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月人の徒然

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2009年04月の記事

全29件 (29件中 1-29件目)

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改善すべきはどれ？

去年のインドネシア旅行でスーツケースの車輪が壊れてしまった。愛着が無いわけでもなかったけど、修理の手間とお金および全体的な老朽化具合も踏まえ、新しいのを買った。（その前に、今回はリュックで行こうかな・・・とも少し悩んだ。でも、５月からベトナムは雨季らしいので、やっぱりスーツケースにした）それが今日の夕方に届くと言うので、定時過ぎになんとか仕事をキリの良いところまで持っていき、１８時に間に合うようにバタバタと帰ってきた。そして待つ・・・もちろん、１８時過ぎてすぐ来るとは思わなかったけれど、１９時過ぎには来るかな・・・と思ったら、２０時になっても来ない。一度問い合わせたら配送時間帯が１８－２１時であるとのこと。じゃあしょうがないか、と待つ・・・２１時になっても来ない。しょうがないので再度問い合わせたら、運送屋から連絡をさせると言う。そしてその連絡は「すみませんが遅れてます。２２時までには・・」って・・・おい（怒）。事情があって遅れるのはまぁゆるそう。（ほんとはその事情も聞いてみたいところだが）せめて連絡を入れろよな。まったく、だからこの運送会社は嫌いなんだよな・・・（と言いつつ、いとこが勤めているのであまり悪口も言いにくい）やっぱり購入した時点で自分で持ち帰るべきだったか。こういうときは、車を持ってないのは不便だ。また、一人暮らしというのも不便だ。あるいは、この配送会社を使ってる販売店に文句を言うべきか？？・・・いや、やっぱり配送会社が悪いんだよな。おかげで読みかけの本と雑誌が片付いたよ。ちなみに荷物を積めたら、片側がすかすかだった。今までのスーツケースよりほんの少し大きいだけなんだけどな。旅行に行くたびに荷物が減るようになってきたし、今回は南国で着るものが少ないせいもあるけど・・・なんか忘れてそうでコワイ（笑）。

2009年04月30日

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感想としては複雑

この数日、映画の話をしていたら、映画の方から寄ってきた。このところすっかり映画を見なくなったのだけど、ひょんなことから私の好きな監督の作品の上映が始まっていたのに気がついたのだ。ウェディング・ベルを鳴らせエミール・クストリッツァ監督の作品である。この監督はカンヌで2回も最高賞のパルム・ドールを獲ってるし、ベルリンでもベネツィアでも賞を獲っている、すごい監督なのである。別に賞を獲っているからすごいっていうわけでもないんだけど、賞を獲っているわりには日本で知られていないのがちょっと不思議な気はする。もっとも、近年の作品には、それほど惹かれない。私にとっては『ジプシーのとき』と『アンダーグラウンド』が最高なのだけれど。近年の作品は、単なるドタバタ劇という感じがするのだ。今回もそういう作品だということは確認していたが、それでもやっぱり見たかったので、ちょうど予定の無い休日だったので早速行ってきた。まぁ、相変わらずだった。彼らしい作品に触れられたという意味での満足感はある。初めて見た人はどう感じるのかなぁ？たぶん、彼の以前の作品を見ているか否かで、感じ方はずいぶん違うだろう。（しかしそれにしても、マノイロヴィッチさんて、なんであんなにどうしようもない（だけどなんとなく憎み切れない）悪役が似合うんだろう）なぜ彼が、単純なドタバタ劇の勧善懲悪のハッピーエンドの作品を撮るのか・・・なんとなく、わかる気もする。そして単純すぎるがゆえに、痛々しさすら感じでしまう。『アンダーグラウンド』で、彼が激しく怒り、悲しみ、絶望のぎりぎりまで行っていたのは見た人ならわかるだろう。そしてこの作品で「セルビア寄りだ」とバッシングまでされた彼が、一度は引退宣言までしていたこと。（いったいあの作品でどうしてそんな政治的意図を感じるのか、その感覚の方が私には不思議だ。私に言わせれば「そんなあなたが過剰に反セルビアだ」という感じ）彼はもうややこしいことは抜きにして、何もかもごちゃまぜにして、それでもその中に幸せを見出したいのだろう。もっともここで「ややこしいことは抜き」というのは、日本人的な生ぬるい浅い悩みのレベルから出てきた感覚とは次元が違うのだろうけれどね。そうでなければ、あれだけの迫力は出てこないから。銃撃戦が始まったときのシーンで、忘れられない台詞が一つあった。（これからこの映画を見てみようと思う奇特な人は、以下、読まないでください）正確には覚えてないけど、こんな感じ。登場人物Ａ「なんだ？　第三次世界大戦が始まったのか？」登場人物Ｂ「第三次？　何言ってるんだ。まだ第二次大戦は終わってないぞ」こんな台詞は、日本人には絶対に思いつかないだろう。（アメリカ人にも無理だね）彼と彼の背景にある国々の苦悩が感じられるというものだろう。これだけでも、表面的にはドタバタ劇として演じられるこの作品に、深い悲しみが寄り添っているのが感じられる。しかし、今日の劇場はすかすかに空いていた。見るには楽で良いけれど、こういう監督の作品に観客が集まらないってのは哀しいことだ。渋谷のど真ん中の映画館なのに。そして、東京にいながらも、こういう作品を見るにはわざわざ渋谷まで出向かなきゃならないのが実にめんどくさい。調べてみたら、札幌のシアター・キノでも上映するみたい。あそこだったら家から30分だったし、職場から歩いてすぐだから会社帰りでも見られたのにな。あーあ・・・（もっとも、札幌という立地でこうした作品を取り上げ続けるシアター・キノが実に素晴らしい、という言い方が適切かもしれない）そうそう、映画館に置いてあったチラシでキェシロフスキ監督特集が6月から始まるのを見つけてしまった。『ふたりのベロニカ』を大画面で見られるのか・・・うーん。行きたい・・・

2009年04月29日

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そんなに気になる？

GWはベトナムに行きます・・・と言ったら「インフルエンザは大丈夫？」と、まぁ冗談半分も含めて何人かに聞かれた。今のところ発生はしていないようだし、例え発生してもそんなことは気にしないで行ってしまうだろう（旅行会社が中止にしない限りは）。この問題に対しては、それなりにやるべきことがあるのは当然だとは思うけど、必要以上に騒ぎすぎのような気がして仕方ない。だいたい、この国のメディアはどうでも良いことを騒ぎすぎて、ちゃんと議論すべきことに向き合っていないと思うし。芸能人が酔って裸で騒いだって、だから何なの？って思うんだけど。それはたしかにその周辺の住民には迷惑だったろうけど、そんなことはその人たちに謝れば良いだけのことなのに。彼を難じるにしても、頭ごなしに「それが大人のすることか！」と偉そうに言うのでなくて（そんなこと言えるほど偉くもないくせに）、なぜ彼がそのような行為に至ったか・・を先に考えるべきなのに。問題の大小の差はあれ、テロや北朝鮮の問題などに対する態度・論調と同じ傾向を感じる。インフルエンザにしても、それで騒いで得する人がいるから騒いでるんじゃないの？なんてうがった見方をしてしまいそう。まぁ、大衆メディアなんてそもそもそんな程度のもん、って言えばそれまでだけど。（話題は違うけど、今日はNHKで「○○代表に自発的な辞任を求める党内の声も・・・」なんて言ってた。「自発的な辞任」・・・そう話していておかしいと思わないことが信じられない。NHKですらこの状態だし。言わんとすることはわかるけれども、表現はちゃんと考えて欲しい）メキシコで100人を超える死者が出たそうで、それはもちろん気の毒だと思うし、大変なことで対策が必要なのは当然のこと。でも、毎日100人近い人が自殺して、毎日20人くらいが交通事故で死んでる日本の現状の方がずっと重大な危機なんじゃないですかね。（日本の年間の自殺者は、平成10年以降毎年3万人を超えているそうです。3万人ですよ？　10年で30万人。ちなみに鳥取県の人口は60万人弱）と言うことで、ウィルスの心配よりも心とクルマのコントロールに気をつけましょう。

2009年04月28日

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まるで北海道

今日は現場だった。朝から空はすっきりと晴れ渡り、冷たさすら感じる風が吹いていた。川べりの現場は半ば湿地と化してハンノキが林となり、足元にはタンポポがたくさん咲き、麦畑が風に波打っていた。雪をかぶった美しい富士山の姿と小さな社が無く、かわりに水芭蕉とエゾノリュウキンカでもあれば、完全に気分は北海道・・・という感じだった。あちらはそろそろやっと春めいてきた頃かなぁ？懐かしい・・・

2009年04月27日

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ブランクを取り戻せ

今日は予定通りテニスができた。2週続けて出来たので、ボレーとサーブの感覚はだいぶ戻ったような気がする。風がかなり強い条件だったけれど、それでもまずまず悪くない出来だった。あとはストロークだな・・・って、それはブランクがどうとか言う以前の問題でもあるのだが（苦笑）。次はいつ出来るかなぁ？やっぱり月に1-2回はやらないとダメだな。汗をかくのは気持ちが良いものです。

2009年04月26日

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わけがわからなくてもすごいものはすごい

久しぶりにお昼に起きた。テニスに行くはずが雨でキャンセル。仕方ないのでライブにでも行こうかとも思ったけど、寒くておっくうになって止めた。少し本を読んだ。とりあえず来週末に出発の旅行の準備をしてみた。まぁそんな一日。昨日、知人と映画の話を少ししたら、なんだか何か見たくなってしまったので、久しぶりに「10ミニッツ・オールダー」のDVDを引っ張り出した。世界中の15人の監督の10分間の作品のオムニバス。いろんな意味でだけど、世界は豊かだな・・・と思う。ラストはかの有名なゴダール。私はこの人の作品はそれほど見てないし、いくつか見た作品もそれほど思い入れがあるわけじゃないけど、なぜか印象はとても強い。この作品もやっぱりそう。ストーリーテラーではないけど、詩人なんだろうな。たぶん、日本には生まれにくいタイプの芸術家だなって思う。

2009年04月25日

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人徳

今日は3月いっぱいで出産のために退職した派遣さんの送別会だった。総務仕事なので多くの人に接する職務とは言え、とてもたくさんの人が集まったのは、やはりお人柄だろう。お疲れ様でした。そしてありがとうございました。元気なお子さんを産んでくださいね。

2009年04月24日

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おかしいな

年度が明けて4月はのんびりしているはずだったのに、なんだかバタバタしたまますでに23日になっているではないか。さすがに深夜勤務や休日出勤は無いけれど。来週もなんだか忙しそうだな。5月は実質連休明けからスタートだから、これまたあっという間に過ぎそう。怖いな。・・・とまぁそんなことを書いたところで、ふと思いついて去年のブログを読み返してみた。ちょうど1年前はこんなことを書いてました。タイトルもほとんど同じだし、進歩が無い・・・と言うか、去年と同じその仕事をつい昨日「失注」したばかりである。悪化してるじゃん・・・（爆）。

2009年04月23日

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やっぱり外は良い

新しい仕事で現場へ行った。珍しく「川」ではなく「水路」での調査だ。今日は下見だけだったし、まだかんがい期前で水も流れていなかったけれど、これからの季節に向けた「気配」が感じられた。まだツグミがいたりして冬の名残もあったけれど、ツバメは舞っていたし、アマガエルがたくさんいて鳴いていた。アマガエルは、まだ田圃も土だけで茶色いせいか、鮮やかな緑ではなく、茶っぽいまだらの体色の個体が多かった。もう数週間もすると、ずいぶん違った色になるのだろう。水路にもたくさんの魚が登ってくるのだろう。今日もサギ類やカルガモの姿があったし、シギの仲間や猛禽類も飛んでたけど、こうした鳥ももっと増えるだろう。生き物がいるってのは良いですな。

2009年04月22日

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解放感

4月1日付で隣の席にいた上司が異動になった。実際に席を動いたのは、先週金曜のこと。思えば、私が2年前に北海道から東京に戻って最初にやったことと言えば、この上司の机の周辺の片づけだった。以来、だいぶ「堆積物」は増しつつあったが、「雪崩」を起こすところまでは至らなかったので、こちらも忙しいし放っておいた。それらのゴミ・・おっと、「資料」がごっそりと消え、大きなロッカーも一つ移動し、その他こまごまとしたものをわずかに配置を修正してみたら・・・広い。なんて広いんだ。こんなに違うなんてびっくりである。この機会に、いろいろ他にも調整しないとな。しかし、上司の異動先は・・・ま、もう他人事です（笑）。

2009年04月21日

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春ですな

油断したかも。「もうスギ花粉は終わったもんね」なんて思っていたら、今日はけっこう辛かった。おととい、久しぶりに「おばちゃん」の方の定食屋さんに行ったら、タケノコの煮ものと味噌漬け(!)を出してくれた。スーパーでも見かけるようになっていたので、ちょうど食べたいなと思っていたところだった。とてもおいしかった。今夜はいつもの定食屋さんの方に行ったのだが、こちらでも「今朝採りたて」のタケノコを出してくれた。こちらは刺身と焼いたものだった。とてもおいしかった。「明日はタケノコご飯にするから良かったら来てね」とのこと・・・仕事が遅くなりませんように。また、よしえさんに「ジジくさい」と言われそうですが（笑）、今夜は定食屋さんで「お寺談義」になってしまった。（談義ってほど話し込んだわけでもないけど）「善光寺の御開帳に行ってきた。あそこは宗派は関係ないんだよね」「真言宗のお寺は商売上手だよね」「浄土真宗は意外と金ぴかに飾るんだよね」「来月、国東に行くことにしました。あそこは天台宗のお寺が多いんですよね」・・・ってな感じ。不思議な客層だ。

2009年04月20日

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地の利を活かして

今日は久しぶりにクラシックのコンサートでも行こうかな・・・なんて思ったりもしたけど、天気がとても良かったので気が変わった。ミシュラン三ツ星、高尾山に行ってみた。11時過ぎに家を出て、12時頃に麓の店でとろろそばを食べ、13時過ぎには山頂に着き、15時には再び電車に乗って、最寄りの駅で買い物をして16時には家に着いた。うーん。お手軽だ。（登りはちょっとズルしてリフトを使ったけども）予想通り人は多かったけど、予想以上には多くなかったので、まぁまぁ気持ちの良い散策だった。新緑がきれいで、花もそこそこ咲いてて、鳥もそこそこ鳴いてて、日差しと風が気持ち良かった。高尾山にあるお寺は真言宗。お寺はお寺でまた別途行きたいと思う。静かな所へ。これはイチゴの仲間かなぁ？足もとによく咲いてた。スミレもたくさん咲いてたけど、種類は知らない。シャガもたくさん咲いてた。これはたまに咲いてた。低木なのかな？人通りは絶えないのだけれど、人のいない瞬間もふとした拍子に訪れる。人がいなくなると、風が通って行く音がよく聞こえる。そんな時は上を見上げてみるのです。一休みしながら飲むビールが実にうま・・・黙。俗世界の眺め。東京だなぁ・・・と思う。北海道でよく行った小さな山を思い出した。静かできれいなところだった。この眼下に見える丘陵を眺めながら隣にいた人がつぶやいた「山深いなぁ」というセリフが興味深かった。人の感覚というのは違うもんである。昔行った御岳の宿坊にまた行ってみたいな。来月にもなれば、鳥のさえずりがものすごいだろう。ムササビもまた見たいし。

2009年04月19日

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借金返済の第一歩

年度が明けて2週間が経過した。そろそろスギ花粉もおさまってきた。気候もよろしくなってきた。ということで、今日は会社のテニス部の活動に参加してきた。テニスをやるのは半年ぶりくらいかな？これだけブランクが空くと、せっかく北海道時代にスクールで身に付けつつあった「スピンをかけて打つ」感覚がすっかり失われている。スライスもどきでとりあえずつなぐ・・・という元のスタイル。まぁでも、そしてたかだか2時間だけど、やっぱり体を動かすのは気持ちが良い。今年の目標達成のためには1-3月の分を取り戻さなきゃならないし、なるべく機会を作ってテニスをしようっと。ちなみに「イタリア語学習」の方も、今のところ3回続けてちゃんとNHKの講座を見てますです。もっとも副作用？で、イタリアに行きたくなってしまってますが・・・「久しぶりにイタリアに行く！」も今年の目標にしようかな？（←それは“目標”か？？）

2009年04月18日

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不思議な店

うちのマンションのとなりに喫茶店がある。喫茶店・・・なんだと思う。たぶん。かなり朝早くから、夜遅くまで営業している。私も何回か利用したことがあり、かた焼きそばとか生姜焼き定食みたいなものを頼んだような気がする。夜になるとちょっとスナックっぽくなるようで、たまにカラオケの音が聞こえてくる。客層はいまいちわからない。演歌というわけではなく、かと言って若者の歌でもない。数日前には、おもわず耳をふさぎたくなるような尾崎豊の曲が流れてきていた・・・そして今夜。こちらも何回か耳にしたけれど、ジャズのライブだった。・・・いったいどういう経営者なんだろう？不思議な経営方針だなって思う。いや、幅広くて、それはそれで良いなって思うんだけども。ジャズのときはちょっとのぞいてみたくなるけど、内輪の世界っぽくてちょっと入りにくいんだよね・・・

2009年04月17日

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辛いけど仕事だからしょうがない

たぶん何度も書いているけど、私は「生き物」を扱う仕事をしていながら、「蛾」が大嫌いである。本当にちっちゃな頃はそれほど気にしてなかったハズだけど、たぶん姉二人に悪い影響を受けたのだろうと思う。小学校の高学年くらいからは、かなり苦手になっていたように記憶している。（「蝶」が平気なのは姉と違うところで、我ながら理不尽な生理的反応だとは思う）今日は、今年の仕事で予定している調査の計画のため、ネットで調べ物をしていた。ある植物とその植物を食べる昆虫・・・ということだったのだが、そういう話になると避けて通れない画面が・・・何度も、画面から身を引いて顔をそむけがちに横目で眺める、というあやしい挙動をすることになったのであった。あー、やだやだ。しかし、今はまだ良い。いずれ「本番」になったら、しばらくぶりにアレをやることになるかも・・・アレ・・・夜、白いカーテンをつるしてそこにライトを当て、集まる虫を採集する・・・いや、私は補助員ですよ、補助員。遠くで見てよっと。もっとも、その場にしばらくいるとだんだん感覚がマヒ？してきて、なんとなく慣れるんですけどね。不思議と。いきなり自分の部屋に侵入されたりするのは、ほんとに恐怖ですけどね（苦笑）。

2009年04月16日

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これも良くあるパターン

夕食を続けて自炊しているときは、味噌汁の具はたいていキノコ類だった。ナメコとかエノキとか、数日で使い切るのにちょうど良い量だし、そもそも好きだし。でも、今のようにたまーにしか自炊しないとなると、腐らせたらもったいない・・・と思ってキノコ類に手が出ない。それでどうするかと言うと、目はアサリとシジミに行く・・・たいていは、1人で1回で使い切るにはちょっと多すぎる量でしか売ってないし、キノコに比べれば高いしで、あまり買わない。つまり、「まぁ味噌汁はなくても良いや」ということになる。しかし、貝類というのは日持ちがしないから、意外と「○円引き」となっていることも多いのだ。そんな時は、即決である。今週はたまたまそんなタイミングが続き、数日前はシジミ、今日はアサリを購入。美味しくて良いね。それに、誰も買わなくて、死んじゃって捨てられちゃったらもったいないもんね。こっちは安くて助かるし～しかし、それでも1人で食べきるとなると、ほとんど「おかず」である(笑)。

2009年04月15日

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私にしては珍しく

私はご飯に納豆やとろろをかけて食べるのは大好きだけれど、最初からおかずがご飯に乗ってる食べ物は、あまり好き好んでは食べない。いわゆるどんぶりモノとかね。そして、ご飯でも麺でも、「あんかけ」系はまず頼むことは無い。（北海道の長万部の「三八飯店」のあんかけ焼きそばは例外！）にもかかわらず。年度末に大変お世話になっていた台湾料理屋さんでは、あんかけご飯がおいしいのである。なんだっけ？　八角？　たぶんそれだと思うんだけど、香りの付けてあるやわらかいお肉と、野菜がたっぷり乗っているのだ。今日も頼んでしまった。やっぱり美味しかったな。ちなみに、ご飯もたっぷりである。とうてい食べきれないほどの量なので「ご飯少なめにお願いします」と言うのだけど、それでも食べきるのは大変。なんであんなに多いんだろう？？

2009年04月14日

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どうやら確からしい

もしかしたら前にも書いたかもしれないけど、確信したのでやっぱり書いておく。私は口内炎ができやすい体質である。特にこの10年くらいは、どんどんできやすくなっている気がする。それがストレスのせいか栄養摂取状況のせいかはよくわからない。（年のせいかもしれない・・・）それで、できるたびにビタミン剤を飲んで口内炎用のパッチを貼って・・・という対処をしていた。でも、なかなか治んないんだよね、これが。しかし、数か月前だろうか？NHKの「試してガッテン」という番組で「うがいぐすり」を推奨していたのを見た。この前に口内炎が出来たときにさっそく試したら、わりと早く治ったような気はしたのだけど、「たまたまかもな」とも思っていた。でも、数日前に出来たときにまた試したら、やっぱり早く治った。いつもはテレビなんか信用しない私であるが、今回は「感謝！」と正直に思ったのであった。ほんとにありがたい情報でした。口内炎でお悩みの方にはおススメします。

2009年04月13日

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春のうらら

昨日は地元の友人のライブを聴きに行ったので、久しぶりに実家に泊まった。正月いらいかな？そんなわけで、今日は東京の東方面をふらふら歩いて帰ろう・・・と思った。木場の現代美術館に行きたい気もしたのだけれど、実家からだとちょっとめんどくさいので、お手軽に江戸東京博物館を選択した。歌川広重の東海道五拾三次を展示しているということだったので。（ちなみに手塚治虫展もやってたけど、こちらはあまり興味が無いのでパスした）去年は静岡県の仕事をずいぶんやらせてもらったので、親しみのある場所がいっぱいだった。単に芸術品としてだけでなく、今の姿から往時を想像する・・・という楽しみ方ができた。やっぱり昔の日本を見てみたい・・・電車の中でイザベラ・バードの本を読んでいたのだが、この本ではちょうど北海道の紀行部分となっていて、あちらの往時の様子を想像しながら自分が3年間で見てきた場所と照らし合わせ・・・なんてことをしているので、似たような作業だ。なんか、こういう楽しみ方をもうちょっとどこかでやってみたい気がする。博物館では、ちょうど入館した時にイベントが始まるところだった。今日は、津軽三味線と尺八の若手による演奏だった。前から津軽三味線には興味があったので、良いタイミングだった。やっぱりもっとちゃんと聴いてみたいなぁ。博物館を出た後は、そのまま両国駅から帰る気分でもなかったので、隅田川を渡って神田川を渡って浅草橋駅から帰った。今日も良い天気。

2009年04月12日

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私の場合の反応

今日はうちの会社の新人さんたちが挨拶にやってきた。いつも思うのは、「元気に頑張ってほしいな」ということと、「自分にもあんな頃があったんだろうか・・・」ということである。うちの事業部に配属された人は、四国の出身らしい。初めて四国を出てきたそうで。そうなんだ～東京で育った私とは、きっと価値観もものの考え方も全然違うんだろな。そのうち聞いてみよう。四国はしばらく行ってないな。なんか、聞いたら行きたくなった・・・

2009年04月10日

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数日で変身

年度が明けてまだ10日も経たない。にも関わらず、目に見えて「やせた」人が数人いる。年度末の間、いかに不摂生をしていたか・・・ということだろう。皆さん、ちゃんと健康を取り戻していただきたいものです。ちなみに、私はたいして変わっていません。理由は・・・今日は桜吹雪がすごかった。帰りはまあるい月がきれいだったな。

2009年04月09日

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言葉の定義か認識の問題か

出張で川越線・八高線を使った。駅の数は少ないのに、えらく時間のかかる路線だった。駅間距離が長いというよりは、駅での停車時間が長いためだった。単線だからな・・・で、途中の「乗り換え駅」では一層長い停車時間（9分）だったためか、こんなアナウンスが流れた。「ホーム前方に喫煙所があります」あれ？JR東日本の首都圏内は全駅完全禁煙になったんじゃなかったの？今、調べてみた。川越線・八高線は対象範囲に含まれていなかった。そうか、この路線は「首都圏」じゃないってことなんだな・・・

2009年04月08日

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どこか遠くへ

今日はやっぱり『百億の昼と千億の夜』を読んだ。つくづく、私はこういう世界観に惹かれるんだなぁと思う。阿修羅像が東京に来ている今、このマンガをまた手に取ったのも、何かのめぐりあわせか？（読んでない人にはまったくわからない話ですいません）逃避モードに本格的にギヤが入ってきた今日この頃。ＧＷは2度目のベトナム訪問を予定しました。前回は中部だったけど、今回は南部。メコンデルタのあたりをさまよう予定です。また美味しい食べ物にありつけると良いな。

2009年04月07日

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月曜に届くのはマズイよ

4月になって仕事も一呼吸だし、「残業はするな」と言われているので（するほどの仕事もないのだけど）、早く帰ってきた。おととい、銀座の「わしたショップ」で買ってきた島豆腐が余っていたので、今日はスーパーでゴーヤを買ってきて炒めて食べた。久しぶりで美味しかったな。（ちなみ土曜はヘチマを食べた）夕食の最中、宅急便が届いた。昨日、友人からメールが来ていたので、「あぁ、届いたな」と思った。貸していたマンガである。いかん。やっぱり読まずにいられない。まずは佐藤史生さんの『夢見る惑星』を手に取って・・・3時間半（笑）。面白いんだよなぁ。萩尾望都さんの『スター・レッド』と『百億の昼と千億の夜』もあるし・・・せっかく早寝できる日々になったのにな。しかし、星野之宣さんの『ヤマタイカ』は誰に貸したんだろう？誰に貸したかわからなくなってるのもあるんだよね・・・（苦笑）

2009年04月06日

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東京にいる幸せ

今日は恵比寿の写真美術館に行ってきた。やなぎみわさんの作品はこれまでも何回か見たのだけれど、やはりなかなか面白い。「50年後の自分」を演じる（主に）女性の写真なのだけれど、それぞれにこめられた思いや願い、その背景にある今の自分・・・などなどが想像できて面白い。たぶん、男性だったらこれだけの多様な姿、絵になる姿にはならないんだろうな・・・なんて思ったり。「50年後の自分」として演じられた姿は様々だったけれど、「長年連れ添った伴侶」というような存在を一緒に写しこんでいた人は皆無だったのがまた・・・・（苦笑）。一方の野町さんの写真は圧巻だった。雑誌「風の旅人」で目にしていたので新鮮さは無かったけど、間近で見る迫力はやっぱり凄かった。雰囲気としては、サルガドの写真に近いだろうか？あそこまでドラマティックな形で切り取ってはいないけれど。「聖地」に行ってみたくなる・・・さて、その後は久しぶりに谷中散策へ向かった。桜が満開。もう数日したら桜吹雪になって、もっと美しいことだろう。あいかわらず、猫の似合う街だ。そして、久しぶりに会う友人との待ち合わせの店へ向かい、夕暮れ時の夕焼けだんだんを降りて行ったのであった・・・

2009年04月05日

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やっぱり行ってみるもんだ

今日は予定通りアートフェア東京へ行ってきた。ギャラリーが一堂に会して出展・・・というタイプのイベントに行ったのは久しぶりだ。1990年代の初期、まだ世の中がバブリーだった頃にはこういうイベントが多く、まだ絵を見始めて間もなかった大学時代の私はけっこう足を運んでいたものだ。あの頃は自分の知らない人・分野を開拓できるという意味でこういう企画を面白いと思っていたけれど、だいぶ自分の好みというか興味というかがはっきりしてきた今となっては、膨大な作品群の中をさまよっても、たぶんほとんど「無駄足」になることが容易に想像できた。もちろん、好みがはっきりしてきたからこそ新たな開拓が必要なのだけど、そのためのもっと効率の良い方法が別にあることがわかってきたのだ。でも、今回はあえてこのイベントに行ってみた。しばらく北海道にいて東京の動きがわからなかったし、ここ数年で現代アートやそれらを取り巻く雰囲気もずいぶん変わってきたので、そのあたりの様子を探ってみたかったのだ。結論は二つ。全体的に「無駄足」だったのは予想通りで、世の中がどう変わろうと自分のアンテナにひっかかるものはそうそうあるものではないことを確認。昔に比べると、全体的な「多様度」は表現の内容・方法ともに高くなっていた気はするのと、「敷居」がとても低くなっていたような気はした。もう一つの結論。たとえほとんどが無駄足だったとしても、「出会い」というのはあるものだ。正確に言えば「再会」である。北海道にいたときに見た作品でおそらくもっとも印象的だった2つのうちの1つの作品の作家さんが、出展されていた。青木美歌という人である。北海道で見た作品はとても素晴らしかったのに名前も覚えてなかったので、こんなところで思いがけず見つけられてびっくりであった。ギャラリーの人に聞いたら、6月に個展もあるらしい。こりゃぁ、行かなきゃ。ギャラリーも銀座だから行きやすいし。いやぁ、やっぱり行って良かったな。しかし、ああいう中で見たからではあるのだけれど、青木さんの作品をすごく「安い！」と思ってしまった自分がコワイ・・・あぁ・・・コワイ・・・いや、考えないようにしよう（笑）。そうそう、出がけにちょっとネットでフェア会場の周辺情報を探索したら、ギャラリー小柳で内藤礼さんの個展をやってるのを発見した。うーん、ネットって便利だ。内藤さんの作品を見られる機会なんてそうそう無いからな。フェアで買ってきたART iTのインタビュー記事の最後に、今年の晩秋に神奈川県立近代美術館で個展があると書いてあった。こっちも行かなきゃ！塩田千春さんの記事も出てたけど、資生堂ギャラリーと金沢21世紀美術館だけじゃなく、越後妻有トリエンナーレも出展されるらしい。やっぱりこれもぜひとも行かなきゃ。こうして見ると、女性作家さんばっかりだ。なんでかなぁ？みなさん、繊細なんですよね。

2009年04月04日

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挑戦

私は花粉症である。それもかれこれ30年近く昔から。まだあの頃は花粉症なんて珍しかったものである。そんなわけで、「花見」というものに積極的に出て行ったことは無い。外に出ることも避けたいし、お酒を飲むのも避けたい（鼻が詰まるので）。その両方の組み合わせなんて、最悪だから。でも、北海道から戻って去年・今年とそれほど深刻な症状にはなっていない。それで、今日は会社の人に誘われたので、どうしようかな～と思案しながら玄関で靴をはきかけたら、再び声をかけられて「捕まった」。結論としては、楽しかったです。ふだん、あまり話す機会の無い人とも一緒だったし。見上げると、満開手前の桜ももちろんのこと、その向こうにちょっとおぼろかかった半月が見えるのもなかなか良かった。ちょっと寒かったけど、風もなく良い日和だったな。明日はアートフェア東京に行って、あとはどこを散歩してこようかな？静かなところでのんびりコーヒーでも飲んで、くつろぎたいところだ。

2009年04月03日

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想像するだけでもコワイ

客先の人事異動情報が流れてくる今日この頃。北海道にいる後輩から、彼の地の動きの情報が届いた。私が北海道にいたとき、自分の担当でもないのに、二進も三進も行かなくなったということで最後の半年間ほどひっぱりこまれた仕事があった。その原因は、こちら側の組織にもいろいろあったにせよ、およそは先方の側にあった。私が今まで仕事をしてきた中でも、客先側における最低の担当者だったと言える。（ちなみにその時の先方側上司も相当に酷かったので、最強コンビだった・・・）その問題人物が、当時私が持っていた最大の仕事の客先側担当として異動してきたらしい。・・・・ひょえ～！！これからいったいどんなことが起こるやら・・・後輩が北海道勤務をそろそろ終え、その後はうちの会社からは後任が出ない、というのは幸いだった。これから担当される方には申し訳ないが。合掌｡｡｡

2009年04月02日

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当面の予定と後日の予定

年度末のバタバタが終わったので、気持ちは仕事以外へ向かう・・・今週末はアートフェア東京に行こうと思っている。美術展に人を誘おうと思うことはめったにないのだが、こういうイベントは誰かと一緒の方が面白いかなと思ったりしている。おひまで興味のある人がいれば、声掛けてください。恵比寿の写真美術館もGW前に行かないとな。野町和嘉さんとやなぎみわさんのを見たいからな～国立博物館に来ている阿修羅像も見たいけど、めちゃ混みだろうなぁ・・・興福寺では正面からしか見られないから、行きたい気持ちはあるんだけど。思案中。中尊寺も気にはなるけど、こっちは現地で3回ほど見たから良いかな。昨日と今日と、少しネットで今年度の予定を探索してみた。塩田千春さんが去年に続いて資生堂ギャラリーに出展するらしい。これは近場だし、ちょいと行ってこよう。おっと、これまた去年に続いて金沢21世紀美術館に出展するって？？困ったなぁ・・・（でも行く気満々）あ、今年は越後妻有トリエンナーレの年ではないか！今まで行こう行こうと思って行けなかったので、今年こそ。とまぁ、とりあえずこんな感じである。お寺も行きたいなぁ・・・

2009年04月01日

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