気がつけば、、、、、、、、(冷や汗)
なんと、前回の日記が11月15日、、、、、、、、。年も明けて、2ヶ月も更新していなかった。(冷や汗)忙しさにかまけて、このところブログ離れしてしまった。11月、12月は本当に忙しかったのだ。この間、たくさんの事があった。まとめて記録、、、、、、。11月22日(木)楽団の創立111周年記念コンサート開催 場所は、セントロのカテドラル(大聖堂)にて、 なんと、40人の警察官が立ち並ぶ中を入場、ちょっと感動。 演奏会も大成功だった。12月18日(火)クリスマスコンサート 4日前に会場が決まるという、ハラハラドキドキのコンサート、、、。 これまた、なんとか大成功に終わる。12月25日(火)妻がホンジュラスへやってくる。 28日から世界遺産の町Copanのマヤ遺跡へ旅行に行く、、。 あまりのおもしろさに、心わくわく状態。 素敵な旅行だった。1月3日(木) 妻が帰国する予定だったが、 天候不順の為飛行機が欠航、、、、、、、。 結局4日に無事離陸。1月18日(金) 国立劇場、改装記念コンサート出演。さて、これからが今日のテーマである。私のボランティアの仕事内容は、国立吹奏楽団の手助け、、、、、、。具体的にはレベルの向上なのだが、前任者の並々ならぬ努力で、堕落の一途を辿っていた楽団が、ホンジュラスのみんなに認められるまでに、成長してきたところへ、私が赴任してきたのだ。私の目標は、この楽団がホンジュラスの希望の星となることだ。さて、今年の初めに、団長のコンラド氏から、18日のコンサートへの出演依頼が来たと話してきた。最初は、ガリフナ出身の歌手アウレリオとの共演だった、、、。ところが、予算の関係で、我々だけの出演になったのだ。(演奏会3日前)しかし、私は前日まで、この演奏会が、テアトロ(国立劇場)の改装記念コンサートとは知らなかったのだ。(冷や汗)演奏会当日、招待客の顔ぶれを見てまたまた驚いたのだ。その顔ぶれは、文化スポーツ大臣、アメリカ大使、ドイツ大使、台湾大使他各国の大使等、、、、、。それから、この行事に招かれた、要人等、、、、、。そして、一般の観客。つまり、とても大きなイベントだったのだ。その大きな行事のメインイベントに、わが楽団のみが出演。なんと光栄な事である。この楽団の成長ぶりを紹介するには最高の場である。今日のプログラムはこれまでのコンサートで演奏してきた中から、出来の良い物を9曲選んでおいた。メインは「パイレーツ・オブ・カリビアン」終曲は「コパカバーナ」最初の曲は、2007年度吹奏楽コンクールの課題曲マーチ「ブルースカイ」最初の曲を演奏し終えた段階で、楽団はもう聴衆を虜にしていた。指揮をしていて、背中でその空気を感じる事が出来た。そして、最後の2曲。すべてを演奏し終えたときには、観客は総立ちになっていた。もちろん、各国の大使たちも、、、、。最後の文化スポーツ大臣のスピーチも楽団を絶賛していた。コンサート終了後に用意されていたカクテルパーティに顔を出すと、もうあちらこちらから、お礼の挨拶をもらった。特に嬉しかったのは、ドイツ大使がわざわざ私のところへきて、「感動しましたよ」と挨拶されたときだ。しかも、社交辞令の挨拶でなかったのがとても嬉しかった。これほどの光栄なことはない。この楽団が本当にホンジュラスの希望の星になったと、心の中で少し確信した。今日の新聞に、その模様が大きく報道されていた。もちろん、楽団の写真も、、、、、。(画像参照)