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カテゴリ:徒然ボヤッキー
息子は小学校併設幼稚園の出身。
その併設幼稚園が3月末をもって閉園してしまった。 息子は下校時間に幼稚園の玄関の前を通って正門を出る。 1年生のときは、いつも幼稚園で担任だった先生や園長先生、 年長組のおともだちやおともだちのママたちに会うのが楽しみだった。 でも今は誰もいないガランとした建物だけが残り、 幼稚園の玄関にはだれもいない。 園長先生は小学校長も兼ねていらっしゃったのだが、このたび異動となってしまい、 校長先生も幼稚園でお世話になっていた保護者たちも、残念でたまらなかった。 閉園の日に子ども達はお別れしに幼稚園まで駆けつけた。 泣いていた子もいたらしい。 みんなはお別れの言葉を伝えていたようだけど、我が子だけは はしゃいでいたらしい。 歯止めの利かないお調子者の息子のことを、 恥ずかしい気持ちの裏返しであるとちゃんと分かってくださっていた 園長先生(校長)だったからこそ、私は救われていた。 思えば・・・息子は幼稚園の面接の際、 椅子に座った直後、「ひゃっほーーーーーーーい!!」と 面接室から廊下へ飛び出して行った我が息子。。。 "おかあさんっ!おいかけてください!!" と主任の先生。 今じゃ一生忘れられない笑い話だけど、 「おかあさん、大丈夫ですよ(^-^)」 園長先生(このときは前任の園長先生)のその一言で救われたし、 ここの幼稚園だったからこそ入園できたし、安心できた。 面接のときの園長先生は定年退職のため、息子が年長のときに新しく変わったので 年長のときから小学校1年生までの2年間だけでしたが、本当にお世話になりました。 小学校に入ってからでもいつもいつも声を掛けてくださった。 特にうちの子は目立つらしいこともあるようだったけれど(苦笑) 幼稚園教育から小学校教育の移行には、連携が絶対必要と 身に染みて分かっていらっしゃった先生でした。 園長先生とはお別れだけれど、こんな素敵な幼稚園を卒園することが出来、 小学校でも1年間お世話になったことを誇りに思いました。 息子が大好きだった校長先生と、今日最後のお別れ。 今日、小学校で離任式があった。 小学校の正門で卒園児の保護者達で花束を渡そうと計画があったのだが、 おバカな私。。。 ああああああああああ!! すっかり忘れてた! でも夏休みの同窓会でお会いできるかもとの事なので、期待してよっと。 2年生になった息子は幸いにも1年生のときと同じ担任の先生になった。 「ホッとした。」 だって幼稚園もなくなっちゃったし、 毎日バイバイってしてた先生(幼稚園のときの担任)にも会えなくなっっちゃったし、 園長先生もいなくなっちゃったんだもん。。。 息子の本音。 私もホッとした。涙が出るほど。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年04月11日 13時13分37秒
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