SN養護の体育祭
SN養護では、毎年この時期に体育祭をする。そのために3学期から準備するんだよお(@_@)毎年毎年「知的養護に体育祭って必要なのかな?」って思ってるんだけどね。だって、騒がしい雰囲気、大勢の見物人、競技の意味がわからない・・・等々で、体育祭がとっても苦手な子が多いんだもん。うちのずー君もそうで、練習時には、どうしてもリレーのときになると、バトンを放ってコース外に逃げてしまってたらしいのだ。担任も「ずー君には辛いと思います。」と何度も言ってたもん。私も「止めるわけにはいかないんでしょうかねえ」と言うと「お気持ちは凄く良くわかります」と言ってたんだけどね。私や、担任の意見だけではどうしようもないらしい。 だけどね、ずー君本当に良く頑張ったの。ダンスもリレーも、耳ふさぎをしながらも、全部立派にやりとげたし、逃げなかった。偉いっ!でも、しんどかったよねえ。家に帰ってから、まず大きな声を出してストレスを開放してたもん。 まっちはというと、このイベント男のこと、楽しまにゃ損とばかりに、リレーも、ゲストのブラバン(これもずー君には辛かったはず)演奏のときも、手を振ってまるでスター気取り!見物人も、まっちの名前は知らなくても「あのスター気取りで手を振ってトラックを一周してた子」と言えば「ああ!」とわかるはず(^_^;)ほんと、大物だよアンタ。 まっちの仕事として、競技の放送もやったんだけど(去年もやったな)小芝居調になるのかなと思ったら、これは立派にやってて感心。やるじゃん、まっち。 でも、まっちもやっぱりしんどかったんじゃないかな?楽しみにしてることでさえ、ストレスになることってあるもんね。2人とも、本当に良く頑張ったね。 しんどくても頑張る姿って、偉いなあ。けど、無理は禁物だよね。