2022年2月14日、バレンタインデーなんて言葉もすっかり忘れてた。
(;^ω^)
２月１４日から数日、遡ったある日の午後。
かみさん（夫）が、喉がイガイガしてヘンだと言い出した。
喉がヘン＝コロナ を想像していしまう2022年冬。
1月頃から花粉症の症状もあって、すでにクリニックで薬を処方してもらっている。
喉がイガイガする理由がコロナなのか？花粉症なのか？本人もよくわからない。
では、買ってあった「抗原検査キット」を、使ってみよう！
スティックタイプのキットで、スティックの先を口の中に入れて、喉の奥の唾液を染み込ませるタイプ。
そして、15分経過してリトマス試験紙みたいな部分にラインが2本出てきたら、陽性。
緊張の15分間・・・ラインが1本だけ！ 陰性だった。
しかし、その日の夜から、咳が出始める。
その時の咳が何なのかわかっていなかったので、同室で就寝してしまった私。
(;^ω^)
かみさん（夫）の咳で、眠れない夜を過ごした。
お互いマスクをしたまま寝ていたけど、かなりの量の咳のシャワーを浴びてしまった。
本人は咳が出ていたのも知らずに熟睡していたというから、(*_*;びっくりんこ。
で、次の日の朝、ちょっと微熱？
喉の違和感、咳、微熱・・・もうこの三拍子がそろったら、かなり可能性あるんじゃない？？？
朝イチで再度、抗原検査キットを使ってみる。
またまた、緊張の15分・・・出ない！Σ(ﾟДﾟ；ｴｰｯ!
2日連続陰性だったけど、こりゃ、普通じゃないよ。花粉症じゃないよね？
そこで、ほぼ、コロナ感染を疑って動き始める。(^-^;
埼玉県の発熱外来の医療機関を調べるサイトはこちら
かかりつけ医が「発熱外来」をやっている事は、以前から知っていたけど、時間の制限があって12時過ぎでないと検査できないので、別のクリニックを探してみる。
以前、かかりつけだった別のクリニックは朝8時半から発熱外来の受付をやってくれるが、初診の方もOKだからなのか？電話をするも50回かけて、ずっと話中。
もし電話がつながっても予約が取れるかわからないので、かかりつけ医（9時～受付）の方にチャレンジ（電話）してみたら、繋がった！（基本、かかりつけの人のみを受け付けることになっていた。）
症状を説明して、車のナンバーも告げる。
指定された時刻に行くと、クリニックの外で看護師さんや先生が防護服を着てスタンバイ。
車のナンバーを見て、こちらに来てくれて、車に乗ったまま検査。
症状があったので、鼻から検体を採取するタイプの抗原検査だった。
先生から携帯電話に連絡があって、「陽性」と告げられて、今の症状を伝えると薬を処方してくれた。
薬は、喉の痛みや炎症を抑えてくれる薬と咳を鎮める薬の2種類、5日分。
会計は「預かり金」として、1万円を渡して、体調がよくなってから、改めてクリニックに行って、清算することになった。
＊検査に行く時は自分の車で一人で行ってもらったので、ここから家族とは対面なし。
朝、家でやった抗原検査では「陰性」だったけど、昼頃、クリニックでやった検査は「陽性」。
(?_?) なぜ？
その後、改めてPCR検査はやらないの？っと、疑問になったけど、もう抗原検査で陽性となればわざわざPCR検査をやることはないそうだ。ちゃんと症状も出てるしね。(;^_^A
やっぱり、急な熱、咳、喉の違和感は花粉症じゃなかった！！
新型コロナウィルスだった！
さぁ～ここからが大変！！((*´з`)
かみさん（夫）の会社へ連絡はもちろん、私も職場へ、息子もバイト先へ連絡！
いつまで、どこで、どうやって過ごすのか？
避難訓練みたいに、コロナを想定しての行動訓練は必要だと思った。
まず、かみさん（夫）とは、同じ部屋では過ごせない。
とりあえず、別の部屋に隔離する。
が、どうしてもトイレや洗面台は1つしかないので、完全に隔離するのは難しい。
(´ε｀；)ｳｰﾝ…
もう、同じ家には住めない！
そこで、私の実家へ単身赴任してもらうことにした。
布団やパジャマなどを持って、かわいそうだけど一人でお引越ししてもらう。
咳、喉の痛みと微熱だけの軽症でよかった。
もし、重症化していたら、一人だけでの移動は、ままならないと思う。
次の日、保健所の方からかみさん（夫）に、電話が入った。
症状を確認されて、入院や療養施設へ行く必要がないので、自宅療養すると伝えた。
食料の宅配サービスも受けられるとのことだったが、それは受けないことにした。
健康観察は保健所からHER-SYS（厚生労働省新型コロナウイルス感染者等情報管理システム）のURLが
送られてきて、付与されたIDを入れて、自分で健康状態を入力して送信するというものだった。
入力項目には熱、酸素飽和度、表情、咳・鼻水、息苦しさ、全身倦怠感、嘔吐、下痢などがある場合は入力するようになっていた。
一日2回、午前と午後に入力を促すようにスマホに連絡が入る。
同居人である私と息子は濃厚接触者となった。
かみさん（夫）が異変を感じた日を発症日だとしてその次の日から10日間が自宅療養期間。
私と息子は、離れて生活（感染対策）した日の次の日から7日間が自粛期間となる。
自宅療養で必要なもの。
〇体温計 （家族とは別に使える体温計）
〇パルスオキシメーター （酸素飽和度を計測するもの）
保健所へ症状を連絡す際、必ず必要。
〇のど飴 （喉の違和感は、だんだん痛みに変化する）
〇水分（できれば500ｍｌペットボトルを1ケースくらい）
〇マスク
あったらいいもの。
〇除菌シートやアルコールスプレー （使ったもの、使った場所を拭く）
〇使い捨てビニール手袋 （できるだけ素手で触らない）
〇紙コップ（電子レンジ対応の紙コップは電子レンジで温められて、使い捨てできるから便利）
〇紙皿、使い捨てフォークや箸（コップや皿、フォークなども使い捨て）
〇ラップ （皿の上にラップをして使えば、皿は洗わなずラップを捨てるだけ！）
実家には冷蔵庫も洗濯機もテレビ、Wi-Fi環境など何でも揃っていた。
自分で衣類の洗濯をして、お風呂も入って、清潔を保つことができた。
日頃から家事を何でもやってくれるかみさん（夫）は、単身赴任しても何も問題ない。笑
で、食料は？というと、なぜか、甘いものが食べたくないと・・・？？？
毎日、あんなに甘いモノを食後に食べて生きてきた人が、なぜ？
味覚障害や臭覚障害はないようだけど、甘いものが食べたくないのは異常事態！
(@￣□￣@;)！！
発症する前に買っておいたシュークリームや最中を食べたくないというので、大変困った。
滅多に食べない私がピンチヒッター？？？しかたない・・・全部食べちゃったよ。(*´ω｀)
ってことで、甘いモノは食べないけど、おにぎりは食べられると言うのでおにぎりや卵焼きなどを作って、実家へ「置き配」することにした。
さっぱりするのか、リンゴがおいしいと言うので、リンゴも置き配する。
(´ε｀；)ｳｰﾝ…
が、そもそも、私は濃厚接触者！！( ﾟДﾟ)
いつ、私が発症するかわからない。(*_*;
私と息子は同じ家に住みながら、食事も、過ごす空間も別々にした。
濃厚接触者と言っても、息子は普段から対面して会話したり、一緒に食事をしない。寝室も別だから、感染する可能性はかなり低い。
それに比べて、体の異変に気付き始めた時から丸一日以上、ずっと同室で過ごし、食事も一緒に食べていた私は、濃厚度合いがぜんぜん違うんですけど！
(@￣□￣@;)！！
私が陽性になったら、さらなる隔離生活をやらなきゃ？
私が陽性になったら、何にもできない息子はどうやって生きていくのか？？
あわわあわわ・・・(;^ω^)
この時点で、濃厚接触者は無症状だった。
（2022年２月現在）
熊谷市では自宅療養者の支援としてお見舞いパックとゴミ出し支援があるので、必要な方はこちら
つづく (-_-;)
