くまんちゅな日々♪

ラグビーワールドカップ2015　サモアＶＳ日本の試合の数時間前に
我が家の反抗期息子の中学生ラグビー新人戦（2戦目）がありましたとさ。

1戦目で、残念ながら負けてしまった・・・ので
気持ちも身体もテンションが下がっちゃって、ダックリ。
応援に行けなかったから本人の口から出た言葉しかわからないのだけど
どうやら「フォワードは頑張った！」と先生からお褒めの言葉をいただいたらしい。
「○○と○○はよく頑張った！」なんて、名指しで先生にねぎらいの言葉をかけてもらって
それだけで、少し救われていた反抗期息子。（笑）

が、もぉ～試合やだー！！行きたくない！の気持ちは変わらないまま・・・
本日の朝を迎えた。

母としては、勝ち負けより、頑張ってる姿を見せてもらえるだけで幸せ。
ビデオを構えて、じーっと観戦。
もぉ～ビデオカメラを撮りながら、観るって本当に難しい。
ズーム機能を使うと手ブレが激しいし、普通に撮ると顔がはっきり見えないし。
動きがはやくて、特にフォワードはぐちゃぐちゃになるから、誰が誰だかさっぱり(・・?

他のお母さんが「まっしー！いけ～」っと叫んでくれたおかげで、
あ、今ボール持ってるのがそうなんだ！って気づかせてもらう。(^▽^;)

あんなに嫌がっていたけど、ちゃんとフォワードとしての仕事をやってたよ。
タックルもしていたし、ボールを持ったら、とにかく前へ前へ進む姿は立派なラガーマン。
なんと、今年はＦＷの3番に女子が抜擢されたの。
女子がスクラムを組むポジションにいるって、中学校ラグビーの歴史上初かも！
ガッツと体力はそのへんの男子より上だから！

かなりの接戦だったけど、最後の最後に、気持ちいいー！トライが決まった。
先生もジャンプしながら＼(^o^)／万歳して、喜んでいた。
1トライ差で勝っているので、最後のワンプレイはもうボールを蹴って終わりでヨシと
先生が「ボールはキックで外に出せ！」っと大きな声で支持を出した。
相手チームも、先生も、観戦していた保護者も、キックでボールを外に出すものだと信じていたのに
あれれ？Σ(･ω･ﾉ)ﾉ！

疲れ切っているはずなのに、しっかり試合を進めて、え？えーーー！
まさかの、ダメ押しトライ！で勝利。(*^▽^*)

あとワンプレイだとしても
前に進む気持ちとトライを狙う執念に、会場全員が感動していた。(^^♪

あの、最後のトライが本当に、嬉しくて、嬉しくて～！！！
試合にフル出場できたことにも大満足だけど、初勝利できたことは、やっぱり自信につながる。
勝ち負け関係ないって言いながら、勝つことは、疲れを吹き飛ばすことなんだと思った。
全身、生傷とアザだらけではありながら、初勝利の満足感でいっぱいとなった反抗期息子。
ついに、いや、やっと？もしかして・・・？「反抗期」が時々、薄まることがある。

観戦していた保護者（お父さん）からも、「4番の動きがよかったね～」
先生や先輩からも「ナイス！」「よかったよ！」って褒められて、嬉しくないわけがない。
褒めて伸びる。まさに、我が子は「褒めなきゃ、やる気なくす」タイプ。
叱咤激励より、少しでも頑張った所を見つけて、褒めてあげることで
なんとか、明日も頑張ろう！って思えるんだよね・・・(＾◇＾)

子供も大人も誰かが見てくれていて、褒めてくれると、嬉しいもんね。

だから、次の試合も頑張ろう！新チームの4番！

　　　

新人戦の後、3年生たちは次の大きな大会に向けて
あの市内の名門（Ｋ高校）と練習試合をさせてもらった。
さすが、先輩たちは格が違う！高校生相手に互角で戦える実力に圧倒されっぱなしだった。

世界中のラガーマン！頑張って！