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カテゴリ:政治
何か春らしくない雨上がりになっている。ここのところ、晴天なのは3日と続かない。これが菜種梅雨とも言うのだろうか・・。
さて政治のほうも混迷の一途をたどっているようだ。 今朝のテレビで鳩山邦夫氏が自民党を離党したというニュースを見た。報道によると、自民党谷垣総裁への不満を持っている与謝野氏と、やはり異議を唱えている舛添氏この二人もお互いに経済の問題で考え方も違うので、鳩山邦夫氏が新党に向け、平成の坂本竜馬となって、繋ぎ役になるのだとか・・。 何だか「平成の坂本竜馬」と自身で語ること自体、マスコミ受けを狙っているような感があって、どうも冷ややかな目でみてしまう。一体鳩山邦夫氏が離党しなければならない理由、趣旨がよく見えない。新党を結成するならば何を目指そうとしている新党なのか。自民党で年金問題などで活躍して人気があると見られている舛添氏や、経済で頑張ってた大臣だった与謝野氏を巻き込んでの、みんなの党の二番煎じでは国民の目も冷ややかなのではないだろうか。よしんば、一時「平成の坂本竜馬」的パフォーマンスに注目されたとしても、ハッキリ行ってその中にオーラがあり、リーダーシップを持つ人材が居るとは思えない。 少数政党があれこれ増えて、またどこかと連立を組んだり、選挙協力をしたり・・と言う繰り返しなのか。野党自民党はこういう時だからこそ、あたふたすることなく、しかし冷静でありながらも、一致団結して、パワーを構築し、民主党の短絡的な政策に切り込んでいけるような存在感をタイミング良く示さなければならないのだと思う。 舛添氏、与謝野氏は振り回されないで冷静になって頂けるように願いたい。この状態では実のある政界大編成は行われず中途半端になるに違いない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年03月16日 12時48分37秒
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