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2024年08月10日
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特別編 6 ギリシャ神話のメドゥーサは本当に悪者なのかについて、
今回は特別編 6 ギリシャ神話のメドゥーサは本当に悪者かについてです。今回表紙は女子高生メドゥーサですが、今回メリュジーヌに続き2回目ですが、考えみれば今回イリア以外は元ネタがあってそれぞれエピソードがありますね、厳密にはイリアも色々元ネタがありますが、、後、クー・フーリンは近いうちに取り上げたいと思います、なお、ドラコ―は元ネタネロ以外にもいろいろな宝庫でイレギュラーですが。
メドゥーサは『FGO』いや、『Fate/stay night』(フェイト ステイナイト)から登場しているサーヴァントです。ギリシャ神話では怪物で特に有名ですが、どのような経緯で怪物化したのかを基本的な事を引用してまとめています、ま、ギリシャ神話の神様自体がクズとしか思えないのですが、そんな事を書いたらバチが当たりそうで…その中で、メドゥーサのエピソードは特に煮詰めた感じでかなり可哀そうです…しかし、大抵大なり小なり神話はそんなものでしょうし。なお、メドゥーサにはゲームやアニメ等で人気の神様もかかわっている、神様というより当時の権力者という感じがしなくもないですが、メドゥーサはもともとその土地の地母神で、信仰を広めるにあたり邪魔になって悪化したそうです。
前回は特別編5『FGO』に登場するメリュジーヌとは何者か(2024年08月03日)を紹介しました、
原作のメリュジーヌは半身蛇体、有名コーヒーチェーン店スターバックスのロゴマークの様ですよね、正体は「船乗りを魅了して溺れさせる人魚・セイレーン」、『ちいかわ』で登場したセイレーンがかなり怖かった印象が…太平洋の南には、多くの船員殺されたという逸話があり、それが「スターバックス」という島とか、「人びとを魅了する」という意味でセイレーンをロゴに使用してい様です。「ダゴン神」を連想する人も。ダゴン神は「豊穣の神」で、近世では「上半身が人、下半身が魚である魚人」と考えられるようになりました、ミルトンの『失楽園』やクトゥルフ神話でその姿が描かれています。メリュジーヌもよく似てますね、つか、こういう神話は多い気がします。
ちなみに本編は​第44回 龍神様についてついて​紹介しました、龍神様は謎多き神様で自然現象が元、世界各地に龍の存在が確認されます、幅広いため基本的な事やスピリチュアル的な事も混ざっていると思います。しかし、近年では龍神様はスピリチュアル的要素がが強すぎます。

メドゥーサ、どちらもノーマルなんですね、ちなみにセタンタよりも出る…お姉さんのメドゥーサも出てますが、ウエハースが登場するのは最近は年に一度で、気が向いたときしか集めてないので…13弾のまでになればそれなりにキャラが登場している。

源氏物語の舞台 宇治市が京アニと協力しPR動画制作
大河ドラマ「光る君へ」の放送をきっかけに、源氏物語の舞台となった宇治の魅力を知ってもらおうと、宇治市が市内に本社がある京都アニメーションと協力してPR動画を制作しました。宇治は紫式部が書いた源氏物語の舞台で、宇治市では、大河ドラマの放送にあわせて市の魅力を知ってもらおうと、市内に本社がある京都アニメーションと協力してPR活動を行っています。今回初めて制作した動画は、6500枚の作画をもとに6分間にまとめられていて、観光客の女性が、ウサギに導かれてさまざまな時代の人たちに出会いながら、「平等院」や「茶畑」など、市内の見どころをめぐる内容です。このうち、「源氏物語ミュージアム」を紹介する場面では、紫式部を思わせる十二ひとえ姿の女性が現れ、宇治にかかわる文学や歴史の世界を映像と音で知ることができます。動画は今月(3月)9日から専用サイトで公開されていて、GPS機能を使って宇治市内でのみ再生できる仕掛けになっていて、市では宇治に来て閲覧してほしいと呼びかけています。宇治市の松村淳子市長は、「京都アニメーションに2分程度の動画を依頼していましたが、6分もの大作を作っていただきました。宇治の魅力を若い人たちに知ってもらうきっかけにしたい」と話しています。動画が公開されている専用サイトには、宇治市のホームページなどから入ることができるということです。(京都 NEWS WEBより、)

【京都アニメーション ×「紫式部ゆかりのまち宇治」PR動画】「うじには物語がある」
宇治の歴史・文化・観光の魅力を多くの人に発信するため、宇治の特長や多層的な魅力を表現したPR動画のフルバージョンを公開しました。(京都アニメチャンネルより、)

最近YouTubeのお勧めのして出てきてました、たった6分間なのにクオリティーや情緒が半端ない、絵柄からすぐに京都アニメーションと分かってなんだか嬉しいですね、なお宇治は『響け!ユーフォニアム』の舞台でも。
菟道稚郎子命(ウヂノワキノイラツコノミコト)
應神天皇の皇子で仁徳天皇の弟。幼き頃より聡明で、勉学に優れていました。播磨国風土記では宇治天皇と記されています。漢籍をわが国で最初に学ばれた方でもあり、文教の始祖として崇められています。子どもの守護神、学問の神様としても崇められています。

『響け!ユーフォニアム』風を思われる絵柄で数分間で場面が目まぐるし場面展開して宇治の様々観光地を紹介、色々な時代の人々行きかう中ウサギを追いかける、まるで『不思議の国アリス』の様ですね、勿論、大取には紫式部が鳳凰と共に登場します、大河ドラマ『光る君へ』のタイアップしてますし。
宇治上神社
菟道稚郎子(うじのわきいらつこ)、応神天皇、仁徳天皇を祀る。本殿は日本最古の神社建築。
見所

宇治川の東岸の朝日山の山裾には、神社建築では、日本最古の本殿である宇治上神社が鎮座する。拝殿(国宝)は、鎌倉時代前期に伐採された桧が使用されており、鎌倉時代の優れた建物遺構。本殿(国宝)は平安時代後期に伐採された木材が使われて、一間社流造りの三殿からなる。左右の社殿が大きく中央の社殿が小さい。(京都府HPより、)

そして、最後にこの赤い鳥居が登場し、宇治の地名の由来になった神様 菟道稚郎子がおられます、作中に追いかけっこする眷属うさぎとイケメンと雰囲気から当初は大国主神と思っていたのですが…由来を調べたら書の神様の菟道稚郎子でした、理由は:菟道稚郎子命が河内の国からこの土地に向かう途中で道に迷っていたところ、一羽のうさぎが現れ、何度も振り返りながら正しい道へと案内したという故事が残るそう。 そのことから神様の使いとされ、“みかえり兎”と呼ばれています。考えてみると源氏物語発祥の地やし、その土地の地名なった書の神様が登場するのは当然でしょう、今回CMのウサギも主人公をまるで案内するかのように何度も振り返っているし、ちなみに、菟道稚郎子は結末が結構可哀想でした、天皇(大王)になってないと言う事はそういう、、ただ、宇治天皇だった説も一部ささやかれています。なお、菟道稚郎子は福岡の紅葉八幡宮のご祭神の一柱でも。
平等院
1052年に藤原頼通が父・道長の別荘を寺院に改めたのが「平等院」。池の中に建つ「鳳凰堂」は、水面に映る姿も美しく、10円玉硬貨にデザインされていることでも有名です。1994年には世界遺産にも登録されています。鳳凰堂内には「阿弥陀如来坐像」、その上には見事な「天蓋(てんがい)」、壁には52体の「雲中供養菩薩像」と国宝がずらり。そして、「平等院ミュージアム鳳翔館」でも貴重な国宝の数々を見ることができます。雲中供養菩薩を間近で見ることができるので、表情の違いを見比べたり、緻密な造形をじっくり楽しんだり、また、最新CGを駆使した堂内の再現映像や、高彩度映像による堂内彩色再現などもあります。春の藤棚や秋の紅葉と鳳凰堂のコンビネーション、秋に実施される夜間ライトアップも必見です。(楽天トラベルより、)

昔、桜が咲く季節に行きましたね、人数制限で平等院の中は見学できませんでしたが…
宇治橋 上流の桜
日本三古橋のひとつ、「宇治橋」から上流までの宇治川両岸沿いに、約2,000本もの桜が咲き誇る絶景スポット。例年3月下旬から4月上旬頃に満開となり、周辺に観光地が多いこともあって花見客で賑わいます。また、毎年4月上旬頃に行われる「宇治川さくらまつり」では、花見舟が運航され、川から桜を見るのもおすすめ。地元名産品の販売や、お茶席、銘酒試飲コーナーなどさまざまな催しが開催されます。(楽天トラベルより、)

宇治市は過去のPR動画に比べて大幅に神化してますね、過去にレトロ格ゲー風ゲームでPRしていたように思うのですけれども、、、
なお、宇治でも他の観光地でもしっかり水分を確保してください、コーヒーは利尿作用があるため案外水分補給には向かないですが、今頃時期相当暑いですから、涼場での休憩は必要です。

【#小倉記念】 キングヘイロー産駒は2019年北九州記念(ダイメイプリンセス)以来のJRA重賞制覇。JRA現役産駒は2頭=他にヴィジョンオブラヴのみ(8日にデストロイが抹消) ちなみに直仔のJRA重賞は15勝目ですが、ブルードメアサイアー(母父)としては重賞20勝。(netkeibaより、)
【#小倉記念 入線速報】 1位入線 1 リフレーミング 1人気 2位入線 10コスタボニータ 4人気 3位入線 11ディープモンスター 2人気 川田将雅騎手騎乗リフレーミングがV! キングヘイロー産駒5年ぶりJRA重賞制覇! 勝ち時計1分56秒5の中京コースレコード!

小倉記念今年は中京だったのですね、コースレコードとは凄い、中京の芝としか思えないのですが…リフレーミング足を交差するようなモデルウォークしてめちゃ余裕あったし、

【訃報】JRA所属の角田大河騎手が急死 21歳 角田騎手が亡くなったことが10日、JRAから発表された。角田騎手は2022年3月に阪神競馬場でデビュー。1979年栗田伸一、1996年福永祐一に続くデビュー2連勝。2023年3月には毎日杯で初重賞制覇を果たし、将来を嘱望されていた。(livedoorニュース)
これは…親子で映画を見たばかりなのにね、
しかし、関係者がコメントを控えているため何とも言い難いのですが、
車で侵入したとは言え、日本人は批判すると相手を大勢で徹底的に追い詰める悪い癖が…逃げ場がなかったと思う、若いし、そこは逃げ場を少しでも作ったらよかったのでは、例えば、旭川事件の様に完全に性根が腐りきってるヤツもいるが、あれは完全に犯罪だ、こちらは刑事事件でもない、注意で済むはずの問題の筈でした。しかし、本当はもっと闇が深いともされてますがそれはどうなんでしょうか?火がないところ煙がたたないし、落馬事故やタヒ事故があった時から関係者が騎手を守る方法はないものかな、そうしないと今後若者から騎手の候補が集まらなくなる、とはいえ、
一人の人間がお亡くなりになった事は事実、ご冥福をお祈り申し上げます。


※さておき、
トルコ旅行・ツアーブログ|トルコツアー旅行記
メドゥーサ(メデューサ)とは?美人姉妹が怪物になった悲劇の神話

メドゥーサ(メデューサ)とはギリシャ神話に登場する怪物で、ゴルゴン三姉妹の一人でもあります。見た者を石に変えてしまう能力を持っていることで広く知られていますが、実はもともと絶世の美女であったことをご存じでしょうか?  かわいそうな怪物メドゥーサはどのように誕生し、どのような最期を迎えたのか?ギリシャ神話で語られる悲劇の物語をわかりやすく解説します。
メドゥーサ(メデューサ)の神話|「かわいそう」と言われるワケ
ギリシャ神話に登場するメドゥーサ(メデューサ)は、ゴルゴン三姉妹の三女で、「ステンノー(強い女の意味)」と「エウリュアレー(広く彷徨う女の意味)」という姉がいます。メドゥーサという名前は「女王」を意味し、以下のような特徴を持っています。
・髪の毛が無数の毒蛇
・猪のような牙を生やしている
・青銅の腕と黄金の翼を持っている
・宝石のように輝く目で、見た者を石に変えてしまう

ヘーシオドスの「神統記」などによると、ゴルゴン三姉妹の父は海神「ポルキュース」、母はポルキュースの妹「ケートー」で、ゴルゴン三姉妹の他に「グライアイ(老婆たちの意味)」と呼ばれる三姉妹もいました。  実はメドゥーサは生まれた時から怪物だったわけではありません。それどころか、メドゥーサ含めゴルゴン三姉妹はもともと美しい女性でした。
絶世の美女だったメドゥーサが怪物になった理由
メドゥーサは美しい長髪の女性で、海神「ポセイドン」が愛してしまうほどの美貌を持っていました。海神ポセイドンは最高神ゼウスに次ぐ圧倒的な強さを誇る、ギリシャ神話の海と地震を司る神です。  メドゥーサはポセイドンの愛人として密通を重ねますが、二人はあろうことか処女神アテーナーの神殿で交わってしまいます。アテーナーは怒り狂いますが、高位な大神であるポセイドンを罰することができなかったため、メドゥーサだけを罰します。  アテーナーの怒りにより、メドゥーサの自慢の美しい長髪は蛇となり、見る者を石化させてしまう恐ろしく醜い怪物となってしまいました。メドゥーサが怪物に変えられた理由には諸説あり、メドゥーサは美貌を自慢して女神アテーナーと競ったため、その美しさを全て奪われ怪物の姿に変えられた、とも言われています。
ゴルゴン三姉妹の誕生
メドゥーサが醜い怪物に変えられたことに抗議した二人の姉ステンノーとエウリュアレーもアテーナーによって同じように怪物に変えられてしまいます。怪物となった三姉妹は、髪の毛が無数の毒蛇で猪のような牙を生やし、青銅の腕と黄金の翼を持った似たような容姿だったと言われており、目を見た者は石になってしまうという能力も共通していました。こうした見た目や能力を恐れて、美人であった三姉妹は“恐ろしいもの”という意味を持つ「ゴルゴン」と名付けられました。なお、見た者を石に変える能力はゴルゴン三姉妹全員ではなく、メドゥーサのみが持っていたとも言われています。本来はあまりの恐怖に「体が石のように動かなくなる」というものでしたが、次第に「石そのものに変えられる」という話に変わっていきました。ゴルゴン三姉妹は同じ容姿・能力を持っていたとされていますが、ステンノーとエウリュアレーは不死身である一方、メドゥーサだけが不死身ではなかったため、最期はペルセウスという英雄に首を切り落とされ、命を落としてしまいます。(TURKISH Air&Travelより、)

流石メドゥーサ人気があるし、エピソードも多い、それで幾つか分けています、『FGO』(統一するため)では本来は「不変の少女」姉二人に比べ唯一の「成長」する存在の為にトラウマを抱えており、不老不死ネタをそういう風に使ったのか…
メドゥーサ(メデューサ)を倒した英雄「ペルセウス」
ペルセウスはメドゥーサを倒して英雄となった人物です。彼はどのように生まれ、なぜメドゥーサを退治することになったのか?見る者を石にしてしまうメドゥーサをどうやって倒したのか?詳しく説明いたします。
ペルセウスがメドゥーサを倒すことになった理由
ペルセウスは、主神ゼウスとアルゴス王家の娘ダナエの間に生まれました。しかし、祖父(ダナエの父)アルゴス王アクリシオスによって、ダナエと共に木箱に入れられ海に流されてしまいます。アクリシオスが「将来、お前は自分の孫に殺されるだろう」という予言を受けて怯えたためです。  ダナエとペルセウスの入った木箱はゼウスの加護があったおかげで、セリーポス島の漁夫ディクテュスに助けられます。しばらくは平穏に暮らしていましたが、ダナエの美しさに、ディクテュスの兄であるセリーポス島の王ポリュデクテスが言い寄ってきました。  そしてポリュデクテスは、邪魔になるペルセウスをダナエと遠ざけるために、ゴルゴン三姉妹の一人、メドゥーサの首を取ってくるように命じます。ペルセウスは母を守るために、メドゥーサ退治に出かけることとなったのです。
メドゥーサ退治に挑んだペルセウスの装備
メドゥーサ退治にあたり、ペルセウスは知恵の女神アテーナーから盾と兜と靴、計略の神ヘルメースからは刀、合計4つの武具が与えられました。
・黄金の盾(鏡のようにピカピカでこの盾にメドゥーサを映して見れば石にならない)
・被ると周りに闇が立ち込め、その人間の姿を隠してしまうという兜(帽子)
・黄金の翼のついたサンダル 百眼巨人アルゴスを倒した刀
ペルセウスがメドゥーサを倒した方法

まずペルセウスは、メドゥーサを退治するのに必要な道具を持っているニュムペー(精霊)たちのいる“黄昏の娘たちの園”の場所を聞き出すために、ゴルゴンの姉妹のグライアイ三姉妹と対決します。グライアイは生まれつき醜い姿で、3人で1つの眼と1本の歯しか持っていませんでした。ペルセウスはこの眼と歯を奪って、ニュムペーの居場所を聞き出しました。  ニュムペーたちに歓迎されたペルセウスは無事にメドゥーサ退治に必要な道具である、金糸で織った袋「キビシス」を受け取ります。蛇の髪を持つメドゥーサの首は猛毒で、このキビシスだけがその毒に耐えることができました。  ペルセウスは準備を整え、ゴルゴン三姉妹の棲むオケアノスの流れへ向かいます。オケアノスの流れに着くとゴルゴン三姉妹は眠っていました。  ペルセウスは黄金の盾を掲げてメドゥーサの姿を見ないように近づき、眠っているメドゥーサの首を掻っ切りました。転がった首をキビシスにしまっていると、物音に気付いた二人の姉が襲ってきました。ペルセウスはすかさず兜を被り、姿を隠して、翼のついたサンダルで飛び去り無事に逃げることができました。
ペガサスはメドゥーサの子?!
メドゥーサはポセイドンとの子を身ごもっていました。メドゥーサがペルセウスによって倒された際、首から出た大量の血と共に、翼を持った空駆ける天馬「ペーガソス(ペガサス)」と黄金剣を持った巨人「クリューサーオール」の双子が生まれたとされています。  伝説の生き物として知られる「ペーガソス(ペガサス)」は知っている人も多いはず。そのペガサスがメドゥーサの子だったというのは驚きですよね!ペガサスは後に、霊感の象徴とされ、星座にもなり、ローマ時代には不死の象徴ともされていました。そして中世ヨーロッパ以降は、貴族社会の紋章学では「教養」「名声」の象徴であるとされてきました。  また、ペルセウスが空を飛んでいる際、キビシスに入れていたメドゥーサの首から血が滴り落ち、海に落ちた血が赤いサンゴに、砂漠に落ちた血からはサソリなどの猛毒の生き物が生まれたと言われています。
メドゥーサの首でアンドロメダを救う
メドゥーサ退治を無事に終えたペルセウスが空を飛んでいると、フェニキア海岸付近で岩に縛り付けられている娘を発見します。彼女はエチオピアの王女「アンドロメダ」でした。ポセイドンの怒りを買った母カシオペアのために、海の怪物ケートスの生贄にされていたのです。事情を知ったペルセウスは、手にしていたメドゥーサの首で怪物を石に変え、アンドロメダを救いました。  ペルセウスとアンドロメダは結ばれ結婚しますが、アンドロメダには元々ピーネウスという婚約者がいました。ピーネウスはペルセウスを亡き者にしようと仲間を率いて婚礼の宴に現れますが、ペルセウスはピーネウスらにメドゥーサの首を見せて石にしてしまいました。  ペルセウスはアンドロメダと結婚してセリーポス島に帰還すると、メドゥーサの首を取ってこいと命じたセリーポス島の王ポリュデクテスにメドゥーサの首を突き付けて石にし、祭壇に逃れていた母ダナエとディクテュスを助け出しました。  そして、海に流されてしまった親子を助けてくれた恩義あるディクテュスを新たな王に就けたのです。ペルセウスとアンドロメダはその後、幸せな日々を送りました。  ちなみに、セリーポス島(セリフォス島)はエーゲ海に実際にあるギリシャの島です。セリーポス島が岩だらけなのは、メドゥーサの首によるものだと言われています。
祖父アクリシオスが受けた予言はどうなった?
ペルセウスの祖父アクリシオスが受けていた「将来、お前は自分の孫に殺されるだろう」という予言は、現実のものとなってしまったのでしょうか?  あるとき、ギリシャのテッサリア地方にある都市ラリサの王テウタミーズは父の葬礼競技を行います。その競技に参加するためにペルセウスはラリアにやって来ましたが、そこにはアクリシオスもいました。アクリシオスがいることは知らずに、ペルセウスは競技に参加し円盤を投げます。この投げた円盤が偶然アクリシオスに当たってしまい、アクリシオスは亡くなってしまいました。  そうです、予言は現実のものとなってしまったのです。偶然とはいえ、祖父を殺めてしまったことを悔やみ、ペルセウスはアクリシオスを手厚く葬りました。(TURKISH Air&Travelより、)

ソダシ海外ではペガサスと呼ばれてました、随分衝撃的な誕生の仕方ですが、神話あるあるだ、ちなみに、クリューサーオール、クリュサオル…馬名に登場しそう、意味は「黄金の剣を持てる者」ステゴ産駒いそう、オルフェの子な、、気性がアレで頭良い芦毛か白毛。ペルセウスは日本神話の須佐之男命にあたる神様で、色々と装備を用意されてるし、けっこう助言ももらえてる、出自も随分とおぼっちゃまだけどね、、にしても、課 金 で フ ル 装 備 や な ☆彡、いや、アテナどんだけメドゥーサを56したいだよ、対価が祖父のアクリシオスをたまたま56すってギリシャ神話にしては優しいすぎる、、じっちゃんも前もって言われたいるし、しかし、ゲームでは1番面白くない設定だな。足利尊氏=ペルセウスでも、おぼっちゃまと言うとディープインパクトみたいだが、ディープの呪いとは、2着の馬が故障する事が多い事でした、単純に速すぎからでしょう。イクイノックスも似たようなものですが…ちなみに、イクイノックスとコントレイル共にやたらと貫禄ついてた、、、そっくりやな、、キタサン ブートキャンプへ行くかい??、しかし、プイプイ、キタちゃん、コン君、イクイ君みな全てウインドインハーヘアというビックマザーに繋がっているからね。
メドゥーサ(メデューサ)が登場するギリシャ神話とは?
ギリシャ神話とは、古代ギリシャの諸民族に伝わった神話や伝説を、様々な伝承や挿話の要素が組み込まれるなどして出来上がった、世界の始まりや神々、英雄たちの物語です。古代ギリシャ人の標準教養として、さらには古代地中海世界での共通知識として、ギリシャ人以外にも広く知れ渡りました。  当時のギリシャ人の世界には、神話としての基本的骨格を備えた物語は存在していました。そして人々は、この地上の至るところに神々や精霊が存在し、天の彼方には偉大な神格が存在することも知っていました。しかし、それらの神々や精霊がいかなる名前を持ち、いかなる存在なのかまでは知りませんでした。  どのような神が天や大地、森に存在するかを教えていたのは吟遊詩人たちでした。神の霊が詩人の心に宿り、不死なる神々の世界の真実を伝えたりして、詩人は姿の見えない神々に関する知識を人間に解き明かす存在でした。  ギリシャ神話として知られる神々と英雄たちの物語は、紀元前15世紀頃に遡ると言われています。これらは、口承形式で伝えられてきました。口承のみで伝わっていた神話ですが、紀元前8世紀の詩人ヘーシオドスが、現存する文献の中で初めて文字の形で記録に留め、神々や英雄たちの関係や秩序を体系的にまとめ物語を伝えました。このようにして、紀元前9世紀から8世紀に「体系的なギリシャ神話」がギリシャ世界において成立したと考えられています。  ギリシャ神話は、古代の哲学思想だけでなく、キリスト教神学の成立にも大きな影響を与えました。そして、中世を通じて神話は語り伝えられ、ルネサンス期、そして近世や近代の芸術や思想においてもインスピレーションを与えていきました。
メドゥーサの首は魔除けとして広まった
 ペルセウスがアンドロメダ救出の際に切り落としたメドゥーサの首を使って怪物を石に変えたことからわかるように、身体から離れた後もメドゥーサの首は能力を失っていませんでした。  ペルセウスはその後メドゥーサの首をアテーナーに献上しましたが、アテーナーは自身の盾「アイギス(イージス)」にメドゥーサの首をはめ込み、より優れた防具にすると、敵対する者への脅しとしたと言われています。  このようにメドゥーサの首は、敵対者を脅したり制裁として石に変えたりと、メドゥーサの死後も恐ろしいものとして使われていたこともあって、古代ギリシャでは魔除けとして広まったと言われています。  一説によると、魔除けとしてのメドゥーサの首がシルクロードを経てアジアに伝わったものが「鬼瓦」だとされています。
メドゥーサの神話が起源?トルコのお守り「ナザールボンジュウ」
トルコには「ナザールボンジュウ(Nazar boncuğu)」と呼ばれる、地中海沿岸に古くから伝わるお守りがあります。ナザールボンジュウは青いガラスに目玉が描かれたお守りで、「ナザール」はトルコ語で「災いの目」、「ボンジュウ」は「ビーズ」を意味しており、魔除けとして邪視から災いを跳ね除けると信じられています。  ナザールボンジュウの起源は諸説ありますが、メドゥーサの神話が由来となっている可能性があります。  トルコや地中海、アフリカ沿岸だとメドゥーサは女神として信仰されており、メドゥーサの目が邪視から守ってくれると伝承されています。同様の文化が古代ギリシャにも見られ、武器やアクセサリー、建物の装飾にも使われたほどでした。  ナザールボンジュウは玄関や各部屋、車の中などどこに飾ってもよいと言われており、災いを受け止めるとヒビが入ったり、割れてしまったりするとされています。トルコのお土産の定番でもあるので、どこのお土産屋さんにも置いてあります。(TURKISH Air&Travelより、)

ナザールボンジュウ昔持ってました、ここでも👁️が…
👁️がメドゥーサ由来だったとは、それから、イージス艦の由来もそこからか、実に血なまぐさい、、アテナここまでメドゥーサにコテンパなのは嫉妬が凄かったのだろうか💦『グラブル』ではアテナさんとメドゥーサが仲良しだったので背中に汗をかいたよ💦話よってはポセイドンのしつこい誘いを断り無理やり関係もたれた為にそうなったとも、ますます可哀想だ。
メドゥーサ(メデューサ)はもともと女神として信仰されていた
メドゥーサはギリシャ神話では英雄ペルセウスに退治される怪物ですが、実はギリシャ人が来る前から小アジア(現在のトルコ)にいた先住民族には地母神として幅広く信仰されていました。 (アナトリアとは?文明の発祥地である小アジアの歴史や遺跡) 後にギリシャ人の到来によって地母神としての信仰は砕かれ、メドゥーサは怪物へと転落してしまいますが、メドゥーサに対する信仰は生き続け、グレコ・ローマン時代には数多くのメドゥーサ像が各地で彫られるなどして、人々から変わらぬ信仰を受けていました。 その証拠に、地中海岸やエーゲ海岸にあるほとんどの遺跡で大小さまざまな形のメドゥーサのレリーフが見つかります。例えば、リビアの地中海沿岸にある古代ローマ遺跡レプティス・マグナのフォーラム辺りにはメドゥーサのレリーフが数多く見られますが、レプティスに限らず、古代ギリシャやローマ遺跡がたくさんあるトルコでもメドゥーサ像は多く見られます。 これらは信仰の意味もあると考えられますが、古代ではメドゥーサの顔を象った装飾が、神殿や鎧などの魔除けとして用いられたそうです。 ヨーロッパ各地にもメドゥーサの像や絵画が多くありますが、ここでは観光で訪れることができるトルコの遺跡に残るメドゥーサのレリーフから、「何でこんなところに?」と思うような意外な場所にあるメドゥーサ像を紹介します。
エフェソス遺跡(エフェソス)
 トルコの有名観光地のひとつである「エフェソス遺跡」の中にある「ハドリアヌス神殿」にメドゥーサのレリーフがあります。ハドリアヌス神殿は、138年頃、エフェソス市民クインティリウスがローマ皇帝ハドリアヌスに捧げた建物で、内側は簡素ですが、正面玄関の装飾は美しく、繊細な彫刻が残っています。  二重のアーチがあり、手前のアーチの中央に女神ティケ、奥のアーチに両手を広げたメドゥーサが彫られています。メドゥーサは魔除けとして配置されました。  神殿内部の柱頭部分には建都伝説の彫刻もあり、エフェソス遺跡を訪れたならばこのハドリアヌス神殿は必見です。
ディディム遺跡(ディディム)
トルコ屈指のリゾート地ボドルムの近郊、「ディディム」という町には古代ギリシャの「ディディム遺跡」があります。この遺跡には「アポロン神殿」があり、古代の世界でも重要な神託所だったようです。  アポロン神殿は紆余曲折ありましたが、ローマ時代まで大いに栄えていました。後にキリスト教が広がり、4世紀に東ローマ帝国でキリスト教が国教となるに従って神殿も役目を終え、15世紀の大規模な地震により神殿のほとんどは崩れて現在の姿となりました。  ここには多くのレリーフが残っていますが、数あるレリーフの中でも特に有名なのが「メドゥーサの首」です。かつては、神殿の正面玄関の梁に飾られていて、ここでもエフェソス遺跡同様に、メドゥーサ神殿に入ってくる邪気を払う守り神として飾られていました。現在は遺跡の入口に置かれています。
地下宮殿(イスタンブール)
イスタンブールにある観光名所の一つ「地下宮殿」には有名な「メドゥーサの頭」がありますが、ここにあるメドゥーサはエフェソス遺跡やディディム遺跡などにあるメドゥーサとは意味合いが異なります。  地下宮殿とは、ビザンチン帝国時代にアヤソフィア近くの宮殿に水を送るために造られた地下貯水池で、532年にユスティニアス1世により建設されました。地下には、奥行140m、幅70mの広大な空間が広がっており、その地下宮殿の最も奥に「メドゥーサの頭」はあります。  メドゥーサの頭は柱の土台部分にあり、髪の毛がうごめく蛇を表していることや恐ろしい形相をした顔から、メドゥーサを象ったものと考えられました。地下宮殿のメドゥーサの頭は上下逆さまや横向きになって置かれていますが、なぜその向きで置かれているかは謎となっています。  このメドゥーサの頭は、1984年の大改修で底に残された2mもの泥を取り除いた際に初めて発見されました。メドゥーサの頭は地下宮殿の見どころとなっていますので、イスタンブールを訪れた際は是非見に行ってみてはいかがですか?  イスタンブールの地下宮殿の正体は貯水池?!巨大なメデューサの頭は必見 
有名ブランド「VERSACE(ベルサーチ)」のロゴはメドゥーサ!
世界的にも有名なイタリアのブランド「VERSACE(ベルサーチ)」。このベルサーチのロゴはご存知でしょうか?なんと、ベルサーチのロゴにはメドゥーサが用いられています。  では、なぜメドゥーサがロゴになったのか?それは、“メドゥーサ=ベルサーチのビジョン”だからです。  メドゥーサが表現しているのは、伝統と古典的雰囲気に対するベルサーチの愛着であり、「輝き・独創性・スタイルで観客を驚かせたい」という、創業者ジャンニ・ベルサーチの強い思いです。  興味のある方は、是非ベルサーチの製品をお手に取って見てみてくださいね。神話をモチーフにしているロゴは世界にいくつもあります。その中でも最も有名なのは、誰もが知るスターバックス。スターバックスのロゴの中央に描かれているのは、ギリシャ神話に登場する怪物「セイレーン」です。  セイレーンは、船乗りを魅了して溺れさせる海の怪物です。怪物と聞くと少し不気味でもありますが、スターバックスは「人々を魅了する」という意味でセイレーンをモチーフとしているようです。
メドゥーサ(メデューサ)はギリシャ神話の悲しき怪物
メドゥーサについて解説していきましたが、メドゥーサは単に恐ろしい怪物というだけでなく、女神としても信仰されていた側面もありました。  美しかった女性が怪物の姿に変えられてしまい最期は首を切り落とされるという悲しい結末、メドゥーサはただ恐ろしいだけではなく、「ギリシャ神話の悲しき怪物」だったと言えるかもしれません。(TURKISH Air&Travelより、)

メドゥーサさん紀元前から魔除けになったり象徴になったり、ロゴになったりと大人気ですね、なんてたって今でもゲームやアニメに登場する位だから。
メドゥーサとは?怪物神話から守護神としての信仰までを解説。2023.9.08
ヨーロッパ 中近東・中央アジア (イタリア ギリシャ トルコ リビア 世界遺産 歴史 神話)
メドゥーサとは、その起源と神話
メドゥーサの起源は大地母神だった?

元々はギリシャ人が来る前の小アジア(現トルコ)を中心に地母神として信仰もされていたメドゥーサですが、ギリシャ神話の到来によってその地位はデメトルやアルテミス他に奪われ、神から現在定着している怪物のイメージを着せられるようになったという見方もあります。
メドゥーサが怪物になった理由
怪物になったメドゥーサの神話も複数ありますが、広く知られて定着しているのはゴルゴン三姉妹の三女として生まれ、女神アテナの聖域で海神ポセイドンと交わったが為にアテナの怒りを買い、自らも誇っていた美しい髪を蛇に変えられ、あまりの醜さにメドゥーサを直視した者は石化させられる怪物と化します。紀元前5-4世紀頃、ギリシャ神話に怪物として登場し始めたメドゥーサは上の彫刻のようにその醜さが強調された姿で描かれる事がありました。しかし元々地母神として信仰され、後述するようにお守りとしての信仰が定着するにつれ、美女であった姿で描かれるのが主流になっていきます。
ペルセウスのメドゥーサ退治
母ダナエを狙うセリフォス島の王ポリュデクテスによって生還が困難なメドゥーサ退治を命じられたペルセウスは女神アテナから盾を借り、ヘルメスの羽の付いた靴やハデスの兜など神々の助力も得て、見事にメドゥーサの退治に成功しました。メドゥーサの石化能力は首を切られても生きており、ペルセウスは何度か敵対する相手にメドゥーサの首を向け、石化させています。上のジャンマルク・ナティエの絵では、ペルセウス(画面中央)が救出したアンドロメダとの婚礼を邪魔しに来たフィネウスにメドゥーサの首を向け、石化させています。注目はペルセウスの背後(絵では右側)に描かれている女神アテナの盾にもメドゥーサの顔が描かれている事です。
怪物メドゥーサの名誉回復!?とイージスの盾
女神アテナは元々ゼウスから与えられた盾アイギスを持っていましたが、ペルセウスが献じたメドゥーサの首をアイギスに取り込み、防御力を強化しました。アイギスは英語ではイージスと読み、イージスの盾は伝説的防具としてアテナと共に描かれるようになります。(ミサイル防衛のイージス艦の名前もこの盾に由来しています) 上のルーベンスが描いた有名な『パリスの審判』でも一番左のアテナの後ろにメドゥーサがはめ込まれたイージスの盾が描かれています。また、盾だけではなく、お守りである事から転じて、アテナの胸元にメドゥーサが織り込まれた姿で描かれるようにもなります。ウィーンのオーストリア国会議事堂前に建つアテナ像にもメドゥーサの姿が確認できます。  こうしてメドゥーサはその地位を復権し、地中海にローマが台頭する紀元前1世紀頃には、メドゥーサは忌み嫌われる怪物よりもお守りとしてのご加護を願う対象としての方が存在感が強かったのかもしれません。後ほど紹介するように女神アテナからも切り離されてメドゥーサの顔だけで厄払いやご加護があるように信仰されるようになっていったのです。メドゥーサ信仰が今日でも息づいています。イタリアのファッションブランドとして著名なヴェルサーチは、ロゴにメドゥーサの頭部その物を利用しています。
メドゥーサに出会える場所
メドゥーサは守護的な願いを込めて信仰されるようになった為、古代ギリシャ・ローマの史跡の装飾にも登場します。そんな中で特に注目すべきメドゥーサが見られる場所をご紹介します。
ナポリ考古学博物館(イタリア)
ポンペイやエルコラーノ等ヴェスヴィオ山の噴火で埋もれていて保存状態の良い出土品が並ぶナポリ考古学博物館。アレクサンドロス三世(大王)の肖像としても世界的に知られ、日本でも歴史の教科書で目にした方も多いポンペイ出土の『イッソスの戦い』のモザイクはその代表の一つですが、このモザイクのアレクサンドロス部分を拡大すると、胸元にあのメドゥーサがいます。これはアテナのスタイルを模したもので守護神のようなモチーフとして飾られています。  同じ博物館には、メドゥーサが刻まれたアテナ像もあります。いずれも古代ローマ時代の作品で、当時胸元のメドゥーサが定着していた事が伺えます。
ディディム遺跡(トルコ)
トルコ南東部に位置するディディム遺跡は、この地域が古代ギリシャ文化圏に属していた頃から神託の聖地として栄え、巨大なアポロン神殿が建っていました。現在でもこの神殿跡を見学する事が出来ますが、この神殿を飾っていたメドゥーサの彫刻もきれいに残っています。神殿自体の守り神として飾られていたのではないかと推察されます。困惑しているようにも見えるメドゥーサですが、眉を寄せて邪悪や厄を睨んでいるのかもしれません。
イスタンブールの地下宮殿(トルコ)
イスタンブール旧市街中心部に位置する巨大地下貯水池の跡である地下宮殿。ビザンチン帝国時代の6世紀半ばに建造され、市外から引いてきた水を貯めて市内に供給していました。この地下宮殿の名物が柱の台になっているメドゥーサです。暗闇の宮殿の中にひっそりと浮かび上がるメドゥーサの顔は象徴的で、『ダ・ヴィンチ・コード』で知られるダン・ブラウンのラングドン教授シリーズでも『インフェルノ』の最終シーンで登場します。  地下宮殿の最奥部にあるので、見学した際にも印象に残ります。このメドゥーサ像は元々は市内の別の場所の建築でディディムと同じようにお守りとして使われていたものをその後貯水池を建造する際に柱の台に転用したものです。一体は反対、もう一体は横になっている事に意味があるのかは不明ですが、キリスト教時代に入って異教の神への信仰は薄らいでいましたので、近隣の古代ローマ建築から集めた資材をランダムに組み合わせた結果ではないかと推察されています。
レプティス・マグナ遺跡(リビア)
リビア北西部に位置するアフリカ最大級の古代ローマ遺跡であるレプティス・マグナ。広大なこの都市遺跡の中心部には地元出身のセプティムス・セヴェルス帝が故郷に錦を飾る為に建造した巨大なフォーラム(広場)が建っています。中には商店街や講堂、柱廊の跡などが残っていますが、その柱廊の装飾に注目です。柱廊の柱と柱の間を繋いでいたアーチの上にメドゥーサの頭像が並んでいます。ここでもフォーラムの守護を目的に用いられたものと考えられていますが、数十ものメドゥーサ像が点在しており、また表情がそれぞれに異なるので面白いです。人々が親しみを抱いていた事がその表情から伝わってきます。(VOYAGE -世界見聞録-.ユーラシア旅行社より、)

先程のものをもう少しまとめたものですね。
撫子メドゥーサですね、最近新シリーズのアニメでほぼ主役級、式神(敷き紙)4体の中に撫子メドゥーサが…やっぱり最強やな、神だけにカミングスーンやし、それはよしとして、手ブラ撫子の団体は集合体恐怖というか、、萎えるとはこういう事なんですね、、、
メドゥーサ ギリシャ神話の怪物
メドゥーサ(古希: Μέδουσα, Medoūsa)は、ギリシア神話に登場する怪物。ゴルゴーン3姉妹の1人である。名前は「女王」を意味する。姉はステンノー(「強い女」の意)、エウリュアレー(「広く彷徨う女」あるいは「遠くに飛ぶ女」の意)と呼ばれ、メドゥーサは三女に当たる。また、この他にエウリュステウスの姉妹にも同名の女性がいる。 日本語では長母音を省略してメドゥサとはあまり書かれず、英語などでの表記・発音の影響からか、メデューサとも書く。
概説
見た者を恐怖で石のように硬直させてしまうとされる。頭髪は無数のヘビで、イノシシの歯、青銅の手、黄金の翼を持っている(腰に蛇をまいた姿や、イノシシの胴体と馬の下半身になった姿で描かれることもある)。 海の神であるポセイドーンの愛人であり、ポセイドーンとの間に天馬ペーガソスと巨人クリューサーオール(「黄金の剣を持てる者」の意)をもうけた。 メドゥーサはペルセウスによって首を切り落とされ、退治された。切り落とされたメドゥーサの首から滴り落ちた血はペルセウスによって2つの瓶に集められ、アテーナーに献上された。右側の血管から流れて右の瓶に入った血には死者を蘇生させる効果が、左側の血管から流れて左の瓶に入った血には人を殺す力があったとされる。アテーナーは後に、死者を蘇生させるメドゥーサの血をアスクレーピオスに授け、彼はこの血を混ぜた薬を使用した。 元はコリントスで崇められたギリシア先住民族の主女神であり、本来はデーメーテールと同一神だったと考えられている(両神共にポセイドーンとの間に馬形の神霊〈アレイオーンとペーガソス〉を産んでいるという点で共通しておりポセイドーンとは夫婦だった)。
神話
伝承

元美少女であったメドゥーサは、海神ポセイドーンとアテーナーの神殿の1つで交わったためにアテーナーの怒りをかい、醜い怪物にされてしまう。これに抗議したメドゥーサの姉たちも怪物に変えられてしまう。姉のステンノーとエウリュアレーは不死身であったが、メドゥーサだけはそうでなかったため、ペルセウスに討ち取られたとされる。アテーナーはその首を、自分の山羊皮の楯アイギスにはめ込んだ。 別の伝承では、彼女はもともと美少女であり、特に自分の髪を自慢としていたため、アテーナーと美を競ってその髪を蛇に変えられたとされている。
ペルセウスとメドゥーサ
醜い姿に変えられたメドゥーサはアテーナーなどに手助けされたペルセウスに首を切られた。 メドゥーサは、見るものを石にしてしまう力を持っており、これまでは誰も退治できなかったのである。ペルセウスは鏡のように磨き抜かれた盾を見ながら、曲刀(ハルペー)で眠っているメドゥーサの首を掻っ切った。メドゥーサの首からあふれ出た血は、空駆ける天馬ペーガソスを生んだ。また、別伝ではポセイドーンとメドゥーサの子である黄金剣を持った巨人クリューサーオールも生まれたとされる。 ペルセウスが空飛ぶ翼のあるサンダルで海を渡っている際、包んであったメドゥーサの首から血が滴り落ち、それが赤いサンゴになった。切り落としたメドゥーサの首から滴る血が砂漠に落ち、蛇になったともされる。
アンドロメダーと怪物
その帰路の途中、ペルセウスは海から突き出た岩に縛り付けられた美女を見つける。その美女の名はアンドロメダーといい、母親カッシオペイアが自分の娘アンドロメダーの方が海のニュンペーより美しいと公言したため、海神ポセイドーンの怒りに触れ、海の怪物ケートス(クジラの意だが、実際は海竜のような姿をした怪物)の生贄にされるため、岩に磔になっているのだという。可哀相に思ったペルセウスは、美女を助けることを約束する。 美女を襲いに来た海の怪物に剣はまったく歯が立たず、そこでペルセウスはメドゥーサの首を取り出し、怪物を石に変えた。ペルセウスは無事に課題を終えたことの感謝の意を含め、加護してくれていたアテーナー女神にメドゥーサの首を贈る。アテーナーは自分の盾であるアイギスにメドゥーサの首をつけ、最強の盾とした。
メドゥーサをモチーフとした作品
他のギリシア神話のモチーフ同様、古来からメドゥーサの神話は芸術家のインスピレーションの源泉であった。 古代ギリシアやローマにおいては、ペルセウスにあやかって武具や防具にメドゥーサの首が描かれていた。ポンペイ遺跡から発掘されたイッソスの戦いのモザイク画には、メドゥーサの胸当てを付けたアレクサンダー大王が描かれている。また、古代ギリシアでは子供の悪戯防止と魔除けの意味を込め、かまどにメドゥーサの絵を描いていた。 レオナルド・ダ・ヴィンチやルーベンス、近代ではサルバドール・ダリといったアーティストがメドゥーサをモチーフとした作品を残している。
その他
肝硬変などのために肝臓へ門脈からの血流がスムーズに入らなくなったことなどが原因で発生し得る腹壁静脈怒張が、臍を中心として放射状に蛇行して見られる状態を、メデューサの頭と呼ぶことがある。 ケラトプス類の属のひとつに、頭頂骨からのびる複数の鎌状の装飾がメドゥーサのヘビの髪を連想させることからメドゥーサケラトプスと命名されたものが存在する。(Wikipediaより、)

イスカンダルさんもそうか、そうか、メドゥーサの首を武器に…『逃げ若』で鎧に美少女の痛絵書いた武将いたよーな???姉さんメドゥーサ、目を隠しいる方がかっこいい、五条悟もそうやし、元ネタはそれか?いや、『ナルト』のカカシ先生からだけど…更にカカシ先生の元ネタは『Fate/stay night』のメドゥーサ、、どっちにしても美女美男だが、、

特別編 6 ギリシャ神話のメドゥーサは本当に悪者なのかについてでした。





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最終更新日  2024年08月13日 13時12分40秒
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