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久しぶりにマジモードです。
今日は、算定表に無い 子供が4人の養育費の計算2パターンをご紹介します。 結果が違うのですが、調整の範囲かと思われます。 設定 14歳以下の子が4人で母が親権者 父の年収 800万円 母の年収 200万円 父の基礎収入は、年収×0.4(厳密に言えば幅があります)=320万円 母の基礎収入は、年収×0.4=80万円 まず、比率で計算する方法です 1 父親世帯に子が一人の仮計算 55(14歳以下の子の指数)÷(100+55) 2 母世帯に子が4人の仮計算 55(14歳以下の子の指数)×4÷(100+55×4) 1:比べます =100:194 この二人の年収を算定表に当てはめると、子供一人の養育費は6~8万円です。 これを比率にかけると、 6万円×194÷100=11.6万円 8万円×194÷100=15.5万円 となります。 次に計算で算出する方法。このほうが分かりやすいです。 まず子の生活費を出して、義務者である父の分担額を計算する流れです。 子の生活費・・・父の基礎収入×55×4÷(100+55×4)=220 義務者の分担額・・・子の生活費×父の基礎収入÷(両親の基礎収入)=年額 220× 320÷(320+80)=176 月額=176÷12=14.66万円 さて、分かりにくいですよね。子供が15歳以上のときは、係数を90に変えてください。 次は、義務者(父)も子一人を養育しているケースにします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.10.29 13:29:03
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