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2020年05月07日
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ロスト北斎 The Lost​ 須佐之男命厄神退治之図
葛飾北斎のゲルニカと呼ばれた晩年最大級の傑作と言われる肉筆画の大絵馬「須佐之男命厄神退治之図」、大正12(1923)年の関東大震災で焼失し失われた名画でした。
5月25日に緊急事態宣言が解除されましたが、まだワクチンが出来た訳では無く、まだまだ完全とは言えないし、何時また同じような事を繰り返のか分らない、出口の見えてこない今、過去に気になったものを掲載しております。幻の葛飾北斎作の大絵馬の復元プロジェクト。関東大震災で焼失し「須佐之男命厄神退治之図」の復元プロジェクト、こちらは日本最古の美術雑誌「國華」240号(明治43(1910)年刊)掲載された写真が残るのみ、それを平成27(2015)年より、​凸版印刷株式会社​が調査および推定復元制作に着手、デジタル技術と伝統技術を融合してカラー復元しました、海外紹介VTRのYouTubeの動画も載せておきますぜひご覧ください。

葛飾北斎「須佐之男命厄神退治之図」の推定復元ついて​

​​ 「須佐之男命厄神退治之図」は、弘化2(1845)年、北斎が86歳の時に描いた肉筆画で、牛嶋神社(東京都墨田区)に奉納されました。須佐之男命と、その従者の前に15体の様々な厄神がひざまずき、今後悪さをしないように証文を取られているところが描かれています。

平成28(2016)年11月にNHKにてロスト北斎 The Lostが放送されました、葛飾北斎のゲルニカと呼ばれる3メートルの大作。コロナが流行している今、再放送を望むべきものなのではないのでしょうか、最近はどのTV局もコロナ影響で新作が作れず苦慮してる様子、そんな時こそ放送しても良いのではないのか思います。天然痘やコレラ、風疹やインフルエンザ、梅毒等当時流行した疫病が擬人化しており、言い方が悪いですがー艦これー等の原点も感じずにはいられませんし、鬼滅の刃の鬼を退治する鬼殺隊の様でも、今のような発想は昔からあったいう事がわかります。
チャンスはピンチだ、逆説的発想が実に芸術家らしいですね、ここの須佐之男命は世間一般的な須佐之男命のイメージではなく、強くも何処か普通の神様とは違うような気品すら感じます、画狂老人卍(晩年にマジのペンネーム)、いや、北斎が86歳の時の作品なのでもしかするかもしれません、画家はそういうものを敏感に感じるのかも。ひょっとすると彼の娘お栄が書いた作品かもしれませが…こちらは弘化2(1845)年頃、当時は牛嶋神社(東京都墨田区)の近くに住んでいたといわれる北斎が奉納した絵馬で、大正12(1923)年の関東大震災で焼失しました、平成28(2016)年放送分はその失われた幻の作の復元を追ったプロジェクトです。
こちらは「すみだ北斎美術館」に​常設展示​されています、もしかするとコロナの影響で閉館が早まったり、休館もあるかと思われます​詳しい情報はHPにてご確認ください。ぜひご覧になられてみてはいかがでしょうか。
他にも江戸時代は多数の疫病を擬人化した様な浮世絵や瓦版等が出回っておりました​。↑のアマビエもその一つ、これは過去の人々が疫病と戦った記録でもあると思っています。

しかし、葛飾北斎が牛嶋神社(東京都墨田区)に奉納したのが弘化2(1845)年の江戸、アマビエの瓦版が出回ったのが弘化3(1846)年の肥後国(現:熊本県)、パンデミックが当時の広がった経緯が見えるようで怖いです。


​中田敦彦のYouTube大学​
中田敦彦のYouTube大学
参考文献:「コロナの時代の僕ら」パオロ・ジョルダーノ(早川書房)
・​【コロナ時代をどう生きる?1】緊急事態を乗り越えるための三段階
・​【コロナ時代をどう生きる?2】自粛解除後の日本は一体どうなる?
渡りに船、丁度載せたい動画投稿されておりましたので掲載します。
神頼みとは真逆で、現実的な観点からですが、一番怖いのはその疫病の派生する辛さや怖さわ忘れてしまう事、”​​今までが如何に脆かったか、如何に勉強不足だったか、ウイルスと細菌の違いを知っていましたか、ウイルスは指数関数的に増加する事を知っていましたか、病院はあっという間に埋まってしまって医療崩壊が起こす。皆さんの仕事はもし人に会えなくなったら続けていけますか、そうじゃない準備は出来ていましたか、その全てを忘れてはいけないのですよ。”それから更に、”忘れてはいけない事。1.侮った事、2.準備が不足していた事、3.これは人類の活動全体がもたらしたこと、何故ならば、パンデミックはこれで終わりでは無いから。もし忘れたならばもう一度同じように苦しむことになるだろう。”実にその通りだと思います。
中田敦彦の2nd YouTube
中田流アンチとの向き合い方は?
中田が死ぬまでにやりたい事
アンチはよくある事、しかし、この批判に関しては最近大変残念な事が起りました、TVとは切り取って面白おかしくするも、それを分かっていないと。コロナに関しても情報が錯綜、コロナでは最初は大した事が無いとか、若い人は大丈夫とか、極端に言うと陰謀とか集団パニックだとetc.取り上げたらキリがありません。一つの物事でもこれだけ色々あると、個人なら尚更。”人の言う悪口は千変万化じゃない、言うのは能力・容姿・社会的地位に対して、そのひとの大事にしている仲間に対して、とか、言ってきますよね。確かに全部腹が立つ、だけど、予想もしなかった悪口は逆にいい意見だったりする。その中にあるショックのある意見が伸びしろだったりする。”実は今回のコロナに対しても、人に対してもそうかもしれません。しかし、9割はどうでもよい事、1割の為になる批判、それを見分けるには確かに相当な体力が…それから、何が起こる分らない今、ネバーエンディングスクール全てに言えます、これからも新しいことに挑戦し続けて大いに伸ばしてください。
参考図書
コロナの時代の僕らパオロ・ジョルダーノ(著)飯田亮介 (翻訳)(早川書房)
以前投稿したこちらも載せておきます。
中田敦彦のYouTube大学 ​​ ​世界を変えた感染症の歴史 ※追記、予言書AKIRA、今読むべき小説ペスト、コロナショック ウイルスとは何か?
個人的に須佐之男命は医療従事者に見えなくもない。医学進んだ今でも100年に一度の疫病に苦しんで、疫病はただ恐ろしいだけでなく、それ以上に経済を大いに停滞させ社会の認識も混乱させる。時にはアマビエ様とともに、須佐之男命様の強烈なパワーにあやかりかったのかも。神頼みしても無駄無駄無駄無駄、ですが、後世の人にも何が起こったのか伝えるため絵という形で残しているのでは。ちなみに、「須佐之男命厄神退治之図」が奉納された牛嶋神社(東京都墨田区)は東京スカイツリーの近くに鎮座しています。





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最終更新日  2024年03月06日 21時19分22秒
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