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月人の徒然

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2009年06月の記事

全29件 (29件中 1-29件目)

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好みの問題とお願い

あくまで個人的な意見です。私はトヨタの車が概して好みではありません。あ、先に言っておくと、私はエンジンがどうとかの車についての専門知識やらなにやらはほとんど皆無です。車種すらほとんど知りません。で、好きなのは、たぶんホンダの車のようです。細かいことがいくつか積み重なった上での意見ではありますが、一番大きな理由は以下の点です。（データ数と私の検証能力を考えれば、意見と言うよりは偏見に近いとは思いますが、できれば気にしないでください。専門的につっこまれても反論はできません（笑））ホンダの車は、アクセルとブレーキがこちらの意図（タイミングと力加減）の通りに効く。トヨタの車は、アクセルを踏んで走り出すまでに間がある気がするのと、ブレーキを少し踏んだだけですごく効いてしまう気がするのが私の波長に合わない。今日、出張で一緒だった2人はどちらもトヨタ派だった。一人は、「トヨタの車は安心感がある」と言った。もう一人は、今日借りたホンダの車を運転しながら「アクセルを踏むとすぐに走って怖い」と言った。感覚や好みって違うもんだな～としみじみと思ったのである。で、今日のブログで言いたいことは、別にホンダの擁護でもトヨタの批判でもない。両方の好み（ニーズ）に応える車を用意しておいてほしいってことですね。

2009年06月30日

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水のわな

先週、2箇所の現場で2回とも長靴に水を侵入させてしまった。だから、今日は手段を変えた。胴長をはくのは暑くてイヤなので、それは避けた。今日の現場は幸い水は汚くなかった（きれい、とも言い難いが）。ので、水の中に入って行っても良い靴（マリンブーツのちゃちいヤツと言えば良いか？）を使用した。作業ズボンをひざ上までまくり、あとは素足でその靴をはいてじゃぶじゃぶじゃぶ・・・と。暑くないし濡れまくって良いし、ストレスが無くて快適だった。一つだけ誤算が。なんか、今になって足がだるい(苦笑)。やはり水に素肌で入るとそうなるんだろうか？？

2009年06月29日

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新しい世界

友人が出演するということで誘いのあった演劇を見てきた。とても面白かった。芸術的パフォーマンスは分野にこだわらずいろいろ見たい・聴きたいと思っているのだけれど、なかなかきっかけがないと入り込みにくいというのもまた正直なところである。（今だに文楽が見られていないし･･･）そういう訳でとても楽しみにしていたのだが、期待以上に面白かった。また、友人の「表現」も実に良かった。これからは演劇ももっと見てみよう。しかし、こういうものへの興味は若い頃よりも今の方が強くなっている。昔は感性が今より鈍かったからなぁ･･･と思う一方、そういうものへ投資するお金も無かったからしょうがないよな、と思ったりもする（苦笑）。まぁ、そのぶん、お金のかからない外での遊びをしていたし、それで磨かれた感性もあるからまぁ良いか。変わらない部分もある。やっぱり、「知的な悪役」に惹かれるんだな。我ながらなんとも･･･（美的な部分が惹かれる理由になっているかどうかはコメントを避けておきます（笑））

2009年06月28日

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昔取った杵柄

久しぶりに泥湿地を歩いた。「歩いた」という表現が適切かわからないが、「はいずりまわった」というほど酷かったわけでは無い。なんせ、胴長じゃなくて長靴だったし。でも、かなり上手に歩いたと思うんだけども。私は卒業研究で「マコモ」という地味なことこの上ない植物を相手にしていたのだが、今日は久しぶりにその植物が生えている湿地に行ったのだ。半年間とは言えしょっちゅう泥沼を歩いていたので、慣れているのである。でもやっぱり長靴じゃ無理があって、何回か「わな」にはまって両足ともドロドロになってしまった。帰りの電車がちょっと恥ずかしかった･･･なお、目的は植物ではなくて昆虫で、ちょっと場所も名前も出せないんだけれど、これを見たのはやっぱり10年ぶりくらいかなぁ？？このところ、「生き物ってやっぱりすごく微妙で繊細だな」ということと、「生き物ってやっぱりものすごくしたたかで柔軟だな」という相反する感動を覚えることが続いている。この仕事をしている醍醐味と言えよう。話は変わるが、朝、出かける前にNHKの「美の壺」という番組を身支度しながら眺めていた。今日は「椅子」がテーマだった。そして、その中で、記憶が正確か自信が無いけど、「デザインを設計する」という言葉が表示された。んん？「設計」って英語でなんて言うんだっけ？建設はconstruction、建築はarchitecture、計画はplan･･･まぁ、上記の場合の「デザイン」は「意匠」に限定した意味で使っているのだろうけれど･･･でもやっぱり、こういうのを目にすると「頭痛が痛く」なるし「めまいで目が回る」･･･

2009年06月27日

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あー、びっくりした

客先に電話して交換待ちの間にメールの着信を眺めていたら、1通のメールがちょうど届いた。そしてそのタイトルを見た瞬間、「うっそぉぉぉ～！！」と叫んでしまった。いやぁ、お客さんが電話に出る前で良かった。思ってもいなかった仕事が取れたのだった。まさか、この前の営業で仕事が取れるとは思わなかった。今度行ったら、あちらの神様にお礼をしておかなきゃ。しかし、また今年も九州の仕事か・・・なんか縁があるな。しかも、だんだん南下してるし（笑）。

2009年06月26日

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気が付いて良かった

通勤途中、白い花をつけた庭木に目が行った。クチナシだった。そうか、今時期に咲くんだったね。なんか、この時期はアジサイにばかり目が行くけれど。そう言えば、ユーミンに「雨あがりの庭で～♪」って歌われてましたね。香りが無ければ気がつかないような存在感ですけど、香りはとっても良いですよね。

2009年06月25日

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予想外

朝起きたら、相当な勢いで雨が降っていた。予報を見ても、午後は多少はマシになりそうだったものの、雨の一日だろうと思った。今日は現場だったのだ。まぁ、たまにはこういう日にあたるのも仕方ないか・・・と思った。サングラスも帽子もいらないや、とリュックに雨覆いをかぶせて合羽を着て会社に向かった。しかし、現場に着いたら、小止みになってくれた。あぁ、こりゃ助かった！と思った。そして、どんどん雲は消えていき・・・暑かった（苦笑）。日焼けはしそうになるし、熱射病になるんじゃないかと思うくらいだった。まぁ、作業ははかどって良かったんだけども。どうやら、現場で一緒だった人は「晴れ男」らしい。私も「やや晴れ男」くらいだけど、彼はもっと強烈なようだ。フィールドマンとしては重要な能力？だと言えよう。ちなみに今日の現場は実験フィールドなのだが、思った以上にいろいろ面白いものが見つかって、今後が期待できそう。前向きな仕事だし、ありがたい。あ、そうそう。話は変わるが、両親は北海道から昨日無事に帰ってきた。雨で電車が大幅に遅れたりしたらしいけど、観光そのものはさほど雨の影響はなかったらしい。さすが、うちの母も強力な晴れ女だけのことはある。北海道の･･･と言うか、アイヌモシリの神様、ありがとうございました。

2009年06月24日

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お昼ご飯をおごってもらいました。そういうことは以前もよくありました。

北海道時代を除いてずっと一緒だった上司が異動して2ヶ月ちょっと。今日は久しぶりに一緒に現場確認と打ち合わせに行った。現場は、会社から上司の家を通って行くルートにあるので、私がレンタカーを借りて上司を迎えに行くことにした。昨日、「レンタカー屋を出る時にメールします。ご自宅はだいたいの場所は覚えてますけど、どの家かまでは知りませんので近くに着いたら電話します」と話していた。レンタカー屋を出てまずはメール送信・・・返信は来ない。家の近くに着いて電話をかける・・・電話に出ないし、留守電は「満杯」状態になっていて新規メッセージが記録できない。さらにメールを送信・・・もちろん返事は来ない。さて困ったな。しばし待ってみるものの、現れる気配が無い。このところ体調が悪いようなことも言ってたし、面倒な仕事を担当してて休みもないみたいだから、もしかして倒れたりしてるんじゃ・・・なんて思ったりもした。仕方がないので、毎度年賀状などを印刷している折になんとなく記憶していたアパート名を思い出し、そこらを探してみる。幸い、すぐに見つかった。ぴんぽ～ん♪中から「がたがたがた」という音が聞こえた。とりあえず、「あ、動いてる」と一安心したところ、ドアを開けて元上司が顔をのぞかせた。「ごめん、寝てた・・・」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あぁ、そうですか。ここで、上記の「そうですか」の後ろに(怒)などはつかない。何故かって？私の頭に浮かんだのは、以下の通り。「あ、またそういうことですか」「そういえば○○さんはそういう人でしたね。うっかり忘れてました」思えば、こういうストレスと面倒な処理（予防措置や事後措置）から解放されてどれほど楽になったことか・・・つくづく実感する。そもそもレンタカー屋を出る時点でメールを送信したのは、予防措置の一つではあった。しかし、普段は電車内でもうっかり音を出したりするくせに、こんな時はマナーモードにしてしかもカバンに入れっぱなしにしてたりするのがこの人らしい。そして、留守電がいっぱいになってるのもいつものことだ。したがって万全を期すためには、予防措置は1つや2つでは足りないということになる。自分で言うのもなんだけど、たまたま私が上司のアパートの名前を記憶していたから、時間のロスが少なくて済んだし、他の人（たとえば会社の事務の人）に余計な迷惑（自宅電話番号を調べてもらうとか）をかけずに済んだと思う。この上司の今の部下の方がこれから多々経験するであろう様々な出来事を想像するにつれ、気の毒な思いは募る。合掌｡｡｡

2009年06月23日

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船頭多くして

ぐるぐると循環して結論が出ないまま時間だけが過ぎていく会議は疲れる。参加している中で一番下っ端でさえなければ、さっさと終えたいところだったんだけどな。たぶん、結論として落ち着いた内容は、会議の最初の１／５のところで出ていたと思うのだけど。･･･でも、続きはまた明日やるって。明日は私は出張で良かった～（苦笑）

2009年06月22日

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休憩

今日は家でゆっくりした。先日の国東旅行の写真をHPにアップしたので、ご興味のある方は下記よりどうぞ。国東の旅これから当分の間、予定の無い休日は無い。幸い、仕事で埋まっているのは1日だけだ（笑）。予定が変わらないことを祈る･･･しかし、予定の無い休日だったのに、本でも読もうと思っても、意外と進まないもんなんだなこれが。読んでると眠くなるせいもあるけど･･･読みたい本、欲しい本はいろいろ貯まってるのに、これじゃあ買えない。すぐ眠くなるこの体質、なんとかならんかな？

2009年06月21日

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召された人

今日は渋谷のユーロスペースに行った。クシシュトフ・キェシロフスキ監督の特集上映が今日から始まったのである。ポーランドの監督さんで、13年前に亡くなっている。13年前･･･もうそんなになるのか。あらためてプロフィールを眺めてみると、世界的に有名になったと同時にあっという間に亡くなってしまったのだということがよくわかる。作品はいつも「運命」をテーマにしていたように思うけれど、その作品群と同じような人生になってしまったようだ。私が今日見たのは、『ふたりのベロニカ』である。この監督さんでは一番好きな作品。大画面で見られる機会はそうそう無いだろうと思ったので、行くことにしたのだ。作品自体を見るのも実に久しぶり。やっぱり、美しくて不思議な作品だ。劇中の美しい歌や人形の動きなどを見ているだけで、涙が出そうになる。この監督さんの音楽は、いつもズビグニェフ・プレイスネルという人が作っている。硬質で繊細な画像に良く似合う、透明な響きだ。主演のイレーヌ・ジャコブも、とても魅力的。ものすごく美人、とか、ものすごくかわいい、とかいうわけではないのだけれど、彼女でなければこの作品は成り立たないだろう。映像も音も硬質だけど、彼女の周りだけがふんわりとやわらかくあたたかい感じがする。遺作となった『トリコロール』の3部作でも、主演は「赤」に出ていたイレーヌが一番良かったと思う。作品自体は、「青」が良かったと思うけれど。監督と女優さんの相性というのがあるのだろう。「青」に出ていたジュリエット・ビノシュは今も活躍しているけれど、イレーヌの名前はあまり聞かない。「白」に出ていたジュリー・デルピーも、あまり作品に恵まれない女優さんだと思う。『ボイジャー』はとても良かったのに。監督と作曲家と女優さん･･･この3人の組み合わせの作品は、もう未来永劫見られないのか。なぜ天才は早死にしてしまうのか？？

2009年06月20日

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そんな日もあります

とあるお客さん(現時点で仕事をもらっていないので、正確にはお客さんではない）が、私が一昨年担当して「表彰」をいただいた技術に興味を持ってくださっている、という情報を上司が得てきた。それで、「行ってこい」という指示があったわけ。こちらとしては、単に実績を紹介するだけでは芸が無いので、事前にお客さんが関係している現場を見て、その技術が適用できそうなところを探索しておこうと思った。約束をいただいたのは午後。なので、午前にレンタカーで現場を周った。しかし･･･その技術を適用するには、甚だ現地条件がよろしくない。（と言うか、特に問題が無いので今のままで悪くない状態、ということ）いったい上司は何を紹介して何を聞いてきたのだろう？？非常に暗澹とした気持で「午後、どうやって営業しよう･･･」と思案した。もちろん、名案など浮かばない。約束の時間。営業担当の上司とお客さんのところへ行った。が･･･すっぽかされた(苦笑)。まぁ、営業なんかだとたまにあることだけど、今回は上の事情もあって、さほど腹も立たなかった。やれやれ。時間が余ったので、そのまま別なお客さんのところへ足を運んだけれど、こちらもめぼしい人はほとんどおらず。やれやれ。徒労の一日であった。あ、そうだ。母の血圧は無事に下がったらしく、明日からの北海道旅行は予定通り出かけられることになった。良かった良かった。あとは向こうで無事に楽しく過ごしてもらえれば良いのだが。天気がちょっとイマイチな感じなんだよね。

2009年06月19日

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文句を言うほどでもないが

今日の予報なら雨が降るだろう、と思っていた。当然、傘を持って出なければならない。実は、昨日、折り畳みの傘が壊れた。本来であれば、出かける時に降っていなければ原則的には（よほど大雨の予報でなければ）折り畳みの傘をカバンに入れて出かけるのだが、今日はそれができなかったので長い傘を手にした。降らなかったねぇ（苦笑）。電車の中、客先の建物内をあちこち挨拶して周るとき・・・まぁ邪魔なこと（苦笑）。傘を持ってて当然の天候なら別にそれも構わないのだけど、自分だけが持っているとなんだか居心地が悪かった。帰り路にさっそく買おうと思ったのだけど、西○にはなんの面白みもないデザインのものしかなかったので、やめた。明日の出張帰りか、明後日出かける時にでも買おう。とにかく、早く買っておかないと、また同じような状況になりそうだからなぁ。

2009年06月18日

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私にできること

夜、母から携帯に電話があった。携帯にかかってくるなんて珍しいな・・・と思ったら。今週末の20日から、私が段取りした北海道旅行の予定になっているのだが、どうもここ1週間くらい血圧が高くて調子が悪いらしい。母はもともと高血圧で、ひどいときは200という信じられない数値をたたき出したこともある。普段もずっと薬を飲んでいるが、しばらく180くらいに高止まりしているのだそう。医者にも言われて、旅行をキャンセルしようかと思って・・・という用件だった。（ちなみに私は、血圧は上が100を越えるか越えないかというレベルである）私はまったく他人のことを言える資格は無いのだが、うちの両親は引っ込み思案で石橋を叩いて壊すタイプである。母はそれほどではないが、父は極度にこの傾向が強く、年を取ってからはなおさらである。（私はこうした両親のもとで育ったので、やはり同じような性向になっているのだろう。だから、そうならないように意識はしているのだが）したがって、今回は素直に「あぁ、じゃあキャンセルする？」とは言わず、けしかけておいた。血圧が高いと言っても、それによって他に何か支障があるわけでないようだし。行った先で倒れたら･･･なんて心配してたら、どこにも行けませんって。ぜひ、行ってきて欲しい。頑張れうちの母！なお、私が幹事をする予定だった週明けの飲み会は、主賓の偉い方が急きょ海外出張となってドタキャンになってしまった。こちらは私にはどうすることもできなかった・・・楽しみにしていた人が多かったのに、残念。

2009年06月17日

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名言とまでは言わずとも

今を去ること13年も前のことである。岐阜と広島をはしごした小旅行に出かけたことがある。この時に岐阜のユースホステルで同室だったおじさん(と言っても、もしかしたら今の私と同じくらいかも？？)が、こんなことを言っていたのを覚えている。「あなたはこれからいろんなところへ行くことになるだろうけれど、これは覚えておくと良いよ。“一度行った場所はまたいつか訪れることになる”　そういうものだから」正確な言い回しは覚えていないけど、こんな主旨のことだった。最近、「確かに、言えてる」と思うことが良くある。まぁ、出張の多い仕事をしていて、なおかつプライベートでも出歩くのが好きだし、年も取ってきたということからも、確率的にそうなりやすいというのは事実。でも、「こんなところにこんな形でまた来るとは思わなかった」という状況に出くわすと、なんとなく「キツネにつままれた」ような感じがする。前置きが長くなったが、昨日と今日と、鹿児島に行っていた。去年の9月にも仕事で鹿児島に行く機会があり、その時は週末にぷらぷらと県内を周ってきていた。で、今回は、そのときにぷらぷら周ったところを仕事で通過することになった。「あれ？　ここ、前に通ったところじゃん」という瞬間･･･なんか、不思議である。前回は写真に撮れなかったけど、今回はお一方の「田の神さあ」に失礼して撮らせていただいてきた。この神様の近くの田圃は、とてもきれいだった。「田の神さあ」は江戸時代から作られたらしいそうで、薩摩藩内に位置した地域に見られるらしい。たしかに、九州の他の地方では見かけたことがない。また、前回に鹿児島県内を周った時に印象的だった、「お墓を小屋みたいにして囲う」という例を、今回の北薩摩方面では見かけることは無かった。地域による文化の違いと言うのが、こうして重層的に見られるのが面白い。今回は、「仕事」という表現は微妙で、正確には「営業」であった。「仕事」になればまた来る機会もあるのだが。こちらの田の神さあには、またお会いしてみたいものである。あ、昨日泊まった宿にもまた行きたいところである。温泉が実に気持ち良かった♪

2009年06月16日

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快適

新しい椅子が届いた。快適である。嬉しい。そんなわけで、以下の作業が順調に進んだ。●明日・明後日の営業の下調べ。●ベトナム旅行のHP作り。どっちにどれだけ時間をかけたかは、ご想像にお任せします。(ちなみに掃除・洗濯と買い物と自炊にも時間を費やしている。念のため)遅くなりましたが、ベトナム旅行の様子について、ご興味のある方はこちらよりどうぞ。ベトナム旅行ほんとはこの前の国東旅行も作ろうと思ったんだけど、ちょっとめんどくさくなったのと、快適な椅子で映画でも見たくなったので、先日録画しておいた攻殻機動隊をついつい見てしまった。今週はいつもに増して忙しいから、またあっという間に過ぎちゃうだろな。再来週も忙しくなりそうだしなぁ。2009年も半分終わってしまう･･･

2009年06月14日

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冷静に考えれば

やはりテニスは楽しい。やはり運動して汗をかくのは気持ち良い。そして運動の後のビールは美味い。（体重の問題はどこへ行ったんだ･･･）今日は6人のうち今年の新人さんが3人いて、うち2人の女性はほぼ初心者だったので、ゲームとしてのテニスを楽しんだわけではないけれど、基本を教えていると自分のいい加減な動きも見直すきっかけになって、なかなか有意義であった。車で来ていた1人以外で、帰り路に「プチ歓迎会」をした。不思議なことに、みんながみんな旅好きな人たちで、ひとしきり海外旅行の話題で盛り上がった。でも考えてみたら、私が初めて海外に行ったのは27歳の時（今から○年前）だから、会社に入ったばかりの彼らがあちらこちらに行っているというのは、すごいなぁと思う。ちなみに年寄り組のもう1人は、ウズベキスタンとかアイスランドとか、なんだか変った所へ行っていて面白そうだった（私も他人のことは言えないが）。年が離れていても、テニスをしたり海外旅行の話をしたりしていると、そんなこと関係なくなって楽しいですね。年が離れ・・・てるよな、ほんとに。一回りどころじゃないくらいに離れているじゃないか。こちらは意識してなかったつもりだけど、あちらからしたらエラくおじさんと話している感じなんだろうなぁ。そう考えるとちょっと哀しい気はする（苦笑）。

2009年06月13日

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こちらも負けずに

北海道にいたときにお世話になっていたテニス仲間のサークルに、今も一応「在籍」させていただいている。よって、コート予約の案内も自動的に送られてくる。ついこの前も、7月中の予約案内が何通も来ていた。うーん・・・・行きたい。ほんとは7月の3連休は北海道も狙っていたのだ。仕事でお世話になったあちらこちらの皆さんのところへ顔を出したい気もしているし。でも、マイルが使える席に空きが無かったんだよねぇ。自腹で行けば良いじゃん、と言われればそれまでですが（笑）。まぁ、今回は独りで金沢に行きますわ。と言うことで、北海道はまた別な機会を狙おうと思う。そして明日は、北海道のテニス仲間に負けないように、会社の人たちとテニスの予定。梅雨入りはしたものの、幸い天気は大丈夫そうな感じ。頑張って運動して脂肪を減らさなきゃ！（←目的が･･･）

2009年06月12日

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ゆく川の流れは絶えずして

なんだか御大層なタイトルだが、別に哲学的に深い内容を書こうとしているわけでは無い。（書こうと思えば書けるのか？、という問題はまた別として）ここ数日、特にそういうつもりがあってではなかったのだけれど、自分のブログをちょっと読み返したりした。すると、たかだか数年前の自分の言葉なのに、その言い回しや言いたかったことなどに、妙に違和感があったりして不思議な気分であった。大したことではなくっても、何年も積み重ねるとそれはそれなりに面白い「資料」になるもんですな。ところで、このブログはmixiにリンクしている。mixiを知らない人にはわからない話題になるが・・・あちらでは、「マイミク」さんたちのアクセス状況がおよそわかるのだが、その多くの人は私と同じような時間帯にログインしていることが多くてちょっと笑える。もうずいぶん前のことになってしまったけれど、毎晩チャットをしていた頃を思い出してしまった。みんな良く集まってたもんな～

2009年06月11日

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ほぼ完成

マイル消化活動として両親に旅行をプレゼントすることにした話をしたが、その行程をほぼ組み終えた。釧路空港から入って湿原を見て、阿寒湖・摩周湖を見て屈斜路湖畔の私も泊まった宿を利用してもらって、小清水の原生花園を見て女満別空港から帰る。以上、３泊４日コース。明らかな懸念材料は最初の釧路空港での観光バスへの接続だけれど（接続時間が短い。飛行機が遅れるとバスはキャンセルになる）、他は途中で体調を崩すなどしなければそれほどの問題はないハズ。でも、何があるかわからないのもわが両親の怖さ（苦笑）。こちらが予想もしないところで落とし穴にはまりそうだもんなぁ。無事に行って帰ってきて欲しいものである。出発は２０日で、時期としても良い頃合いか。母は驚異的な晴れ女なので、天気の心配はまずないだろう。現地の皆さん、くれぐれもよろしくお頼みします。ちなみに消化活動第３弾として、来月に自分で使うことにした。（ちなみに第１弾はこの前の国東）来月の３連休、金沢・富山へ行くことにした。この前から何回かマイルの空きをチェックしていたのだけど、さっき見たら小松空港に往復とも「１席」の空きが出ていたのだ。これもやはり「塩田さんの作品を見てこい」という天の声？に違いない。楽しみだな♪これでしばしの期限切れは回避できたけど、年度末から年度明け頃にかけて再びまとまった期限が来てしまう。この秋くらいに２回くらい使わないと・・・（笑）

2009年06月10日

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一筋の光

「○○な環境を創ろう」（＊正確には「再生しよう」）ということで工事をした場所がある。いま、そこの調査をやっている。どんな風に作るか、は我々が計画したわけでは無い。工事完成直後、現場を見て「・・・」と思った。こりゃぁ、目標にはちょっと・・・・残念なことだが、こういうことはよくある。今回は２か所のうち１か所は絶望的。もう１か所は悪くないけど、何年かしたら元の木阿弥だな・・・という状態。まぁでも、当面は期待しても良いかも、と思っていた。今日、別件のついでにそこへ寄って確認してみた。すると、たった１株の20cmに満たない大きさだけど、「目標」に適うような植物が生えていた。いやぁ、「１」と「０」の差は無限大に大きいからねぇ（笑）。とりあえずは良かった、と言って良いだろうか。

2009年06月09日

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こういう年も珍しい

土曜は出張だったので、帰りは銀座に寄り道した。目的地は資生堂ギャラリーである。今、塩田千春さんが出展しているのである。今年の塩田さんの出展数はなんだか多い。この前も田口ランディさん達の公開トークに行く前にケンジタキギャラリーへ寄ったばかりである。その時には「心が形になるとき」という塩田さんの講義を記録した本を買ってきた。それを昨夜、なんとなく手にしたら、結局全部読んでしまった。文章が少ないとは言え、やはり塩田さんのやろうとしていることにいかに自分が興味を持っているかが改めてわかった。（ちなみにこんな書評もあった）今年はこのあと、富山の発電所美術館と金沢21世紀美術館と新潟の越後妻有アートトリエンナーレで出展される展覧会がある。どれも行きたい・・・と言うか、ほぼ確実に行くと思う。富山と金沢は一緒に周れると思うし。あー、しかし、去年の大阪の国立国際美術館はやっぱり行きたかったなぁ。おととしの神奈川県民ホールの企画に気がつかなかったのも迂闊だったし・・・情報収集は怠らないようにしないと！と、塩田さんだけでもこんな感じなのに、それ以外にもあれやこれやで予定をはめ込んで行ったら、今後8月までの週末はほぼなにがしかの予定が入ってしまった。9月は夏休みを取ろうともくろんでいるし。どうか休日に仕事が入りませんように。（と言っても、すでに今月末に1件入っている・・・）

2009年06月08日

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当たり前のような雰囲気のすごさ

昨夜はブログを書いたあと、もちろんサッカーを見ていた。ほぼ一年前にこんな日記を書いていたけど、まずは予想通りに順当に結果が出た、と言えるだろう。もちろんオーストラリアも含め。もう一つのグループは、韓国がこの段階で早くも予選を突破したのは、さすがという感じだ。しかし、昨日の審判は酷かった。あそこまで酷いのはしばらくぶりに見た気がする。ウズベキスタンよりも審判の方が怖かったのが正直なところだ。でも、退場を宣告したのは終了間際だし、日本の得点を取り消したり理解できないPKを与えたりはしなかったので、ぎりぎりのところで越えてはいけない一線は守った、と言える気はする。まぁ、こういうこともあるのが世界戦だ。私が感心したのは、解説者も指摘していたところだけれど、こういう展開で1点差でもちゃんと勝ちきったことだ。今までだったら少なくとも同点にされていただろうから、なんだかんだで予選最終盤まで突破はもちこしになっていたことだろう。苦しい展開の中で、無理に前線に放り込まずにマイボールでペースダウンをはかってリズムを変えたりしていたので、ずいぶんと大人のチームになったなぁ・・・と感慨深かった。パスの連携やサイド攻撃、ロングシュートなども良くなってきたし、なかなか楽しみである。使える選手のバリエーションも増えたし。願わくは、大会本番の審判がちゃんとした笛を吹きますように（苦笑）。2002年の日韓のときみたいなことがあると、大会全体が台無しだもんね。しかし、ドーハやジョホールバルの記憶が鮮明に残っている世代の私としては、ある意味で淡々とした選手たちや世の中の反応も、感慨深いものがある。予選は突破して当然、という感じだものね。イタリアW杯の頃なんて、香港にさえ勝てなくて一次予選で敗退してたのに・・・もう20年も前のことだもんなぁ・・・

2009年06月07日

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教育問題

出張のため、駅に向かって歩いていた。と、車道を挟んで対岸の歩道に、不審な動きがあるのが目に留まった。母親と幼女、その少し後ろを歩く少年。挙動不審だったのは少年だ。彼は、通りがかる車や歩行者に対し、青いビニール傘を「銃」に見立てて「狙撃」していたのだ。・・・・そして彼は、そんな彼を見つめる私にも「銃口」を向けた。どうやら私は、その時に人生を終えたらしい。なんか、朝から複雑な気分だった。１つは、自分が「狙撃対象」にされたという不快感。そしてもう１つは、いったいこの行為を「子供ごときのたわいもない遊び」と笑って見過ごしていいものか、「おまえ！　人の命というのはだね・・・」と説教垂れるべきことなのか、なんだか頭の中でぐるぐると思案が周ってしまったこと。子供なんて残酷なもんだし、自分の子供時代を振り返ったって彼とさほど違うとも思えないし・・・結局、私は彼を「見つめ続ける」という行為で対処したのであった。（それしかできなかった、とも言う）無視するのも怒るのも一つの判断だし、それを受け止める彼の反応もまた彼の人となりによるだろう。私という人間にたまたま出会ったのも彼の運命の一つである。こんな反応はなにがしかの印象に残っただろうか？あるいは、今は何も残らなくても、いつか何かの拍子に思い出したりすることがあるだろうか？それとも、いつまでも「不特定多数」の人間の残骸のかけらでしかないのか、あるいは何の記憶にも残らないのか？（まぁ、きっと、何も残らないだろう）近い将来には、彼が母親や妹思いの優しい青年に育ちますように、と願う。

2009年06月06日

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風が吹けば誰かが儲かる？

一昨日の夜のことである。夕飯を用意して、さて食べようと思って座ったら・・・「バキッ」と音がして椅子が壊れた。どこがどうなったのか良くはわからないが、支柱と「座」の接続部分が壊れたらしく、ぐらぐらした状態に。そんなわけで、今日は出張帰りに少し椅子を探してきた。やっぱり普通の家具としての椅子よりも、パソコン用として売られている椅子の方が私のニーズに合いそうだ。（ちなみに今まで使っていたのもそういう系統）明日も出張なので、帰りに都心でまた物色しようと思い、とりあえずは注文せずに帰ってきた。それで、さっきその椅子をネットで調べていたら・・・某販売店で、同じメーカーの同型でその販売店用モデルというのがあり、1万円近くも安くなっていた。こりゃぁ、買うならこっちだな。今日下見してきた店には悪いけど。でも、下見した店では、椅子以外に冷蔵庫にも目が行った。前々から買おう買おうと思っていたのだけれど、この際ついでに・・・買うか、やっぱり。（あ、でも、椅子は別なところで買うなら“ついで”にならないか？？）で、今日は椅子も冷蔵庫もとりあえずは買わなかったけど、さらについでにデパートに行ってシャツを買ってきた。シャツも欲しい欲しいとここしばらく思っていたのだ。自分で目をつけた2着ほどを合わせてみてしばし思案していたのだが、それらとは全然違うタイプの店員さんお勧めのものを試したら、そっちが欲しくなって即決してしまった。なんか、すごく変な展開の買い物だったような気がする。なお、念のため書いておくが、ここしばらくで特に体重に変化はない。

2009年06月05日

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あなたは何が怖い？

新型インフルエンザの感染者が400人を超えたらしい。つい最近まであーーーーんなに大騒ぎしていたのに、今じゃほとんど報道されない。今の状態が当然だとは思うけれど、この変貌ぶりにはやはりあきれる。未だ日本では新型インフルで死者が出たという話は聞かない。マスクで防備したりアルコールで手を拭いたりしていた人たちは、きっと今は一酸化炭素が怖くてガスは使えないだろうし、飛行機なんか絶対に乗れないだろうし、交差点の信号待ちの時もおびえていることだろう。交通事故に関しては、本当に気をつけた方が良いと思うけれどね。自分が悪くなくても巻き込まれる可能性があるから。それと、私はやっぱり電車のホームで一番前に立つ時は周りが気になるのは正直なところ。

2009年06月04日

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難しい

客先にメールを送ったら、CCにつけた先輩から指摘が入った。「丁寧語を使いましょう」と。あれ？　そんなにぞんざいだったかな？？多少「ざっくばらん」な言い回しは使ったけれども・・・受け止める人によって印象が違うから難しいね。あんまりバカ丁寧でもかえって失礼だし。まぁ、普段からちゃんとコミュニケーションが取れているかどうか次第で（そして信頼されているかどうか次第で）、問題になるかならないかが変わるのだろうけれど。両方とも気をつけなきゃね。

2009年06月03日

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なかなか難題

○ALのマイルが14万近く貯まっている。前の職場の時代にかなり貯めたとはいえ、我ながら「貯めたなぁ」と思う。しかし、マイルというのは利用できる席が限られているゆえに、なかなか思うように消化できないのも実態である。先日の国東は、たまたま帰りが会社の創立記念日で「平日」だったので上手く取れた。しかしそれだって、ふと思いついた1か月ほど前にチェックして、「最後の1席」だったものである。そしてマイルには「有効期限」というものもある。前の職場の時代に貯めたものが多いということは・・・そう、今年度後半に期限が切れるものが多いということだ。そして解決法。ヨーロッパあたりに・・・なーんて言えれば良いのだけど、さすがに休暇が取れない。こんな時にはやっぱり「親孝行」に限る。マイルは2親等まで使えるのである。（本人がいなくてもOK）実は前にも1回、両親にプレゼントしたことがある。今回も「どこか行かない？」と聞いたら乗り気になってくれた。しかし新たな問題。「北海道に行きたい」と言ってきたのだが、うちの両親は免許が無いのでレンタカーなどは借りれない。移動の足をどうするか・・・足が無いなりに観光しようとすると、どういう手段とルートが良いか・・・まぁ、そんなことを考えてあげるのも親孝行というもので。こういうとき、北海道時代にあちこちで遊・・いやいや、「見聞」を広めてきたことが役に立つわけである。やっぱり道東がおススメかな・・・（母は函館・札幌・富良野は行ったことがあるらしいので）

2009年06月02日

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国東余話～長慶寺のネコ

あまりネタが無いので、先日の国東旅行からの話題を。初日の夕方のことである。もう宿へ入ろうかと思いつつ、もう一か所だけ寄ってみようと思ったのが「長慶寺」だった。17時を過ぎた頃だったろうか。時間的に閉まってるかなぁ・・・と思ったら、案の定、であった。しょうがないか、と思ってレンタカーに戻ったら・・・車の屋根にネコが乗っていた・・・（ちなみに自分で黄色を選択したわけではない。たしかに「色はなんでも良い」とネット申込みで書いたけれど、借りるときはぎょっとした・・・）このネコ、「降りてくんない？」と言っても動かない。しょうがないのでしばし眼下の里を眺める。良いところだなぁ・・・しばしカエルの声などを聴きつつそんなことを考え、ふと振り返ると・・・まだ乗ってる。再度近づくと、今度はやっと降りたと思ったら車の下に潜り込んで動かない。おい・・・そうこうしているうちに、お寺の人が出てきてこちらの様子に気がついた。「すいませんね～。こいつ、車を怖がらないんで・・・こら！　○○！　でなさい！」（↑名前は忘れた）5分ほど飼い主に怒られ、やっと彼（彼女？）はしぶしぶ出て行った。やれやれ。そして私はお礼を言いつつも尋ねた。私　「もうお寺は閉まってる時間なんですよね？」寺の人　「あぁ、開けますよ。父がいますんで」かくして、私はずうずうしくもお寺に上がりこんだのであった。そしてしばしご住職のお話を伺ったのであった。しかも、お茶代わりのオロナミンＣなどいただきながら。お寺の皆さん、ありがとうございました。あのネコ、「ちゃんとお寺に参って行きなさい」と私に言ってくれたのだろうか？と言うか、こんな風にお寺に上がりこんだ私は、私のレンタカーに乗ってたネコとたいしてかわらんような気も・・・

2009年06月01日

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