我が家の愛犬 柴犬 カレン 女の子 9歳!
本当にね。しつけって大切。
犬のしつけも人間のしつけも同じ!
小さい頃からちゃんとやらないと!大変なことになるって、改めて実感した今日。
そして、人間(思春期以降)のしつけは、もうすでに難しいかもしれないけど、
柴犬カレンなら、行けそう!!っと光が差してきた。 ピカーン☆彡
ついに、1週間前に予約しておいたドッグトレーナーさんが来てくれた!
事前にトレーナーさんのブログなどを拝見して、柴犬に首輪をつけることができたという事例を見て期待と不安でいっぱいだった。
ドッグトレーナーさんの車が家の前に到着したら、カレンが吠え始めた。
いつもより怒っているのはなぜ??駄々ならぬ気配を感じたのか?
トレーナーさんが近づいて、何も危害を加えないってわかったところで、おとなしくなる。
カレンの特性や普段の様子をお話しすると、カレンの性格を見抜いてくださった。
カレンは女子らしく、神経質でビビリ、凶暴な性格ではなくて怖がりなんだとか。
トレーナーさんが、「この感じなら、今日中に首輪も口輪も付けられます」とおっしゃった。
え~???そんな簡単に?( ̄▽ ̄)
半信半疑だったけど、初対面で分かってしまうらしい。
他の柴犬のことを聞いたところもっと凶暴で攻撃的な柴ちゃんもいるそうだ。
首輪が替えられないどころか、お散歩用のリードを付けてお散歩に行き、外すことができないって!!
Σ(・ω・ノ)ノ!
外すことができないまま、リードを付けてお家の中で過ごしていたワンちゃん。
それは、凄すぎるよ!
お邪魔した際に、リードを付けたままゲージの向こうで歯をむき出して吠えまくっていた。
だけど、トレーナーさんの手にかかるとちゃんとリードを外させてしまう動画を見せてもらった。
もう、神だよね!!
そのワンちゃん、まだ3歳未満だった。
カレンは9歳・・・かなりのオ・ト・ナ!!(笑)
大人の域に入っている柴犬はなかなか手ごわいらしい・・・
まずは、首輪の付け替え練習をやってみた。
繋がれている鎖とは別にリードのようなものを首にひっかけてそれでカレンをコントロールする。
もし噛みつくような仕草をしたら首のリードを上方向にひっぱって宙に浮かせるぐらいにする。
首輪を顔や頭のあたりに触れされて感触をわからせる・・・そして、慣れたら首に巻いてみる。
さらに慣れたら首に軽く装着させてみる。
その際、暴れないでできたら、その都度褒めてあげる。
何度、嫌がっても首のあたりに首輪を触れさせることを慣らせる。
なるほど!!
それが慣れたら、今度は口輪!
こちらも少しずつ口の周りに触れさせて、暴れないように首のリードを上に釣り上げるように引っ張ったりしながら、褒めたり、怒ったり・・・
これが絶妙な感じで、うまーい。
すると、すごーーーーーー!
20分くらいで首輪、口輪を装着できちゃった!!
トレーニングとは、犬に嫌なことをしているのではなくて大丈夫だよ~っと安心させながら、うまくできたら褒めてあげる。できないときは叱る(首のリードを引っ張って嫌な思いをさせる)ことを少しずつ慣れさせることなんだって、わかった。
人間も同じ。
できたら褒める。できないときは叱る。
できないのを諦めて放置していたら、できなくても叱られない。
叱られないからやらない。やらないから褒められない。
どんどん悪い方向へ行ってしまうのだね。
ってことは、ニンジンをぶら下げてやらせるのではなくて
やって、うまくできたらニンジンを見せる方がよいということなんだと思う。
その辺が間違っていた。カレンにおやつを見せてからブラッシングをしていた私。
ブラッシングを嫌がっても嫌がってもやり続けて、嫌がったら叱って、ちゃんとできた時に初めておやつをあげるのが正解だったと教えてもらった。
トレーナーさんが、ブラッシングしてくれてすっかりスマートになったカレン。
9年間、間違いだらけだった。
カレンが悪いのではなくて、犬のしつけがわかっていなかった(人間もわかってない)私に責任があると実感した。
トレーナーさんにそう話すと、犬の性格と気質が50%、あとの50%は人間の接し方ですと・・・
私の接し方に大いに問題があったと大反省!(>_<)
もっとカレンに接する時間を増やすことも必要。
首輪や口輪をすることを毎日の習慣にして、ブラッシングも季節問わずやってあげる。
抱っこしたり、台の上に乗せたり(動物病院の診察台に乗る練習)も、日頃からやっておかないとできない子はできないってわかった。
カレンが小さい頃から色々なことを習慣としてやらせていなかったことを後悔。
来週は、カレンに首輪、口輪を付ける訓練を私がやってみる。
見るのとやるのでは大違い!ってこと、たくさんあるよね。
私がトレーナーさんにしつけをしてもらうってことで、ドキドキ~(^▽^;)
ガンバレ!わたし!(笑)