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テーマ:お勧めの本(7360)
カテゴリ:読書ネタ
坂の上の雲(5) この戦役における日本軍の防寒被服は、じつに粗末なものであった。靴は裏に毛のある防寒靴ではなかったし、外套もふつうの冬外套であり、帽子も普通の帽子で、このため壕を出てしばらく外気の中にいると、ひたいが凍ってくる感じで、ひどい頭痛を感ずることが多い。 (黒溝台 p.358) 外気温マイナス40℃でその軽装… 砲弾にやられる前に寒さにやられる!! それとも明治人のフィジカルが頑丈なのか? この手の歴史ものを読むと決まって、昔の日本人の薄着っぷりに驚かされる。 宮本武蔵しかり、新撰組しかり、着流し一丁って相当寒い。 もちろんヒートテックなんてないしね。 やっぱり昭和人、平成人よりも江戸人、明治人のほうが頑丈な感じだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.01.08 01:19:28
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