神事
はっ、と気付けばすでに1月も半分を終わっている。これから年度末繁忙期と思うと、気が重い・・・けど、それはともかく。年越しは、19年ぶりに屋久島で過ごした。前回の屋久島訪問も年越しで、けっこう変わってるのかなぁと思ったけれど、意外と変わって無かったかな?記憶が薄れていたので、なんとも言えないけど。外国のお客さんは増えてた気はする。これは全国的なことだけどね。基本的には良いことだな、と思う。たまたま年越しの宿が前回と同じになったのだけれど、前回は気がつかなかったが、近くの神社で年越しの神事があるというので、眠いのを我慢して行ってみた。http://www.kagoshima-kankou.com/event/51729/これは、行って正解だった。とても面白かった。このような場に紛れ込ませていただくのは、本来は地域の方々の行事だと思うので、100%観光客の自分としては、なんとなく申し訳ない気もする。あちこちのこうした神事が、「観光向け」になり、「お祭り騒ぎ」みたいな感じになってしまってるようなので、その傾向を後押ししてしまってるようで。ただ、ここの場合は島と言うこともあってか、そのあたりのバランスが崩れた感じは無く、かと言って排他的な訳でも無く、全体的に良い雰囲気で、核である神事の厳かさと新年らしい晴れやかさ・清々しさがきちんとあって、とても良かった。良い年を迎えられたな、と思った。ありがたいことです。