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カテゴリ:自然と季節
生まれて初めて吉野山を訪れたのに、残念ながら下千本、中千本は既に殆ど散っていて、上千本も散り初め、奥千本は何とか残っていたが・・・、日帰りバスツアーの為、タイムリミットもあり、最後まで登り詰めることは出来なかった。
しかし、日本の歴史の、天武天皇、持統天皇や源義経、弁慶、南北朝の後醍醐天皇などに深い係わりのある、蔵王堂、吉水神社、金峯寺などを参拝することが出来た。 もう1週間早ければ、吉水神社付近からの一目千本と言われる桜の絶景も拝むことが出来たのだと思われる。 お昼前に観光バスにて自由解散の後、歩いて中千本、上千本まで歩き、途中桜の木の下で、同行の友達と風情を味わいながら、しかし例年にはない季節はずれの花冷えで少し震えつつお弁当を食べた。そこから道ながらの土産店に時折足を止めつつも、奥千本を目指した。 山の奥へ行くほどにどんどん勾配がきつくなっていく。時折吹く風で桜の花びらが空を舞う。 午後になって暖かくなり、青空が広がり始めた。 お寺の見事な枝垂れ桜を眺めて参拝した後、集合時間の関係で折り返すことになり、山を下って、途中で予定の甘党の店に入って休憩を取った。葛餅を味わいつつ談笑しながら小休止。 登りのときに目星をつけていたいくつかの土産店にて、奈良漬や地産の野菜やお菓子などを買い求め、もとの観光バスで吉野の山に別れを告げ、帰途に着いた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年05月05日 10時16分52秒
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