ずっと、事件が起きている我が家。
なぜか、私の周りにいつも何かが起きて、大騒ぎになる!
いや、この事件はあの悲劇につながる序章に過ぎないのかも?
(;^_^A
スマホが故障して、コロナワクチン接種2回目の日の朝に、顔が腫れた私は、抗生物質とロキソニンを服用しながら過ごしていたある日の出来事・・・
にゃーにゃー みゃーみゃー
にゃんこの声がする。
夕方だったので、よく見えなったけど、確かに子猫が目の前をさっと横切って隠れた。
子猫はまだ生後1~2ヵ月くらいで、お母さん猫は見当たらなかった。
夜、寝てからもミャーミャー聞こえていた。
夜中、かみさん(夫)が、「気になって眠れない!」っと、外に出て猫を探す。
猫の声は聞こえるけど、姿は見えないそうで、プンプン怒っていた。
((ヾ(≧皿≦;)ノ_))きぃぃぃぃっ!
かなりご立腹だったので、私も眠れない!
子猫を保護しなければ!っと、使命感が沸いてきた。
夜中1時過ぎ、懐中電灯を持ち、一人で家の周りをパトロールしてみた。
どこかで確かに鳴いている。でも、姿は見えない。
真夜中、しーんと静まり返っている中で耳を澄ますと、鳴いている範囲が絞られてきた。
(。´・ω・)? むむむ???
うちの周りに駐車している車の下に隠れているのか?
車の下を一台ずつ覗き込み、懐中電灯で照らしてみる。
どうやら、息子の車付近が怪しい。
愛犬カレンの為に準備していたササミを仕掛けて(置いて)、子猫ちゃんが気づくか?試してみる・・・
が、まったく、反応がないし、何度も車の下を見たけど、見えない。
時間ばかりが過ぎて、もう真夜中2時になる頃・・・
息子も起きていたので、「にゃんこの声がするんだけど、姿が見えない」と事情を話してみる。
息子:「車のボンネットの中に猫がいたら嫌だな・・・」なんて、言う。
ボンネット?
車の???
まさか!!(≧▽≦) そんなことある??
でも、そんなことあるのかも?っと息子の車のボンネットに耳を近づけてみた。
ミャーミャーミャーミャー
Σ( ̄□ ̄|||)
いたーーーーーーー!Σ(・ω・ノ)ノ!
ボンネットの中から声がする!
かみさん(夫)を呼び出して、ボンネットを開けて見てもらうことに!
私は段ボールの箱と懐中電灯を準備!
ボンネットを開けると、すぐ目の前に子猫が居て、逃げようとしていた。
そこで、かみさんが慣れた手つきで、子猫を瞬時に捕獲して箱の中に入れた。
救出成功!
カレンをアニマルクリニックに連れ行く時にだけ使う大きなケースの中に子猫を入れて、一晩過ごしてもらうことにした。
すでに、真夜中2時過ぎ・・・
なんだか、目が冴えて眠れない!
そのまま、朝が来たーーーー!
実は、2日前に職場の同僚から電話があって「猫か犬を飼いたいと思っているんです。」っと、相談されていた。うちには愛犬カレンは居るけど、子猫や子犬は居ないし、見つける術もない。
偶然のめぐり合わせがあれば、紹介したいな~って思っていたら、その日がすぐに来た!
夕方、子猫を見かけた事を同僚に連絡して子猫の存在をお知らせしてみた。
もし、捕獲できたら、家族にできるかどうか?家族で会議してみってことになっていた・・・
一夜明けて、あんなに子猫の鳴き声で眠れないと怒っていたかみさんが激変した!
(@_@;)
にゃんこをナデナデ。ヾ(・ω・*)なでなで
ササミを自分の手から食べさせて、ずっと世話をしている。
(@ ̄□ ̄@;)!!
何?これが猫なで声というものか?
にゃんこ大好き人間だったこと、私は今の今まで知らなかった。
特に子猫がシャーっていうのが好きとか?
(@ ̄□ ̄@;)!!
やっぱり、猫はサバトラがいい。茶トラがかわいい?
猫の鳴き声に、ご立腹していた人とは思えない。
こんな人だったことがわかって本当に良かった。
結局、うちの車のボンネットに迷い込んだ子猫ちゃんは、同僚の初めてのペットとしてデビューした。
我が家に居たのは、たった数時間だったけど、勝手に「にゃんこロス」になっていたかみさん。
いつか、また、かわいい猫に巡り合えたら家族にしてもいいかも!
で、私は愛犬カレンへの操を立てて、子猫には触れなかった。(^^♪
顔が腫れているのに、徹夜してしまい、身体へのダメージはあったかも・・・
そしてまた、事件が起きる。