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2009.06.26
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カテゴリ:まきまき家の事情

さて、週末の夜。
凹み気味のまきまきちゃんです。

実は先日大変な事態が起こりました。

まきまきちゃんの母が転倒し、動けなくなったと叔母から連絡電話が来たのです。

詳しく話を聞くと、お昼ころ仕事中に転倒し、自力で地元の診療所に行ってレントゲンを撮ったところ、骨に異常はないから、大丈夫と松葉杖を持たされ帰宅した母。

数時間後、右足の付け根がとても痛くなり、立てなくなったとのこと。
母曰く、「転んだ時にポキって言った。」

しかし、地元の病院では異常なし。

とりあえず、私は実家に向かい、病院に連絡し入院できる用意をして病院に向かいました。
最初は動けないので救急車を呼ぶか迷いましたが叔父に母を担いでもらいなんとか車に乗せていきました。

行った先は地元の総合病院。さっそくレントゲンを撮るが、先生は一言。
「ちょっと、わからないなぁ。」

………
ナンですと?あんた医者でしょ?わからないって何よ。

そんな当直のなんの専門医かもわからない医者に腹を立てながらその医者の話をきいていると、
「レントゲンを撮る角度にもよるがはっきり、わからないし、ポッキリ折れていればわかるんどけど…」

………
だめだこりゃ。
とりあえず一晩入院されてもらって、今日もっと大きな病院に搬送されることになりました。

と、こんなことがあったのです。
母も心配ですが、一番腹が立つのが叔母の存在。
はっきりいってまきまきちゃんのご家庭はあまり、折り合いがよくありません。

この叔母というのも当時13歳だったときに父がなくなり、姑ととても仲の悪かった母は私たち姉妹をつれ実家に戻ろうとしたのですが、

残された、私の祖父母の世話をしたくない叔母は母をまるめこみ、今に至るまで母に祖父母の世話と生活を押しつけて来たのです。

冷凍シャケ事件で有名な祖父はがんで私が21歳のときに亡くなりましたが、手術後もICUに1年以上いた祖父のその世話もすべて母がし、そして私たち家族を養うために女一人でリウマチを患いながら働いてきた母。

そして、口うるさく人間として最低な祖母(祖母については次回…)は今年に入って同じく転倒し、骨折し今は介護なしでは歩けなく、64歳になる母が祖母を介護するとう老々介護の状態。

そんな、母が昨日転倒し、もしかしたら骨折して、祖母のように介護が必要な体になるかもしれない。

そんな状態に、叔母は何度もなく『困った。困った。』と私の横で言う。

何がそんなにお困りなのですか?叔母さん?

そういってやりたがったが、あえて言いませんでした。

叔母は母が自分の母を介護できなくなるかもしれない、そうなると、自分が母を引き取らなければばらないと、そのことで頭がいっぱいなのである。

なんて、自分勝手なんだ。そもそも、私が姉が借りて今住んでいるこの大きな家。築10年オール電化3階建5LDKの一件家。決して家賃も安くないし、維持費もとってもかかる。
これは年をとって、苦労してきた母と一緒に住もうと決めて2年近く物件を探し見つけた家なの。

一度はちゃんと、祖母は叔母が引き取り、母は私たちが…

やっと、親孝行してゆっくりしてされてあげれると思っていました。


しかし、いざ私たちが家を借りて母を迎えようとした時。
叔母は、やっぱり、祖母を引き取れないと言いやがった。

この叔母は勿論旦那さんもいて、子供も三人。そのうち長男が稼業を次いで、長女が一緒に住んでいる。もちろんみな、働いてそれなりの収入もある。

が、ギャンブルや贅沢のしすぎで借金があるらしく、私の父が亡くなった時、祖父が亡くなった時、遺産を母にせびりに何度も来ました。

人の良い母はなんのためらいもなく、相続権も関係なくこの叔母夫婦に何度と多額のお金をあげたという。今もこの叔母が家を新築するとのことで、金をせびりに来て、その話をきいて私たち姉妹は腹をたて、絶対にやるな、貸すな!ときつく言ったのに結局100万貸したというのです。

貸したといっても、借用書も無しに返ってくるかもわからない。

とにかく腹がたつ。

このたぬき夫妻め!!!!!!

こんな叔母たちに怒りが抑えられないでいます。



アル中だった父、最低な祖母、悩まされながら私を育ててくれた母。

「いつもどこにも連れていってあげれなくて、母親らしいこともできなくてごめん」っていつも申し訳なさそうに誤ってくれた母。

父がなくなり、肩身の狭い思いをしながら小さな町で一生懸命働き続けた母。

「あそこの家は母子家庭だからって言われたくない」が口癖だった母。

私が離婚したとき、あっけらかんと「しょうがないよ。」って言ってくれた母。


どんな時も一番つらかったのは母だったと思う。
幼いころ、私が寝た後、肩を小刻みに震わせ一人で泣いている母の後ろ姿を何度となく戸の隙間からみていた記憶がうっすらと残っています。

もう、頑張らなくていいんだよ。


とにかく、今は母が元気でいてほしいなとつくづく思います。




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最終更新日  2009.06.26 21:51:26
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