おしゃべりママと王子の奮戦記

王子と一緒に美容室へ
いつもだったらパパのいる週末に出かけるところだが
近頃は忙しく出歩いているため、意を決して連れていくことに

王子を連れていくのは２回目
前回は「王子の髪もついでに切ってもらおう！」という企み
慣れない場所に連れてこられた王子は、まさに「借りてきた猫」
髪を切られる間も微動だにせず、おとなしくじっと耐えていた
「ながいさんがちょきちょきしたねぇ！」
いつの間にか担当者の名前まで覚え、好感触の様子

今回はママだけだし、大丈夫だよね！？
甘かった・・
店に入るなり号泣、大きな涙がぽとぽとこぼれている
シャンプー台でママのお膝に座った王子
ママのお顔がガーゼで隠れたとたんに「ママ～！！！」
死んだんじゃないんだから、何もそこまで絶叫しなくても・・
ガーゼが顔から落ちない程度に、王子に話しかけるママ
（高度なテクニックを要したわ・・）
シャンプーしてくれたお兄さんはどう思ったことやら

髪を切っている間はお隣の椅子に座っていた王子
ママに近づきたくて泣くが、どうしようもない
用意したお菓子とジュースにも手をつけず、ひたすら号泣
泣きやんだ！と思って声をかけると、またまた号泣
こういう時は話しかけない方がいいのかも・・
目も合わせず無視していると、おとなしくこっちを見ている

ママの他にもお客さんがいるため、迷惑はかけられない
（十分迷惑だけど・・）
美容室ってリラックスできる場所だし、雑誌もゆっくり読めるし
ほんのひと時だけど現実から解放されるところだよね？
そこに王子の泣き声が響いていては申し訳ない
まして、キッズルームが完備された美容室でもないし・・

そんな気持ちを察してか！？、いつもより早く終了
帰るときには元気に手を振る王子でした

次回はやっぱりパパのいる週末に・・
ママだって、ほんのひと時でも癒されたいよね