埼玉県の公立高校の試験が終わり、中学三年生はホッと一息ついているはず。
保護者もとにかく終わったことに安堵しているこの時期に・・・
我が家にまたやってきた試練!
3月4日の昼休み。それは1本の電話から始まった。
父からの電話・・・「オレも庭で転んでさ~」って。
えーーーーー!(@_@)
オレも、とは・・・1月8日に母が庭で転んで大腿骨骨折で只今、入院中。
父もまた、庭で立ちくらみのようなめまいがあり、転んでしまったという。
近所の整形外科で診察を受けて、大きな病院を紹介され、これからタクシーに乗り込むという時に私に電話をくれたのだ。
本人からの電話で、話もできるし歩いているということが分かったのでちょっと安心していた。
父の「大丈夫だから!」って言葉を信じて、職場で待機していた私が甘かった。
すぐに、整形外科のスタッフさんからも電話がかかってきて、顔がだいぶ腫れて、耳からの出血がひどいので、今すぐ病院へ向かった方が良いと教えてもらう。
ラッキーなことに、スタッフさんは反抗期息子の同級生のお母さんで
母が入院していることを承知していてくれて、
娘の私が知らないと大変なことになると思って、個人的に電話をかけてくれたのだ。
その電話のおかげで、職場から紹介された脳外科へダッシュ!
紹介された病院は、ちょうど昼休みの時間で、患者さんが少ないロビーに父の後ろ姿を見つけた。
耳には紙?のようなものが詰まっていて、血があふれるほど流れ出ている。
顔が腫れあがり、人相が変わってしまっていたことにもびっくり。
これはただ事じゃない・・・(゚Д゚;)
緊急外来の扱いで脳外科の先生に診てもらうと、どうやら脳には問題なさそうだった。
が、耳からの血が止まらない。
レントゲンの結果、下顎骨骨折・・・両耳のすぐ下と下顎の三ケ所が転んだ衝撃で骨折。
即入院!!
なんてこと!Σ(・ω・ノ)ノ!
まさか、母と父が別々の病院に「骨折」で入院とは!(@_@;)
しかも、庭で転んだという理由までお揃いというのが、恐ろしい。
年をとってから転ぶというのは命にかかわること。本当に怖いことだと実感した。
父の幸いなところは、顔以外に目立った外傷がなく、なんとか会話は成立するし
自分で歩くことはできる。それだけでもぜんぜん違う。
さぁ~母がいない状態で父の入院準備をしなければならない。
ここでの教訓:入院する予定がなくても入院用の着替えなどを準備しておくと安心。
一緒に住んでいるわけではないので、何がどこにあるのか?さっぱりわからん。
宝探しゲームのように、いろいろなものを見つけ出す。
今までの病歴や現在の健康状態によっては手術がすぐにできるかどうかわからなかったが
本日、下顎の手術をしていただくことができた。
全身麻酔から目覚めた父と会話ができたて一安心。
ぶっちゃけ、かのんの高校入試が2月で終わっていて本当によかった。
これから高校の合格発表を迎えるってな余裕はない。(T_T)
仕事と家庭と病院と・・・ぐるぐるまわる。(◎_◎;)
またまた神様から与えられた試練を受け止めて、頑張らないとね~(´・ω・`)
家族からは「次は(私が)転ぶんじゃないの?」っと心配されている。
本当に転びそうだから怖いよ~。