カテゴリ:独り言
さて、私がボランティアで関わっている「市原子育て応援団」。
「働くママ、働きたいママを支援しています!」というと、 「育児から逃げ出したい人や、子どもを保育園に預けて 自分はカラオケ、なんて母親をたきつけてる活動じゃないか」と 言われることが、最近何度かありました。 決まって、年配男性。(40代ってのもいたけど) これって、”育児放棄”という犯罪者予備軍を世に送り出そうと しているってこと? それって、たった一度の人生に真剣に向き合って、 一生懸命子どもも育てている世の中の母親すべてに対して、 すごく失礼なことなんじゃないか??? と怒りモードにスイッチが入ることもしばしば。 しかし、ここは大人になった私。 こういう人が相手の場合は、とにかく相手の話を聞いてあげる。 それで相手をいい気持ちにさせて、一回目はさようなら。 相手は私に対して「いい人だな~」という印象を持つでしょう。 しかし本当は腹黒い私。心の中はまっくろどろどろ。 長い時間かけてコヤツの考えを変えてやろう!と 作戦を練っているのです。 仕事をしなきゃ生活がなりたたない人が、必死で信頼できる 預け先を探しているときに「自分で育てたら?」って 悠長なこと言ってる人に対して、今までは宇宙人のような 感覚で接してきたんですよね。 あー、こういう人には何言っても通じない。 時間の無駄って、諦めてたの。 でも、諦めたら終わりなんですよね。 だから、行動で示す! 少しずつだけど、ゆっくりだけど、こういう人たちの考え方を 変えていくために、私はこの活動を始めたのかもしれない。 幸いなことに、私には、仲間がいる。 「市原子育て応援団」のメッセージは ”育児をひらこう!” です。 子どもはママだけが育てるものじゃない。 パパも、地域の人も、みんなで育てる。 私はワーキングママ時代、仕事では恵まれてたけど 育児に関しては孤立。追い詰められて、保育ママに助けられた。 別のスタッフは、県外からの子連れ転入者。 友人家族一切無しの状態での子育てで、孤軍奮闘。追い詰められて、 地域の支援センターに助けられた。 他にも、子どもの発達のことや、手のかかりすぎる子どものこと で追い詰められそうになり、必死でもがいて、もがいて、 地域のどこかで助けられた経験がある仲間。 そんな仲間だからこそ、育児をみんなで、という思いが強い。 このメッセージをオジサマ方に伝えるのが、使命かもね。 ちなみに私の戦略は、次のセミナーにこのオジサマを招待して、 必死で人生と向き合ってるママたちの姿を見せ付けること。 うまくいくように、裏で手をまわさなきゃ! こういうことにはやる気がむくむく沸いてくるのよね。。。 やっぱり腹黒いわ、私。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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