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カテゴリ:旅行
さて、西安最終日、楊貴妃ゆかりの地「華清池」です。
「華清池」は、西安の北東の驪山(りざん)の麓にあります。この場所は、3千年前の西周時代から温泉地でした。秦の始皇帝を始め歴代皇帝の保養地として利用されてきました。747年、唐の玄宗皇帝はここに豪華な湯殿を建て「華清宮」と名付けました。毎年秋から春にかけここで絶世の美女といわれる楊貴妃と楽しく暮らしていたそうです。 楊貴妃専用の湯殿「海棠湯」 ん~。。。当時の豪華さはわかりませんが、「あたしゃ日本の露天風呂のほうがいいねぇ~」と、オバちゃんのようなことを思ってしまいました。 とても綺麗な湧き水が、現代でも滾々と。中国にこんな綺麗な水があっただなんて思っておらず、勝手に「中国には黄色い水しかない」と思い込んでおりました。近くには「温泉触ってみる?」のコーナーがあって、一人5角で温泉で手を洗ったり顔を洗ったり出来ます。 ただし裏でボイラーで沸かしてるというウワサもあります♪が、気にしない気にしない。 楊貴妃のお風呂を再現したコーナーがありました。 「あらあら、綺麗なお人形さんをおいて~」と思ったら。。。 お人形さんは、微妙に動いています。。。 そうです、この人達、バイトです。。。 一日中ここにこうして座っているだけです。。。 「しんどくない?」 「しんどいですよ。。。」 と笑ってくれました。結構可愛い子でしたよ。 教科書に出てきた人達が、昔この地で生きていた。とても不思議です。学校の授業を思い出したりしながら巡る歴史空間、とてもロマンチックでした。また行きたいです。 西安は観光地だからでしょうか、外国人慣れしてるんだと思います。ジロジロ見られることもないですし、接客も中国とは思えないレベルだったり、とても心地よく過ごせました。絶対また行きたい~っ!この旅でずいぶんとリフレッシュ出来、また「そうそう、中国のこういう所が好きだったんだ」と中国に興味を持った頃を思い出し、「仕方ないな、また頑張ろうかな~」なんて前向きに元気が出ました。 旅のご報告も残すところあとわずか、北京編を残すのみです。また追々アップしていきますね。
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