カテゴリ:日本文化論
先日、娘の幼稚園の運動会がありました。
私がこれまでに経験した子供の運動会というと、3、4年前の保育園の運動会と、スウェーデンでやった補習校の運動会。 保育園の運動会は、良く言えば自由にのびのび、悪く言えば放任という雰囲気で、ダンスも当日やりたくなければ、強制はしない、という程度。 実際息子の初めての運動会では、彼が踊りの途中でおなかが痛くなり、その後のお遊戯はほとんど半べそかいて不参加でした。 日本人補習校の運動会は、燃えましたね~。 紅白の点数を真剣に競ってました。親たちが。 そして、今回の幼稚園の運動会。 入場行進から始まり、たった4,5歳の子供達に、ここまでのことができるのか!と驚くばかりの演技の数々。 これを仕込んだ先生方には、もう頭が下がります。 よくぞここまで、、、と、感動のあまり涙が、、、とは、いかなかったなぁ。 日本的感覚がずれてしまっているのか、単なるひねくれモノなのか。 娘は9月に入園してから毎日毎日繰り返されたこの練習を心の底から楽しんでいるようでしたが、中には厳しすぎて幼稚園に行きたくない病にかかってしまう子もいるとか。 それにもまして、先生方のご負担を思うと、申し訳ない気持ちもあります。 こうやって、日本人はつくられていくんだ、、、と実感した一日でした。 これぐらいで驚いていては、次のクリスマス会はどうなることやら。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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