テーマ:旅のあれこれ(10281)
カテゴリ:りょこう
さて、やってきました 志戸子ガジュマル園 カーナビを見ると、あれ?道がありませんよ でも難なくたどり着くことができました 協力費1人200円を払い入園。 係りの方が1人、ガイドについてくださいました。 す、すごいです。 圧巻です。 ガジュマルやアコウの木、 そしてクワズイモの群落。 わたしの知ってるガジュマルやクワズイモとはわけが違う・・・ (↓わたしの知ってるガジュマルやクワズイモ。) ガジュマルもアコウも気根を伸ばし、すでに始まりがどこだかわからないような姿でした。 まさに、長い年月をかけて“歩いている”感じ。 気根で相手を包み込み、ついには枯らしてしまうことから 絞め殺しの木、とか 親不孝の木、って言われているそうです。 でもガジュマルは、幸福をもたらす精霊が宿っている木とも言われているそうですね。 どちらにしてもなんとなく、単なる植物ではないような気配は満載です。 しかし、木陰とはいえ蒸し暑くて蚊が多い!! ガジュマル園から出てみると、なんとも良い天気になっていました 今夜はうみがめの産卵を見に行く予定だし、晴れてきてよかった~ さて、そして今夜の宿 屋久島シーサイドホテルに到着です。 お風呂に入る余裕のある人は大浴場へ。 あまり時間がなかったので、わたしは部屋でシャワーを浴びて、夕食です。 おおっ。豪華。 別注で 名物 首折れサバの刺身 を頼んでみました。 写真は2人前です。 ニオイがつくからハシで触るのもいや!ってほどサバ嫌いのダンナ。 このサバは新鮮で臭みもまったくなかったので、ぱくぱく食べてました そして19時半ごろ うみがめの産卵を見るために、永田いなか浜に向けてレンタカーで出発です。 ウミガメ観察会には事前に予約済み。 協力金700円を支払い、いなか浜の小屋(?)の中で、ウミガメの上陸を待ちます。 ・・・外、変な音してますね。 あれ?今、光りましたよ??? タイヘンな雷雨です ホテルを出るときには晴れていたので、軽装です・・・ せっかくのレインウェアもホテルでお留守番です 唯一の救いは、念のためホテルで傘を借りてきていたこと・・・。 豪雨の音を聞きながら、ウミガメの説明を聞いたりビデオを見たりして ウミガメの上陸を待ちます・・・ つい先日の台風4号の影響で、砂浜の砂が大量に流れてしまい 見えるはずのない岩が顔を出しているとか 昨日は上陸はあったけど、産卵は確認できなかったとか 不安な話もちらほら。 何時間くらい待ったかしら? やっと穴掘りを始めたウミガメが確認できたということで、浜にむけて出発 スタッフの人だけがライトを持ち、その光だけを頼りに1列に連なって 真っ暗な雨の海岸を歩いていきます。 砂が柔らかくて歩きづらいです。 しばらく歩いたところで、ウミガメの産卵がはじまっていました。 フラッシュをたかなければ撮影は でも真っ暗なので、微妙な写真しか・・・ まさに産んでいる最中です。 見えます? 傘の柄が・・・ 真っ暗で雨も降っていたので、鮮明に見ることは叶いませんでしたが こんな雨の夜にも産卵に上がってくるカメがいることに感激。 産卵が終わると、手足を使って器用に穴を埋め地面をならします。 そしたら・・・ そそくさとすごい勢いで海に戻っていきました 浜からの帰り道も、やっぱり真っ暗。 そんななか、他にも浜に上がってきているウミガメがいたみたいです。 観察員の方々がいないと見つけるのは不可能に近いですね~、きっと。 (個人で直接浜に行ってはいけないそうです。) びしょ濡れになっちゃいましたが、ウミガメの産卵が見られてヨカッタ 保護活動はタイヘンだけど いつまでもウミガメが安心して戻ってこれる浜であることを祈って。。。 今回の旅では時間の関係で行かれませんでしたが 屋久島うみがめ館ではうみがめ基金や賛助会員を募集しています。 ホテルに帰ったのは23時過ぎ。 大浴場は終わっていました。。。 しかたないので再び部屋のお風呂に入って就寝しました つづく お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
July 27, 2007 10:26:06 PM
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