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カテゴリ:読書ネタ
坂の上の雲(1) 「古来、騎兵はその特性どおりにつかわれた例はきわめてまれである。中世以後、四人の天才だけが、この特性を意のままにひきだした」 かれはその四人の名前をあげた。 モンゴルのジンギス汗 プロシャのフレデリック大王 フランスのナポレオン一世 プロシャの参謀総長モルトケ ~中略~ 「しかし過去の例でいえば、先刻の余人しかいないという説は訂正していただかねばなりませんな。先生の博学は有名ですが、日本のことはご存じない。世界に六人いるとおっしゃるべきでしょう」 「つまり日本人を二人加えろというのかね。たれとたれだ」 好古は、源義経と織田信長の二人をあげ、義経の鵯越と屋島における戦法を説明し、織田信長については桶狭間合戦を語った。 老教官はおどろき、何度もうなずき、以後六人にしよう、といった。 (馬 p.267) 騎兵を操る世界6大天才のうち2人は日本人だった! 秋山好古を入れたら7人中3人ってことか?! 騎兵隊って今の戦術じゃぁ絶対勝ち目無い… そこもまたロマンって感じだ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.11.29 01:04:27
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