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テーマ:お勧めの本(7360)
カテゴリ:読書ネタ
硝子のハンマー 1977年12月シカゴ大学の物理学部で、一般相対性理論を専攻する大学院生、ゲーリー・ホロヴィッツとバジル・キサントポーラスは「なぜ、サンタクロースが私たちに見えないのか?」のなぞを解きました! 世界中に20億の家庭が一様に分布しているとすると、クリスマスイヴの24時間に全家庭をまわるには、1家庭につき2万分の1秒しか立ち寄れず、光速の4割ものスピードで走り回るサンタに、わたしたちは気がつかないというのです。 【別冊「数理科学」相対論の座標~時間・宇宙・重力(1988年サイエンス社)から岡村浩「ブラックホールと一般相対論(1)より】 (I 見えない殺人者 p.298) 単純計算ですが、すでに世界人口が70億人に達している。世帯数は定かではないが、 1世帯当たり3人としてもサンタクロースの移動速度は30年前と比べて16%アップ! ってことは余計に見えにくく、というより気づきにくくなってるってことだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.02.03 01:36:11
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