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カテゴリ:手作り
今回は、ちょっとへこんだ手作り日記です
先日、帽子作家さんが講師の、手作りベレー帽講座を受講しました。 イタリア生地を使用して、自分サイズのベレー帽が作れる、という案内文に惹かれて申し込みました。 平均より頭囲が小さいため、市販の帽子はなかなかサイズが合いません。 プロの方の型紙で自分サイズの帽子が作れるなんてすごい!と受講日をとても楽しみにしていました。 受講者は幅広い年代の女性ばかり20数名。 平日のお昼時だったので、やや高齢の主婦っぽい人が多めかな、という印象でした。 講師の先生が、すでに裁断済みの生地を机の上に広げられたときにちょっと嫌~な予感がしたのですが… あきらかに同サイズで、でも色んな柄、色、質感の布を指し示して 「早い者勝ちですよ~、好きな布地を選んでくださいね」と言った瞬間にバーゲン並みの争奪戦が始まりまして… じっくり吟味する間もなく、とりあえず手近にあった生地を手に離脱。 丸いトップとサイド、ベルトという、もっとも簡単なベレー帽の部品でした。 案内文に添えられていた画像には、トップ部分と思われる、四つ葉のクローバー状に切り取られた布が写っていたので、すごく凝ったベレー帽が作れると思っていたのですが… 「自分サイズ」というのも、最後に縫い付けるサイズテープを先生が採寸してくれた長さに切ってくれる、というだけの事でした。 な~~~んだ…とガッカリ 会場に用意されたミシンも台数が少なく、しかも自分の布地にあった糸のついたミシンを使わなければならず、メジャーな色のミシンは長蛇の列…というありさま 「長居は無用」と悟り、黙々と作業をしました。 途中、「それってKAPITALの帽子ですよね?」とその日かぶっていた帽子を見て話しかけてきてくれた、KAPITAL好きな美しい女性との会話だけが唯一の救いでした。 最後に私の頭サイズのサイズテープを先生が手渡してくれたときに「ちっさいから、いせこみがキツイかもしれません」と言われましたが、案の定、無理に布を縮めて縫いました的なシルエットになりました。 トップが波打って、大黒天様みたいにぶかぶか… 反対に、髪の毛のボリュームもあって、頭囲の大きい方が出来あがった帽子をかぶると、頭の形が丸わかりな、ベレー帽的なシルエットではない感じになっていました。 私とこの方では、頭囲に7センチの差があったのに、同じ型紙を使うのは無理があったのだと思います。 ちょうど平均的な58センチくらいの人向けの形だったんだろうな… スタッフの方たちはとても親切で、完成後に撮影をしてくれました お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012年02月10日 16時48分34秒
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