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テーマ:婦人科の病気(1158)
カテゴリ:子宮内膜症と付き合いながら健康に!
2014年1月10日 入院5日目
ちょっと元気になってきたところで、別の大部屋に移動となった。 その部屋には、交通事故にあった女性が入院していた。 怪我は痛々しいけど、内臓は元気なので何でも食べられるし、話もできる。 お友達や家族が入れ替わりお見舞いに来て、とってもにぎやかだった。 私の方は、主治医の先生の診察を受けて問題なければ翌日退院になる。 ドキドキ・・・ またもや、シャワーに入る。 そこで、初めて気がついた!(゚Д゚,,) 私の腹部より下が、少し剃毛されていた!ひえー! どうりで何かチクチクすると思ったんだよね。 手術前に全身麻酔でスヤスヤ眠っている時に剃っていたのね。 剃ったなら剃ったって教えてよ~! って、その前にもっと早く気づけよ~ってね。σ(^_^ 術後3日後まで気がつかない私って、鈍感(?_?) 昼ごはんは豪華なカツカレーだった。 久しぶりに油っぽいモノを食した。普通の白米にもまじょちゃん感激!! 夕方、外来が終わった頃、やっと診察してもらう。 今のところ、問題はないので予定通り翌日退院が決まった。 そして、先生から手術のDVDを見せてもらえることになった。 摘出した部位の写真だけではなくて、手術の内容を本人に見せてくれるって すごいサービスじゃない? かみさんは、術後に摘出したモノをナマで見せてもらったそうで、うらやましかった。 DVDの映像は、希望者だけだったのだけど、絶対見たいよね。 私のお腹の中に腹腔鏡が潜入!へ~こーなってるんだ! 左の卵巣をつかみ上げた時、ドローンっと茶色の液体が出てくる。 この液体こそが、卵巣の中に長く溜まっていた古い血液でみごとなチョコレート色。 チョコレート嚢胞と呼ばれる由縁がわかるね。 次に、子宮と直腸と左右の卵巣がみんな仲良く?癒着しちゃっててて離れない。 これを順番に剥離するのが大変。 出血もどんどん増えて、お腹の中の血が止まらない。 これだけ癒着してたら、開腹手術になるのかと思いきや 先生は狭いお腹のなかで、器用に剥がしては、その部分を止血していた。 手術時間が予定より長かった理由もわかった。 手術記録をいただくと、手術の入退出時間が3時間56分。 チョコレート様の液体を約180cc、卵巣の腫瘍を約9g分、摘出。 出血は300mlと記録されていた。 かなりグロテスクな内容ではあったけど、見せていただけて本当によかった。 子宮内膜症の期別分類として、R-ASRM分類表を先生からいただいた。 簡単に言うと、病気の広がりを示す分類みたいなんだけどね。 ステージ1~4まであるのだけど、私はステージ4に分類。 かなり重症だったってこと? あんなにチョコレートのような古い血液を溜め込んでたと思うとぞっとするね。 はっ、そうだ。\(◎o◎)/! 入院するときに、普通にGパン履いて来ちゃったんだ。 もう、この妊婦腹じゃ履けない!Σ( ̄ロ ̄lll) ガビーン Gパンは諦めて、パジャマで帰宅するしかない。 教訓:帰りのために、ウエストがゴムの洋服を準備するべし。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年01月16日 20時53分17秒
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