こんにちは
今日は 朝から カンカン照り
暑いです
汗をかきながら 読み聞かせに行ってきました
教室には 扇風機しかなく
朝は まだスイッチも入れていない教室が多くて
読んでいる最中にも 汗が
と言う話は 置いといて
今日 読んだのは2年生だったので
最初に
ちょっぴり怖くて 楽しい
瀬名恵子(せなけいこ)さんの絵本を選びました
せなけいこさん たくさん おばけの絵本を書かれているので
選書に悩みました
選んだのは
ゆうれいとすいか
暑いとすいかが食べたくなります
それは おばけも同じなんですね?
男の人が 井戸にすいかを冷やしていました。
そのすいかを 食べてしまったおばけは
男の人に怒られて(男の人 怖がらないんですよ?)
しくしく泣いて
罰として男の人の言うことを 何でもきくことになります
ぶんぶんとうるさい蚊を退治しろ!と言われて
おばけが ところてんを作る道具から キュ~っとたくさん出てきて
蚊をパチン!パチン!パチン!としたり。。。
でも おばけに色々な事をさせても
男の人は やっぱりすいかが食べたくてたまりません。
困ったおばけが 人間のすいかは ありませんけれど…
と言って持ってきたのは なんと
おばけ組合で作ったという 青いすいか だったのです。
このすいか 一口食べると、背筋がゾゾゾー
体中がヒンヤリしてくる。
そこで 男の人はおばけに スイカをたくさん持って来させて
人間の世界で売り始めるというお話です。
実際に 中を切ったら青いすいかを見たら
食欲が無くなってしまいそうですが
読み終えた後は
『青いすいか 食べたい』
という声が 聞こえてきました(笑)
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そして もう1冊は
大好きな長谷川義史さんのシリーズ4作目
いいからいいから(4)です。
いつもながら おじいちゃんの
『いいからいいから』に
心が あったかくなります
さらに 私は 絵本の帯に
書かれていたお話にも感激しました。
画像が小さかったですねm(__)m
ある小学校のクラスで 朝の時間に
絵本『いいからいいから』を
読んだそうな。
お昼になって 給食のとき、
ある子が 給食のおぼんを
ひっくりかえしたそうな。
牛乳も おみそ汁も おかずも
ごはんも みんなとびちったそうな。
そしたら、クラスの子が
かたづけを手伝って
その子に言ったそうな。
「いいから、いいから」って。
これ、本当のはなしです。
ええはなしでっしゃろ。
『いいから いいから』は
かみなりのおやこが
家にやってきて、
おじいちゃんとぼくが
「いいから、いいから」って
やさしくもてなしたけど、
『いいから いいから4』は
なんと にんじゃが…。
世界が平和になってほしいと
本気で考える。
あいことば「いいから、いいから」
さぁ、両手をひろげて
「いいから、いいから」。
帯に書かれていたお話を読んで 反省しきり
「いいから、いいから」
この絵本のおじいちゃんのように
泰然自若&寛容な心持ちでいられるように
なりたいものです