ルーマニアックス

「唆るぜ、これは!」
 石神千空とは、
「唆るぜ」「ゾクゾクする」などが口癖で、修飾語に「100億パーセント」という言葉をよく使う。稀に｢100億万パーセント｣も存在する。
傲岸不遜な性格で、誰に対しても基本的に敬語を使わず、常に皮肉を交えて不敵に構える。
如何なる時も斜に構え偽悪的な態度を崩さないが、科学への情熱と友情を何よりも大切にするクールに滾る熱血漢であり、100の命と1の友情を天秤にかけざるを得ない状況でも、その1を捨てきれない優しさを持っている。
口が悪く、人を馬鹿にすることも多々あるが、人の努力は決して嗤わない。可能性があるならどんな極小の光でも、その光に向かって全力を賭すことが出来る夢追い人。
筋金入りの科学マニアで、科学に関するあらゆる分野の知識をその頭脳に叩き込んでいる。その上で頭の回転が速く高速暗算も得意で、原始時代に帰したに等しい石化後の世界で、近代文明の利器を限られた状況で手に入る物質をその膨大な知識で再現し、科学文明の復活を目指す。科学への考えも真摯で、口には出さないが叡智を探求した先人たちへ深い敬意を払っている。
また非常に用意周到で、想定し得るあらゆる状況に対して対抗策を用意し、手詰まりを起こしても僅かな切っ掛けから望外の閃きを得るなど、武力チート・能力チートの多い少年漫画でも珍しい、突き抜けるほどの知識量チート。
鑑定眼も鋭く、相手の長所と短所を的確に見抜き、そこを含めて人材を登用する戦略的な思考力も高い。
現代まで積み重ねられてきた「科学」全般について異常とまで言える程の情報をインプットしており、文明再構築における圧倒的な汎用性を誇る。
知識のみではなく咄嗟の思考力にも優れており、絶体絶命のピンチをくぐり抜ける道を考え出したり、また他人の何気ない言葉から事態を解決する方法を思いついたりする能力に長け、おおよそ頭脳を使う場面においては万能型といえる。（ピクシブ百科より、）
人運や悪運も強く、個々人それぞれの長所を適材適所で活用する指揮的能力にも造詣が深い。
体力面においては、「ミジンコ」に例えられる程に身体能力を欠く。旧文明人並みの運動はこなすが研究に没頭していたせいか持久力もなく、すぐバテる。さらには非力でせっかく自力で捕まえた敵の女性も逃がしてしまう程。周囲が原始回帰した環境に適応した新文明人や、大木大樹や獅子王司などの怪物クラスと比較なんてとてもできない。
また情熱家のあまりウッカリしている事も多々あり、司と取引するための火薬作りの時に材料に｢鉄｣が混ざっていることを忘れて想定外の爆発を起こして爆音と共に結果的に早く司に自分たちの居場所を知らせてしまったり、自身が忘れている事を仲間のフォローによって思い出し窮地を脱したりすることもある。
加えて人運・悪運は恵まれているが、「勝負運」に関しては仲間にも言われる程見放されており、当初計画した作戦は失敗し、後に引けないギリギリの所で何とかゴリ押し切るというパターンが定番。
彼自身が打ち立てる数々の功績も、運に全く頼らない科学故の確定要素ばかりである。
しかし千空最大の武器は超人的な精神力に尽きる。いかなる異常事態でも決して「諦める」という選択肢をせず、まずは自身の科学的理論に基づいて思考を巡らせ、自らの夢と科学文明の復活のためなら、どんな困難であろうと果敢に挑戦し続ける。
漆の持つ成分の｢ウルシオール｣に超絶敏感で、漆に触れると顔の形が変わり大きさも変わるほどの漆かぶれになる。その顔は赤く腫れあがりアンパンマンのようだと称される。（ピクシブ百科より、）
Dr.STONE FIGURE of STONE WORLD 進化の科学 石神千空(バンプレスト)
です。
人類史、文明を蘇らせるが彼のテーマ、
この作品を象徴するビーカーですが不鮮明ですね、透明プラでも使えばよかったと思う。
肝心のフィギュアの方のクオリティーは良いですし、千空の特徴が良く捉えていると思います。特徴的なネギ頭、再現TVで表現される時そのまま白髪ネギだったりする。
公式の質問でも何故髪が逆立っているのか言及される事が…それは、濡れて、拭かなくても勝手に逆立っていってるのを不思議がられているとか、ジャンプでは髪が逆立っているキャラは何人もいるのに…
理由は科学を全面に押し出している主人公の髪が物理法則を無視しているとはどういう事なのだろうか？
成程…っか分かりません！！！
髪だけ見たら超サイヤ人ですねーーーー
中国のネギや白菜の彫り物の様でも…
”ネギ”他に”白菜”とも、後ろから白菜だ、大根？？それは流石に見えない。
いや、ここまで髪型の話ばかり…例えばドラマや映画化する時はそこんとこどうするのだろうか？
昔から文明が滅んだらどうかるかというテーマは多いし興味を唆られる。
ほぼ実現できる実験の為、中にはマネする人も、小学生にも影響力が大きい、千空の様な超人的賢い子も増えそう。
岡田斗司夫氏のYouTubeではDr.STONEをテーマに”もし文明が滅んだらどうなるか？”という話もありました。
岡田斗司夫氏によると、今の文明と人類が滅ぶと、数十年はスーパーやデパートの衣料品で生活が出来るし、セレブの家で自家発電があれば数年は難なくできる、３０～40年迄、その後はだんだん劣化していく。
それから、書店の本の８割近くは役に立たない、すぐ次の世代には読み書きも出来なくなるだろう、まあ、ほぼ雑誌だし、雑誌など緊急時には必要が無くなる。
要するに何もしなければ、あらゆる全てが経年劣化するという事だ。
ここでは皆が石化して3700年が経過した世界なので、文明がほぼ跡形もなくなっており、旧石器時代より前の状態になっている。彼が石化から復活したのもとある偶然か重なったから。
だからこそ、人類史のあらゆる知識を主人公に持たせた、が、万能ではない。頭が良い代わり体力面は全然駄目、だからもう一人のキャラクター大木大樹が必要な訳だ、初期は体力面をカバーした相棒。
しかも、この作品、一つのもの開発するまでの失敗や苦労を丁寧に書いている。
０やもしくはマイナスから物を創り出すには並大抵の事ではない、だから主人公千空にはその知識量チートだけでなく人材を登用する戦略的な思考力も高い、まるで起業家タイプ、こういう主人公もジャンプには珍しい。
ニヤリと不敵な笑み、
長く飾る為に、足に嵌める台座がありましたが、今は撮るには邪魔なのでのけてあります。
E = ｍｃ2の記号が書かれていますね、彼の血で書いているのでその決意は固い。
”エネルギー E = 質量 m × 光速度 c の2乗 の物理学的関係式を指し、「質量とエネルギーの等価性」とその定量的関係を表している。アルベルト・アインシュタインにより、特殊相対性理論の帰結として、1905年の論文『物体の慣性はその物体の含むエネルギーに依存するであろうか』内で発表された。 この等価性の帰結として、質量の消失はエネルギーの発生を、エネルギーの消失は質量の発生をそれぞれ意味する。したがってエネルギーを転換すれば無から質量が生まれる。ウィキペディアより”
何も無い所からエネルギーを生み出す千空の一貫としたテーマ、アインシュタインという事は、この作品はいずれは原爆についても触れるだろうという事で、文明の最終到達点はそれだったりする。
いろいろと、
いや、ヤローのそれはいらん、
上から、
それでは、
Dr.STONE FIGURE of STONE WORLD 進化の科学 石神千空(バンプレスト)でした。

ご参考までお願いします。
・Dr.STONE FIGURE of STONE WORLD 進化の科学 石神千空(バンプレスト)