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カテゴリ:難病ALS患者に愛の手を
コスモスの花 私には「モリー先生との火曜日」の一節が今も忘れられません 「何でもいい、ある感情を例にとろう。女性への愛でも、愛する者を失った悲しみでも 私が今味わっているような死にいたる病による恐怖、苦痛でもいい、そういった感情に 尻ごみしていると・・・つまり、とことんそれとつき合っていこうという考えを持たないと ・・・自分を切り離すことはできない。いつもこわがってばかりいることになる。 痛みがこわい、悲しみがこわい、愛することにつきものの傷つくことがこわい。 ところが、そういった感情に自分を投げこむ、頭からどーんととびこんでしまう・・・ そうすることによって、その感情を十分に、くまなく経験することができる。痛みとは どういうものかがわかる。愛とは何かがわかる。悲しみとは何かがわかる。そのとき はじめてこう言えるようになるんだ。 『よし、自分はこの感情を経験した。その感情の何たるかがわかった。 今度はしばらくそこから離れることが必要だ』 モリー先生は、いちばんおそろしい瞬間のことをミッチに話をしました。 私は今年4月、肺機能の検査をしました。結果、「肺機能にいちじるしい傷害あり」 主治医から「寝ている時だけでも酸素を吸入しますか?」と問われました。 即座に私は「先生、いいです。自然のままにそっとしておいてください」と言いました。 今年63歳、38歳の時に埼玉医科大で告知を受け、25年。私も生きているのにさすがに疲れました。 神様、早くあなたの御胸の中にとどまりたいです。それまであと何年ですか?????????? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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