本を買うなら行田市の忍書房さん♪
この一枚の紙・・・何かって言うと、忍書房(おししょぼう)さんのブックカバー。
描かれていたのは忍城俯瞰図!*俯瞰図(ふかんず)・・・高い所から見下ろした図
これ、かなり貴重なブックカバーで、このカバーを求めて本屋さんにいらっしゃる
マニア(?)の方もいるそうだよ。
場所は埼玉県行田市の市役所の近く。
住所: 〒361-0077 埼玉県行田市忍2丁目18-6
電話:048-556-2883 地図は→こちら
*お店の裏に駐車場3台あり
忍城へ行った時に、ちょっと歩けば忍書房さんにも立ち寄れる。
「のぼうの城」はもちろん、忍城関連の本が揃えてあるので、おススメ。
私は、「ぶらっと♪ぎょうだ」のおじ様に紹介されて
~涙切姫 のぼうの城 甲斐姫外伝~を買うために寄らせてもらったんだけどね。
日曜日の昼下がり、決して広いとは言えない店内(20坪)の中に
意外にも(失礼)お客様が多い!(゚ω゚ノ)ノ
子供連れのファミリー・学生・年配の方もチラホラ・・・中に入ると、一望できてしまうから
誰かがいるってすぐにわかっちゃうくらい。
で、誰が店員さん?ってのもしばらくわからないでいた。
そろそろっとレジの方へ近づくと、レジの前に目的の本が平積みしてあった。
あってよかった!って思った瞬間に、ニコニコした店員さん?男性が近づいてきた。
首にタオルをかけていて、愛想のよい人。だけど、店員さんだとは気が付けない風貌。
店員さんってわかったのは、レジの前に立ったから!(笑´∀`)
で、お金を払おうとした時に、「これも甲斐姫のことが小説になってる本なんですよぉ~」っと
( ≧▽≦)b グッドタイミングに教えてくれた。
こちらが、忍書房店員さんおススメの「紅蓮の狼」 作:宮本昌孝
忍城関係の本なら何でも読んでみたいし、特に甲斐姫の物語は興味あるある!
ハッと気が付くと、レジの周りは店主さんのおススメの本がずらりと並んでいた。
もう一冊、紹介されたのが「幕末下級武士の絵日記」という本。
こちらは武州忍藩の下級武士の絵日記で、江戸時代後期の武士たちの日常生活と
忍城下町の変貌が伺えるそうだ。
どちらも魅力的だったけど、一度に全部読めないので、二冊だけ購入。
次回行った時は、レジまわりの本を一通り教えてもらいたいな~(^^♪
自宅に戻ってから「忍書房」さんのことを調べて知ったのだけどね。
店主さんが本を紹介するコーナー?がパソコンにアップされてあって、
「横丁カフェ」というサイトを発見した。
えーーー!あのタオルかけてた店員さんは店主さんだったのだ。
店主の大井さん、平日は出版社にお勤めしてるの!?(´゚Д゚`)ンマッ!!
お姉さんと二人で書店をやっていらして、会社がお休みの時だけ店頭に立っている
なんて、ヒィ──(ノ)゚Д゚(ヽ)──!! びっくりだったわ。
行田市の観光ブログにもそのことが載ってて、お店が無休だってことも知ったの。
いくらお姉さんと二人だとしても、10時~20時まで毎日お店を開けているなんて!
(=Д=ノ)ノ ひえ~ すごい、頑張ってる本屋さん!!\(◎o◎)/!
働きモノで本が好きなんだろうね。
なんか、そこにも感動しちゃってね・・・(^^ゞ
残念ながらお店の写真を撮りそこねちゃったんだけど、お店の外にも
店主さんのおススメの本が手書きで描いてあって、味のある書店なんだよね。
まさに、店主さんは本のソムリエ!
忍城関連の本だったら一番詳しくて、何でも教えてくれそうだよ。
強引でなくてさりげなくおススメしてくれるあのテクニック?私も見習いたいって思った。
大きな書店にはない魅力がある本屋さんであることは間違いなし。
私がおススメする「のぼうの城」の映画を100倍楽しむツアー!
2011年5月に決行 して楽しかったよ~
丸墓山古墳→ 水城公園の駒形屋さんでゼリーフライを食べる→ 忍城→ 石田堤
その後に、ぶらっと♪ぎょうだ→ 忍書房さん (o´・ω-)b ネッ♪
*石田堤はちょっと離れているので、最初か最後がいいかも。
わたしも、映画鑑賞のあと、このツアーやりたい。(^^♪