間もかかったよーーー。
今日も半日かかりだった。

半年前の大腸の内視鏡検査より後遺症も少なくて、痛みもないのでよかった。
次はもっと上手に「鼻から胃カメラ」できる自信もついたわ。
細胞検査の結果は2週間後！