カテゴリ:自分のこと
先日、アパートの住人の半数が招待されたパーティがあった。
(残りの半数は日にちを変えてのご招待。) 招待状には「Adults Only」の文字。 そうでなくても生後5週間の子供を連れて行く気はさらさらなかったのだが、パーティ当日の午後、突然友達のヤスミンから電話。 「子供達を預かってあげるから、夫婦で行っておいで」と。 えぇー!!確かに、上の子達は大丈夫だけど、まさか生後5週間の赤ちゃんまでも預かってくれると言ってくれるなんて。。。 ヤスミンにはまだ手のかかる2歳のヤンチャ坊主もいるのに。なんて、頼もしい! 考えてもいなかったパーティ出席。 ヤスミンの好意をありがたく受けて、夫婦できれいな景色を見ながらほっと一息をついた。 自分でも気付かなかったが、このわずかな時間を、ずっと望んでいたようだった。 友達って、ありがたい。 そう言えば、ヤスミンはなんとなく私の恩人で上の子二人を育ててくれた保育ママさんに似てる。 彼女は私がどんなお願いをしても嫌な顔一つせず「いいよいいよ、置いていきな!」と言って子供達を預かってくれた。 病気のときは「病院連れて行っとくから!」と言って、1時間以上待つような病院にも何度も連れて行ってくれた。 度量の大きい、私を丸ごと受け止めてくれた人だ。私が尊敬する人の一人でもある。 ヤスミンも彼女も、”肝っ玉母ちゃん”だ。 そんなヤスミンももうすぐお別れ。来月にはUSへ帰る。 そして、もう一人の私の大事な友達、ロシア人のアレクサンドラ。 彼女にも、親子ともどもとてもお世話になった。 気がついたら彼女とのお別れはあと2週間に迫っていた。 あまりにも急すぎる。 いつでも感謝の意を表せると思ってずっと伸ばし伸ばしにしてきたけど、今示さないと、きっともう二度とできない。 もしかしたら、もう二度と会えないかもしれない。 うわぁ~、そう考え始めると、もう二度と会えないかもしれない大事な人が次々と浮かんできた。 ヤバイ、私のストックホルム滞在もあと2ヶ月だ。 多分、ここで会った人達のうちほとんどは、もう二度と会うことは無いだろう。 もう自分に言い訳するのはやめにして、あとわずかな時間を一期一会の気持ちで過ごしていこう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.05.22 06:08:35
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