真真の中国滞在記

夕べ。
ドアをノックする人が現れた。

パンダみたいな人が対応のため、出て行ってくれたのだが。。。

まぁ～た我々を怒らせるヤツが登場したようで、ひっじょーに騒がしい。



訪ねてきた人は、以前駐車場で小遣いを稼いだ、デブの保安だった。

彼の用件はこうだ。

「駐車場の使用者を明確にするため、各駐車に使用者の名前プレートを貼る事にした。プレート作成料金、３０元負担してください。」


愚かにも程がある。。。

オマエのような輩が、人の駐車場を他人に勝手に貸し、小遣いを稼ぐ。
だからそんなプレートが必要になるのではないか。



パンダよ・・・



秘孔を突いてやれっ！！



「前回、オマエの悪事、きちんと謝罪も受けていないのに、どうしてお金を払う必要があるのか？」


そうだそうだっ！


「ウチの駐車場を勝手に貸して稼いだ金で、オマエが払えよ。」


どのツラ下げて、そんな頼みごとをしに来てるんだいっ！


「正式に謝罪をしに来てから、出直せ。」



ゴチャゴチャ言い訳やら自分の都合やら並べるデブの保安を。


「いいか！俺は未だ、怒っているっ！」


必殺決め台詞で追い返したパンダみたいな人。

紳士的な姿勢だが、ムンムン香る怒りのエネルギー。
うむ、そのキレ方もなかなかいいぞ。



自分の私利私欲のため。
人の権利を侵害しておいて。
あんだけ怒らせて、怒鳴られておいて。

よくもまぁ、ヌケヌケとこんなお願い事をしに来れるもんだ。

私だったら「私、あの家、出入り禁止なのよぉ～。。。」って、別の人に行ってもらう。
・・・それ以前に退職を申し出ると思うけど・・・


ちっとも悪いと思っていない。
なぁ～んにも考えていない。

そんな程度なんだろうなと思うと。
すっごい悲しくなった。


中国には。
まだ秘境の地も多くあるから。
探せばアホにつける薬ぐらい、あるんじゃないかな。

そんな旅に。
出たくなった。