カテゴリ:読書
本屋さんをふらふらしている時に何冊か気になる本
があって、その著者がこの 植木理恵さん でした。 図書館で検索してみると、この本がヒットしました。 というわけで早速、読んでみました 人を見る目がない人 著者の植木さんが若手の心理学者であり臨床心理士さん 騙されやすい「状況」や「タイミング」について 心理学用語を使って解説されています。 ペーシング=相手にしゃべらせるペーシングがうまい人 説得に長けている、好印象をもたれる人 だそうです。 私は逆かも なんか、沈黙がこわくてとりあえずしゃべっちゃって その後は調子に乗ってしゃべっちゃうタイプです。 人の話しを聴くようにしなくてはな~ スティンザー効果として紹介されている 隣に座った人、90度の向きに座った人には 心を許しがちになる。 これは知ってました 正面にすわると敵対することも・・・ まさしく今日の会議はそんな感じでした あと、面白いな~と思ったのは 両面提示効果 ボジティブなことばかりでなく 途中でひとつネガティブを入れることによって よりボジティブな印象になるとのこと これは、早速、使ってみたいです ピグマリオン効果 カリギュラ効果 リアクタンス効果 も心当たりが。。。。 あとは マインド・コントロールが起きやすくなる6つの罠 条件付け=成功すれば褒められ、失敗すれば無視される 間欠強化、ダブルバインド等々の 手法が紹介されていました。 とりあえず、知っておくとマインド・コントロールの 罠にひっかからずにすむかも 伸びる人=戦略志向=失敗を楽しみ、次の一手を楽しんで考える人 修羅場に強い人=メタ認知を活発に動かす人 等々も面白かったです。 また、植木さんの他の本も読んでみたくなりました お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年06月22日 05時56分01秒
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