あんな体験は、二度としたくないです・・・。
大地が割れんばかりの、揺れと共に、
屋根瓦が崩れ落ち、塀の大谷石がバタバタと地面に倒れました。
5~6分間・・・
自然の膨大な力の下では、人間というものは、あまりにも無力なもので・・・
ただ立ち尽くすだけで精一杯・・・
何も出来ないのだっ
このまま、建物の下敷きになるんであろうか
とも一瞬脳裏を過ぎりましたが・・・
こういうのことは、前触れも無く、突然やってくるんだなぁーと
人生始まって以来の貴重な体験でした。
その日は、車で寝たりして、
携帯ラジオを頼りに、夜を明かしました
3日分の食料とは言ったもので・・・
3日間は、自分たちで生き延びなきゃならないんだっ・・・と
行政もいっぱいいっぱいで、1軒1軒回ってくれやしないし・・・
情報もなんもないまま、1夜を明かしました。
ワンセグのTVでは、ほとんど地元の情報もなく・・・
地元の携帯ラジオがいかに、ライフラインであると実感した。
携帯が一切繋がらなくパニックになるとも考えもしませんでしたが、
災害伝言ダイヤル・・・その使い方も誰も分からず・・・
いざといった時に、何が役に立ち、何が役にたたないか、明確になりました。
そして、電力もそうですが、、、、
いかに燃料
ガソリンや灯油に頼っているかとか・・・
毎朝、ガス待ちで、スタンド
が、長打の列になるとか・・・
最大8時間っていう人もいたかなぁー
スーパーに商品がなくなるとか・・・
農家は強いと思ったし・・・
米や野菜はあるからねっ
そういう点でも、守られたかなぁーありがたいことです。
まだまだ、M7以上の余震があるかもしれないっていうし・・・
つい最近も、震度5~6の地震が起きたばかり・・・
まだまだ油断は出来ないのですが・・・
今回のことが、教訓になった事が沢山あります。。。
今回の経験は決して忘れてはいけない、
そして、、、
未来へも語り続けなければいけない貴重な歴史ではないでしょうかねっ
頑張れ
日本
明日を信じて・・・