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カテゴリ:政治
先日報道された小泉進次郎氏と亀井郵政改革・金融相の衆院委員会でのやり取りは、なかなか見応えがあった。小泉元総理の次男でイケメンでもあり、何かと持て囃すマスコミには以前、少々抵抗があったのだが、最近国会の質疑においても、コメントでも光るものがあり、インパクトが感じられる。
進次郎氏、亀井氏と初対決「支持率0%に振り回されるな!」 2010.4.6 17:38(産経ニュース) 自民党の小泉進次郎衆院議員 小泉純一郎元首相の二男、小泉進次郎衆院議員(自民)は6日の衆院財務金融委員会の質疑で、父親の進めた郵政民営化に反対した国民新党代表の亀井静香郵政改革・金融相との“初対決”に臨んだ。 進次郎氏は郵政改革に関する論戦の中で、国民新党の政党支持率が0%となった産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)の合同世論調査などの結果を持ち出し、「支持率0%の政党に振り回されている民主党はおかしい。去年の衆院選で国民が300議席を与えたのは民主党で国民新党ではない。郵政見直しについても50%以上の人が反対だ。大臣は逆走している」とまくし立てた。 痛いところを突かれた亀井氏は「世論調査の結果は常に動く。世論調査に従って政治をやるなら、政治家はいりません!」と猛反論した。もっとも、質疑後冷静に戻った亀井氏は記者団に「人の心理をくすぐるのは、父親譲りでうまいな」と余裕の表情で語った。 それと、政治家として天性の武器になるのは、よく通る声。その凛とした声で、単刀直入で大上段にバッサリの攻撃はナカナカ小気味いい。 しかも、「(亀井大臣の発言は)国民をバカにしています。国民はマスコミの支持率だけで判断しているほど馬鹿ではない。」と、切って捨てた後、「時間が来たので終ります、最後まで大臣、お付き合い頂いてありがとうございました。」とニコッと爽やかに笑顔で礼を述べた。 審議終了時に亀井大臣と握手していた。マスコミから感想を聞かれると、「亀井大臣は余裕しゃくしゃくではなかったでしょうか。」と持ち上げ、亀井氏と「父(小泉元首相)と親子で(因縁を)引き継ぐべきではありませんからね」・・と断言していた。 日本を背負って立つ政治家としてはまだまだこれからだと思う。しかし、将来の日本の大物政治家としての風格を備えているオーラを感じるのはわたしだけだろうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年04月07日 22時31分36秒
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