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2018年01月14日
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テーマ:悲しい事(15)

2017年の最後に悲しいことがあって、自分の為に綴ってます。

1.​のつづき
Yちゃんと病室で対面し、自宅に帰ってからも、涙が止まらなかった。
なぜ、こんなことになってしまったの?そればかりが頭の中をグルグル回る。

12月22日 職場へ行く気持ちになれなった。
とりあえず出勤したが、Yちゃんが心配で仕事にならず、半日で早退した。
あまりにも私が泣いていたので、夫が仕事から早く帰ってきてくれた。
病院までちゃんと運転できるかわからないからと、一緒に病院へ行ってくれた。

Y ちゃんの息は少し落ち着いていた。
手を握ると少し熱いが、高温だった熱は下がっていた。
事前にネットで購入し、「福山雅治」ライブで一緒に着るはずだったTシャツを持っていた。
2人で行く約束を何としてでも叶えたい。
「ライブに行くんだから!早く目を覚まして!」と声をかけて
Yちゃんが目覚めることだけを願って、病室をあとにした。

が、その願いも空しく、数時間後に、Yちゃんは息を引き取った。
お姉さんから電話をもらって、その現実を受け止めるしかなかった。
悲しみがどっと押し寄せた。

次の日、6人グループの中の友達2人と一緒に、自宅へ戻ったYちゃんに会いに行った。
とても安らかで綺麗なお顔だった。
親友の顔をこんなにちゃんと見たことがなかった。
あんなに一緒の時間を過ごしていたのに、気づいてなかった。
Yちゃんの肌はとってもきれいで、シミもしわもなかったってこと。

ちょうど葬儀屋さんが来ていて、「遺影」の写真をご家族が探していた。
娘さんが私たち6人で撮った時の写真を使いたいと言ってくれた。
とってもかわいい笑顔の写真だった。

次の日、別の友達が自宅を訪ねたのはクリスマスイブで、Yちゃんが家族の為にクリスマスケーキを予約しておいてくれたことを娘さんが思い出した。
ケーキを食べる気分ではなかったけど、ママからの最後のプレゼントだと思ってケーキ屋さんに受け取りに行ったそうだ。本当に優しいお母さんだったね。

Yちゃんは夏のギラギラ太陽ではなくて、春の窓越しに感じるようなやわらかな日差しで周りを温かい気持ちにさせてくれるような人だった。
今までたくさんツライことがあったYちゃんだったけど、いつも明るく接してくれた。
幼稚園からの付き合いだから40年以上も・・・ずっと。
私の人生のどこを切り取ってもYちゃんがいる。
これからもずっと何でも話せるかけがえのない人だったのに、こんなことになるなんて!
思い出しては泣いて、だけど、やっぱり信じられなくて、毎日、不思議な気持ちで過ごしていた。

つづく。






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最終更新日  2018年01月14日 22時29分38秒
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