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テーマ:癌(3522)
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術前検査の過程で、新たな浸潤がんが見つかりました。
先生に「後悔していることは、切ってしまったことです。この影響で手術やセンチネルがうまくいかないってことが心配です」と伝えると、 「うちは、全国からそんな方がたくさん集まるから、あなたのようなケースは特殊なことじゃないですよ。N先生に任せれば安心ですよ」と微笑まれ、悩みがすべて消えた感じになりました。 どの先生も説明が本当に丁寧で「他に聞きたいことは?」と何度も確認してくださるのです。診察室に入って出るまでの時間は30分から1時間くらいはざらのようです。 今は手術も終わり、放射線治療も済み、内服治療中です。 経過は順調で快適で大学の勉強もバレエも復帰して楽しんでます。 すっかり生活が戻ったいま、あらためてセカンドオピニオンの重要さを本気で考えました。 もしかすると執刀医になるかもしれない目の前のドクターを裏切る勇気って持てますか? 私はそれが一番きつかったですね。よく考えれば偶然に出会うドクターに忠誠を誓う必要などまるでないのに、ついマジメ考えてしまいます。 初診のドクターにこだわる必要性がないことを多くの女性に伝えたい気持ちがいっぱいです。 病気の話はこれくらいにしておきます。 乳癌の奮闘記など書きたい気持ちもあるのですが、私自身まだ患者の自覚が薄いのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.10.30 22:05:43
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