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2015年11月10日
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実父の膀胱がんの手術~11月10日(火)

この日をやっと、やっとの思いで迎えることができた。

父は数年前から膀胱がんを患って、内視鏡の手術を3度受けていた。
4度目の内視鏡手術は7月に行われ、そこから4か月間は本当に色々あった。

まず、7月の術後の体調が悪い。
膀胱に負担をかけないために尿道に差し込んだ管が痛くて、痛くて、
高熱が出たりして、あちこちの病院へ行くはめになった。
内視鏡手術後の結果、ガンの種類が変化していることがわかって
7月末に、今後の治療法を主治医から言われた。
8月~10月に、抗がん剤治療をして、その後膀胱を全摘出する方向へ
そこにたどり着くまだけでも、色々あったなぁ・・・(_´Д`)ノ~~オツカレー

父が、まだしっかりしていると思い込んでいた娘の私が甘かった。
物忘れと思い込みと勘違いが増え、さらに、本人の願望も入って
真実がどこにあるのか?よくわからないことが多くなってしまった。
そのため、父の言動と行動に振り回され、空回り・・・
そのたびに憤りを覚え、イライラして、精神的によくない日が何度もあった。

入退、退院、通院、検査・・・どんだけ病院へ行ったことか!
入院中に発作が起きたり、先生に呼び出されたり・・・
いつも心の中がザワザワしていた。
そして、やっと、入院、膀胱摘出の手術日が決まった・・・

なのに、また予想外の展開へ~
Σ(゚д゚lll)ガーン

抗がん剤治療で体重も体力も落ちて、免疫力も下がっているこの時期に・・・
父が自己判断で、インフルエンザの予防接種をしてしまった。
うそーーーー!!Σ(・ω・ノ)ノ!

本人が希望したとはいえ、抗がん剤治療で退院して2週間後、
近所のNクリニックで、ろくな問診もされずに、(看護師に)接種された。
副作用かどうかは不明だが、高熱が出て、大騒ぎとなった。
Nクリニックへ行って、対処してほしいとお願いし、
これから手術を控えているのだから、もう少し慎重にしてほしかったと話すも
意思の疎通をはかるなんて、ムリなお方だった。
本当にテキトーな医師で、尊敬できる部分は1ミクロンもない。
「本人がやりてぇーって言ってんだから、しょーがねーだろうが!」って怒鳴られた。(◎_◎;)
対処法も適当で、高熱の父に一切、話しかけることも触れることもない。
「ロキソニンでも飲んでろ!」の捨て台詞を言われ、ダメ押し。
頭に血が上り、手が震えて、気絶寸前。(=_=)

そもそも、インフルエンザの予防接種を効果なしと実感している私としては
これをきっかけに、熱が下がらず、手術できなくなったら、どーするのよ!っと
心の中で叫びまくった。が、言葉に出すことはできず、ドクンと飲み込んだ。
堪忍袋の緒がはじけ飛ぶ寸前、糸が1本だけ残っている状態で、ぐっとガマン。
自分の中にこんなに「怒」の感情があったとはね~(>_<)
その日は食事も喉を通らず、眠れなかったほど、煮えくりかえった(笑)

父の熱が下がり、本当にギリギリで、入院するはこびになったが、
入院前日にも、まさかの予想外の行動があって、父への認識の甘さに気が付かされる。
油断している自分がいけなかったとまた自己嫌悪に陥った。

手術日の朝はやっとこの日が無事に来た・・・って気持ちでいっぱいだった。
朝9時~夕方18時まで、長い長い手術だった。
私と兄は病院の待合室でひたすら待った。

術後に見せられた、父の膀胱と前立腺と尿道。
病理検査をして、がん細胞を調べて、これからの治療方法が決まる。
これからは人口膀胱で生活しなければならない。
高齢者にとって、かなりの負担だということはわかるけれど
がんの進行と転移を抑えるにはこの方法しかないのだ。

あんなに怖くて、近寄りがたい昭和の頑固おやじそのものだった父が
こんなに小さくて、弱弱しい人になってしまうなんてね。
術後に目覚めた父を見て、私の中にあった「怒」がすっとー引いていった。
父は「父」ではあるけれど、これからは「子供」なんだって思うことにしないとね。

娘の私が父に対して何かできる時間はそう長くないのかもしれない。( 一一)






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最終更新日  2015年11月15日 21時25分10秒
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